研修担当者

スーツの着こなし方について、"信頼感"を軸に解説(前編)

突然ですが、"スーツの着こなし"に自信はありますか?
大人の身だしなみとしてスーツの着こなし方をちゃんと身につけている人は、お客さま、あるいは職場の部下や後輩に安心感や信頼感を与えることができます。


そこで今回は、弊社の元アパレルメーカー勤務の社員のアドバイスをもとに、相手に信頼感を与えるスーツの着こなしについてご紹介します。
最近はオフィスカジュアルも浸透し、スーツ着用を求められない職場や職種の方も多いと思いますが、「いつお客さまと会っても問題ない服装」がどんなものか、参考までにぜひご一読ください!

目次

"残念なスーツスタイル"の典型とは

典型例その1「サイズ無頓着さん」
サイズの合っていないスーツを着ている人は、普段はあまりスーツを着ることのない人、あるいは、毎日スーツを着てはいるものの、作業着感覚で着ている人、という印象を与えます。

典型例その2「ルール無頓着さん」
極端に細身、短すぎる丈、といった、スーツの標準ルールから外れたデザインのものや、カジュアルすぎる小物類は、ちゃんとした着こなしを教わってこなかった人、洗練されていない人、という印象を与えます。

スーツは"サイズ"にこだわれ!選ぶ際の3つのポイント

上記の例からも分かるように、結局「ジャストサイズのオーソドックス」なスーツが一番カッコよく見えます。サイズが合っているだけで上質に見えるので、スーツのサイズ選びにはぜひこだわってください。

<スーツのサイズ選びの3つのポイント>
①肩から胸にかけて
ジャケットはこの部分を合わせることが重要。大きすぎると肩パッドが浮いて貧相に見え、逆に小さすぎると、肩パットより外に肩が張り出しパツンパツンになり「(上着が)かわいそう」な感じに。
②袖丈の長さ
長すぎると、手を下げた状態でシャツが見えずだらしない印象に。逆に、短すぎてシャツが見え過ぎるとチープに見えてしまう。追加料金がかかっても、袖の調整は惜しまないこと。
③腹囲
ボタンをかけて余計な皺が寄らないフィット感が理想。男性の場合、JIS規格のA・B体など標準的な日本人のサイズから外れているという自覚のある人は、オーダースーツを検討しても。

男性ものは百貨店などのスーツ売り場や専門店で体型別に色々選べますが、女性の場合、専門店だと体にフィットするスーツがないという声もお聞きします。その場合、アパレルブランドのショップを覗いてみると、女性の体形に合ったスーツが見つかるかもしれません。また、最近話題の骨格診断をしておくと、店員さんに似合うスーツの相談をしやすくなります。まずはたくさん試着して、自分の体形に合うメーカー・サイズを探してみてください!

次回は、"スーツに合わせるアイテムの選び方と、お手入れ"についてお伝えします。

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