2020年11-12月号
今年は、一時的な休業やリモートワークの導入など、目まぐるしく環境が変わる1年になっています。このような中で、変化に上手く適応できず、モチベーションが低下する人も出てきております。そこで、管理職が注意したいのは「部下それぞれが持つモチベーションの源を知ること」です。今回は、部下が高い意欲を維持するために、上司としてどのような働きかけが必要なのかをご紹介します。
働き方や人材などの多様化が進み、「生きがい」「働きがい」に何を求めるかは人それぞれ、という考え方が、近年特に定着してきています。
そのためには、「適性・特性検査」や「アセスメント」などの分析ツールでの可視化や、評価に関係のない1 対1 面談でざっくばらんに話し合うことが有効です。その際、本人も気づいていないこだわりを客観的に見るようにしましょう。
また、部下の不安を解消し、モチベーションを維持・向上するには「コミュニケーション」も不可欠です。 部下の様子に普段から気を配り、適切にフィードバックしていくことで、一人ひとりモチベーションが高められ、チームのパフォーマンス向上も見込めます。日頃から以下の取り組みを心がけましょう。
部下のモチベーションを高めるには、まず、多様化する部下の働きがいに興味を持つことです。 一見遠回りのようですが、上司が部下のモチベーションの源に着目し、それぞれの強みや特性をどう活かしていくかを考えることが、モチベーションを高める一番の近道になります。
本研修では、行動経済学の理論を一つひとつ紹介しながら、合理性だけではない、感情を持った人の特性を踏まえた、実践的なマネジメントの方法をシーン別にお伝えします。
本研修では、部下・後輩のモチベーションを向上させる手法を習得します。部下・後輩とのコミュニケーションの取り方や、業務の具体的な指導・割振りの仕方などもワークやケーススタディを通して学びます。
本研修では管理職のみなさまに、部下のエンゲージメント向上の3つのポイントと具体的な方法をお伝えします。働きがいのある職場をつくり、チームの活性化を目指します。
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