管理職

鉄は熱いうちに打て! ~新人・若手を育てる1

管理職研修で、受講者の方からよく挙がるのは「業務と平行して部下を育成するのは難しい」というご意見です。他の受講者も「そうそう!」と頷かれます。日々の様々な業務に追われる管理職には当然指導に割く時間に限りがあります。

目次

鉄は熱いうちに打て!

一方で忘れていけないのは、教わる側の時間も有限であるということです。鉄は熱いうちに打てと言いますが、入りたて・異動したての時期だからこそ、教えておかなければならない内容があります。業務内容によって、教える時期やタイミングを逃すと、後々大きなトラブルになります。「知りませんでした」ではすまない事態を引き起こす場合もあります。

【ダウンロード】起きたら困ることを洗い出すシート(PDFで開きます)

綿密なスケジューリングを

どの時期までにどの業務を教えておくか? メインの業務を教えるために、前段としてこの業務を理解してもらうか・・・など、指導には綿密なスケジューリングが不可欠です。こちらのシートを使うと、上司への報告もスムーズに済みますし、「あれはもう教えたかな?」「あの資料はちゃんと渡したかな?」などの備忘録にも使えます。

【ダウンロード】スケジューリングに便利なシート・ダウンロード(PDFで開きます)

雰囲気づくりは大切に

誰しも新人時代に味わったことがあると思いますが、「忙しそうで、上司や先輩に質問しづらい」というご意見は、今でも新人研修で受講者からよく聞きます。「怖い」「怒ってる」「話しかけづらい」なんて言われると、「時間を割いて指導していたのに・・・」とがっがりする方もいらっしゃるでしょう。

「部下の話を忙しいからと邪険にしない」、「日頃から良いところを見つけるようにし、褒める時は褒める」など部下との関係を良いものにしておくことは大切です。

【ダウンロード】部下の良いところを見つけるシート(PDFで開きます)

思いをきちんと新人に伝える

また、指導の際、思いをきちんと新人に伝えなければなりません。褒める、叱る、相談に乗る・・・という行動は、意識して行うと、大変気を使い、疲れるものです。まずは、自分の言葉や気持ちがスムーズに伝わるように、新人とコミュニケーションをしっかり取りましょう。

【ダウンロード】1日1回、部下と話すためのシート(PDFで開きます)

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