【公開講座】Linuxオペレーション入門

対象者

・はじめてLinuxを扱う方・オペレーターとしてLinuxを操作する方

前提条件

□ PCの操作が出来る方

コース概要

本コースでは、Linuxの操作方法を学習します。 Linuxを操作する上で必要な様々な設定、操作について修得できます。 1人1台のLinuxマシンを使い演習を行いますので、Linux未経験の方でも自分のペースでしっかりと学習することができます。このコースを受講することで、これからLinuxをユーザとして操作するための基礎知識、また、Linuxシステム管理を行うための前提知識を修得できます。

学習目標

● Linuxシステムにログインし、コマンドを実行することができる ● 絶対パスや相対パスを用いて、ディレクトリやファイルの操作を行うことができる ● viエディタの使用方法を修得し、テキストを作成することができる ● パーミッションの表示や変更を行うことができる ● 実行プロセスの確認や制御を行うことができる ● シェルの持つさまざまな機能を理解し、適切に使用することができる

主催団体

本コースは、トレノケート株式会社が主催しております。

学習内容

1. Linux概要 - Linux とは - Linux ディストリビューション - カーネルとシェル - ユーザアカウント - ログインとログアウト - コマンド操作 - 基本的なコマンド - ヒストリ機能 - 補完機能 2. ファイル操作 - ファイルパス - ディレクトリ操作 - ファイル参照 - ファイル作成 - ファイルコピー・移動・リンク - ファイル削除 3. viエディタ - エディタとは - vi エディタの起動 - 入力モードへの切り替え - ファイルの保存と終了 - カーソル制御コマンド - 編集コマンド - 文字列検索・置換 4. ファイルパーミッション - パーミッションとは - パーミッションの確認 - パーミッションの変更 - デフォルトパーミッションの設定 5. プロセス管理 - プロセス管理 - プロセスの生成と終了 - プロセス監視 - プロセス制御 6. シェルの機能 - シェルの機能概要 - メタキャラクタ - パスを表すメタキャラクタ - ワイルドカード - リダイレクション - パイプライン - 複数コマンドの実行 - 変数 - コマンド置換 - メタキャラクタの打ち消し - alias - シェルの環境設定ファイル - シェルスクリプト概要

ソフトウェア/ハードウェア

CentOS Stream

実習/演習/デモ内容

【実習】 Lab1. 基本的なコマンド操作 - パスワードの変更 - システム時刻表示 - オンラインマニュアル、コマンドヘルプの利用 - コマンドヘルプの表示 Lab2. ファイル操作 - ファイルパス - ディレクトリ操作 - ファイル参照 - ファイル作成 - ファイルコピー・移動・リンク - ファイル削除 Lab3. viエディタ - viエディタの使用方法 Lab4. ファイルパーミッション - パーミッションの確認 - パーミッションの変更 - デフォルトパーミッションの設定 Lab5. プロセス管理 - プロセス監視 - プロセス制御 Lab6. シェルの機能 - リダイレクション - パイプライン - シェルの環境設定ファイル - ワイルドカード - シェルスクリプト