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部下モチベーション向上研修~行動経済学を具体的シーンの中で活用する

ビジネスマインド・意欲向上

部下モチベーション向上研修~行動経済学を具体的シーンの中で活用する

行動経済学のイロハを学び、その活用を通じて部下や職場のメンバーのモチベーションアップにつなげる

No. 2600400 9902017

対象者

  • リーダー層
  • 管理職層

・部下を持つ人、チームリーダーの立場にある人

よくあるお悩み・ニーズ

  • 思うように部下や後輩を動かすことができない
  • チームメンバーのモチベーションアップのコツを知りたい
  • 最近よく目にする「行動経済学」について知りたい

※部下との接し方のコツや基本を学びたい方は「部下モチベーション向上研修」。ある程度、部下指導の経験がある方には、本研修や「アドラー心理学を活用し、部下を勇気づける」編もおすすめです。

研修内容・特徴outline・feature

リーダーにとって、部下やメンバーのモチベーションをマネジメントすることは重要なテーマのひとつです。しかし、いくら権限と正論をもって動かそうとしても、思うようにいかないのが人の心でもあります。この研修では、行動経済学の理論を一つひとつ紹介しながら、合理性だけではない、感情を持った人の特性を踏まえた、実践的なマネジメントの方法をシーン別にお伝えします。

※本研修は2023年8月1日より、研修名を変更しております。なお、研修内容に変更はございません。
旧研修名:『モチベーション向上研修~行動経済学を具体的シーンの中で活用する

到達目標goal

  • ①知識として行動経済学の代表的な理論を学ぶことができる
  • ②行動経済学の理論が具体的にどのようなシーンで活用できるかが分かる
  • ③自身の職場のモチベーションに関する課題に対し、具体策を持ち帰ることができる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.モチベーションが上がるとき、下がるとき
    【ワーク】これまでを振り返って、モチベーションが上がった時と下がった時の具体的な状況と理由を書き出す
ワーク
  • 2.人は感情で動くもの~「経済人」とは
    【ワーク】いくつかのシーンにおいて、実際にあなたならどのような判断や行動をするか考える
    (1)様々な理論に登場する"経済人"
    (2)モチベーションも合理性だけでは扱えない
    (3)人の非合理的な側面に着目した「行動経済学」
講義
ワーク
  • 3.職場の課題①~イマドキ世代に主体性を持たせたい
    (1)現状維持バイアス
    【ワーク】自分が業務上で思い当たる、変化よりも現状維持を望むシーンをグループ内で共有する
    (2)決定回避の法則
    (3)社会的選好
    【ワーク】イマドキ世代に意欲的に組織の中で活躍してもらうためのアプローチ方法を、紹介した行動経済学理論をヒントにして考える
講義
ワーク
  • 4.職場の課題②~パート従業員の仕事の生産性を上げたい
    (1)承認欲求の報酬代替効果
    【ワーク】部下のモチベーションアップは、ちょっとした評価や承認行為によっても実現した実体験を共有する
    (2)フォールコンセンサス
    (3)上昇選好
    【ワーク】パートタイマーの方たちに、これまでの仕事よりもさらに高いレベルの仕事にチャレンジしてもらうためのアプローチ方法を、紹介した行動経済学理論をヒントにして考える
講義
ワーク
  • 5.職場の課題③~もっと高い目標にチャレンジさせたい
    (1)アンカリング効果(参照点バイアス)
    【ワーク】職場の中で、なんとなく「アンカリング効果」が働いていると思われる、不文律のようなものの事例を挙げる
    (2)現在志向バイアス(時間選好)
    (3)目標勾配仮説
    【ワーク】上を目指すことに消極的な中堅層に対し、もっと高い目標をもって活躍してもらうためのアプローチ方法を、紹介した行動経済学理論をヒントにして考える
講義
ワーク
  • 6.職場の課題④~人事評価を人材育成につなげたい
    (1)返報性の原理
    (2)ピーク・エンドの法則
    (3)X理論とY理論
    【ワーク】部下をひとりイメージし、その部下がモチベートされるような評価のフィードバックの方法を、紹介した行動経済学理論をヒントにして考える
講義
ワーク
  • 7.ケーススタディ
    (1)ケース①~「面倒だけどやらなければならないこと」をやらせるには
       ■利用可能性ヒューリスティックス
       ■成果の見える化
       ■イケア効果
    (2)ケース②~残業削減に積極的に取り組ませるには
       ■双曲割引
       ■ツァイガルニク効果
       ■フレーミング効果
    (3)ケース③~「受け入れ難い方針変更」を受け入れさせるためには
       ■保有効果
       ■サンクコスト
       ■損失回避の法則(プロスペクト理論)
ワーク
  • 8.まとめ
    【ワーク】今日学んだ行動経済学の理論を活用して、自分の職場の活性化や、部下・後輩のモチベーションアップにつなげるアイデアを考える
ワーク

企画者コメントcomment

最近様々な場面で目にすることが増えてきた「行動経済学」ですが、興味はあっても、研修などの形できちんと学ぶ機会は意外と少ないのではないでしょうか。本研修は、「部下のモチベーションアップ」というテーマを表に据えつつ、行動経済学の代表的な理論をひと通り学んでいただくことをもう一つのテーマに置いて企画されました。「部下や職場のモチベーションアップに関心がある」という人も、「行動経済学に興味がある」という人も、ぜひ、ご参加ください。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

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注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

100.0%

講師:大変良かった・良かった

100.0%

※2022年10月~2023年9月

実施、実施対象
2023年5月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 行動経済学を考慮した、メンバのモチベーション向上に活かしたい。アンカリング効果が使えると感じた。
  • 自身で考えて発言する機会が多く、チーム全体のモチベーション向上に向けて大変役立つ内容でした。日々の業務における対人関係に活かします。
  • 人と仕事で関わっていく中で、面談や指導する際のアプローチ方法を色々な理論とともに学ぶことができました。今後の業務でも考え方や伝え方を実践して、個人やチームのモチベーション向上につなげたいと思います。

実施、実施対象
2022年6月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今まではYOUメッセージで話しがちでした。これからはIメッセージを意識して使って部下を指導し、心理的安全性の高い店を作ります。
  • 部下に合わせた面談を実践し、一人ひとりが自分らしく業務ができる職場を日指す。
  • 部下への声掛け・雰囲気作りから改善していく。部下が自分らしく働くために、まずは上司の取り組みが欠かせないと思うので、率先して環境づくりに取り組む。
  • 現場を離れて研修に参加したことで、冷静に自分のことを振り返ることができた。今後はIメッセージを使って、簡潔に伝える。

実施、実施対象
2022年3月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
87.5%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 他者のモチベーションを上げるには、その人に合った方法を見つけないといけないと思ったので、普段から積極的にコミュニケーションをとります。育成面で目標勾配仮説は有効だと感じました。
  • 部下だけではなく、仕事を通じて他部門の人上司と接するにあたり、いかに気持ちよく動いてもらえるかを意識する。相手が自分の判断で動いたと思ってもらえるようにすることの必要性やその手法を学べる良い機会になった。
  • 人を名前で呼ぶようにすることも行動経済学として説明がつくのが面白いと思いました。テクニック的な部分に走りすぎないようにしつつ作戦を練られるようになるぐらいには活用したいです。
  • 個人の特性を把握したうえで、とにかくまずは自身の部下がモチベーションを高めて仕事に向き合うことができるように、日々のコミュニケーションや面談で最大限活用する。
  • 感覚でとらえていた理論を言語化して習得することができました。4月からの目標達成に向けた取り組み、部下の指導に対して学んだことを取り入れてみます。

実施、実施対象
2022年2月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 行動経済学の理論を活用し、自分のモチベーションアップはもちろん一緒に働く方たちのモチベーションアップに繋がる行動・話し方を実践します。
  • 自分のモチベーションの上げ方を含め、人間関係で悩んだ時は心理学からヒントを得たいと思いました。相手の立場に立った、相手に合わせたコミュニケーションを意識します。
  • 自分の想いだけでなく色々な立場から考えてみたり、自分の普通とみんなの普通は違うことなどたくさんの発見があり、勉強になりました。

実施、実施対象
2022年1月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 興味・関心・反応など、あらためて相手と自分の間には様々なバイアスがあり相手を知る必要を感じたので、コミュニケーションを取る際は相手を理解することから始める。
  • 自然と実践できていたことを再認識でき、もっと意識をしなければならないことも明確になりました。ほめることや表彰をする節目を多く作っていきたいです。
  • 普段から業務をよく見ておくこととフィードバック時のサンドイッチを実践する。高い目標も細分化し小さい目標の達成感や成功体験を増やしたい。
  • 部下に気持ちよく業務遂行してもらうために活かします。部下の教育や人事評価の際、行動経済学を意識した行動・発言をしようと思いました。

実施、実施対象
2021年10月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • スタッフの話を聞く機会を設けようと思いました。その際は話しやすい環境をつくり、こちらの意見を一方的に伝えるのではなく相手に共感しつつ話を進めるように心がけます。
  • 定量的に考えて物事を進められるようにスキルアップしたいと思いました。自身のモチベーション向上に役立つ知識もあったので活用します。
  • 伝え方一つにしても様々な法則がある点が勉強になりました。まずは自分の意見を押し付けず、部下から引き出すことで現状把握に努めます。また、部下を含め業務に関連する皆のモチベーション維持の重要性を再認識できました。
  • 日頃実践できていないことを再確認できました。研修内容を活かして自身に足りない点を強化し、社員のやり甲斐や達成感を感じてもらえるようマネジメント強化を図ります。

お問合せ・ご質問

よくいただくご質問~お申込み方法や当日までの準備物など、公開講座について詳しくご説明

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
100.0
講師がとても良い・良い
100.0

※2022年10月~2023年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

※2 

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