【全業界】35~50代前半の一般職を多く抱える組織向け

現状維持思考のベテランを鼓舞し、頼れる先輩にするプラン

プランNo.489

プランの概要

  • 全業界向け
  • 非管理職の、入社から約8~20年目程度の社員
  • 約1カ月

管理職としての道を進まなかった年長者社員の意欲を高め、培った経験をもとにいかに働きを組織に還元していくかを考えさせるプラン。現状と求められる姿のギャップを埋める

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【仕事に取り組む姿勢が悪い】業務への取り組み姿勢がいつも後ろ向きで、若手に「この程度の頑張りでいいんだ」もしくは「この人に何を聞いても無駄だ」と思わせる年長者メンバーがいて困っている
  • 【勤続年数の長い社員のマナーがなっていない】若手の不在時にお客さま対応をしたベテラン社員の対応が悪く、クレームに発展してしまったにもかかわらず、本人に反省の色が見られない
  • 【何年も同じ業務をしているのに上達しない】長期間にわたって同じような内容の業務に従事している社員の成果物の質や処理量が一向に上がらない状況を何とかしたい

問題の要因

  • 長く組織に所属するうちに、自分が日々成長しなければならないという意識が薄れてしまっている
  • 知らず知らずのうちに組織内外の関係者に横柄な態度をとっていること、それが他者に悪影響を与えているという自覚がない
  • 自分なりの「仕事のしかた」にこだわりすぎている。あるいは業務改善のための有効な方法を知らない・新たに取り入れることを面倒に思っている

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 現状の自分のビジネススキルを測る機会を設ける。組織が求めるラインを越えられているかどうかを認識し、健全な危機感を持ってもらう
  • なぜベテランが意欲高く業務に打ち込む必要があるのかや、若いメンバーよりもビジネスマナーをしっかり体現できなければならない理由を理解させる
  • 仕事の質を上げる上席者・メンバーとのコミュニケーションの取り方や、適切な優先順位づけの考え方を学ぶ

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

初回は非管理職のベテラン社員を対象としたアセスメントテストを受検し、自分の今の実力を可視化します。その後はマインドセット・ビジネスマナー・仕事の進め方の3部構成でそれぞれ1日ずつ、研修を受講します。

プランの概要

1回目:自身の現状の力を明らかにする

階層別テストベテラン向け

入社8年目以上の非管理職の社員を想定し、インソースがこれまで実施してきた研修やコンサルティングのノウハウに基づいてベテランの社員に求められるスキルを、上級ビジネス基礎・コミュニケーション力・業務遂行力などの6つの項目でカテゴライズしています。本テストではビジネス場面で必要な知識を問うとともに、ケーススタディでその知識を活用できる力も持ち合わせているかを測定します。初回はこのテスト受検で自身の現在のレベルを見える化します。

2回目:志・使命感をもって業務に取り組む

オーナーシップ研修(非管理職ベテラン向け)~組織に対する当事者意識を高め、率先力を身につける(1日間)

組織やチームに長く勤めているベテランメンバーだからこそ果たせる役割があります。一般職であっても、若手かそうでないかにかかわらず組織方針を正しく理解し体現するオーナーシップマインドは誰もに共通して必要です。まずはこの点をあらためたうえで、過去の経験から上司の考えを一番理解できる人として代わりに後進を支援したり、専門的な知識を要するレベルの高い業務に従事したりすることで組織に貢献できる存在として成果をあげる重要性をお伝えします。

3回目:慣れと中弛みが紙一重であることを認識する

ベテラン向けマナー研修~キャリアに相応しい配慮が信頼感を高める(1日間)

長く働いているからといって、不躾な態度をとっていいということにはなりません。若手であればお客さまに失礼な発言をしてしまっても大目に見ていただける場合もありますが、ベテランが同じことをすると間違いなく組織の品や信頼を落とします。もちろん社内での様々な活動においても、礼儀正しいことは最強の武器です。周囲から慕われて業務が円滑に進むだけでなく、チームや部署内の心理的安全性を高められます。

本研修では手本となる立ち居振る舞い、安心感と包容力を与えるコミュニケーションの取り方や、時代にふさわしい発言などを学びます。

4回目:自己流になっている仕事のしかたを見直す

(ベテラン向け)仕事の進め方研修~得意を活かす仕事術(1日間)

マインドとマナーが整ったところでいよいよ実務の改善に言及します。1回目の階層別テストの結果もふまえ、組織のミッションを遂行するうえで自分にできること・不足していることをここで再度自覚します。

PDCAサイクルを活用した仕事の質の高め方、タイムマネジメントのポイントのほか、業務理解を深めることで問題を発見する力を強化する方法などを解説します。生産性アップを求められるものの何をどうしたらいいのかわからない、自分なりの業務の進め方が成果につながりづらくなっているなどのお悩みを解消するプログラムです。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

似た課題のプラン

  • 06.02 UP

    1. 若手
    2. 中堅
    3. 管理職
    4. 経営層

    ゆとりをもってDX推進に携わり、もう一花咲かせるプラン

    約1カ月で、知見ある年長者にルーティン業務自動化の道筋を立ててもらうプラン。組織貢献の視点で、意欲高くRPAやPythonに挑戦してもらう

  • 12.19 UP

    1. 若手
    2. 中堅
    3. 管理職
    4. 経営層

    ベテランの元管理職を頼れる水先案内人へと仕立てるプラン

    役職定年を迎える1年ほど前から計3回研修を実施し、一般職になることへの意識づけや複雑な気持ちを切り替える方法を得て、次のステージで輝く準備を開始する

  • 09.30 UP

    1. 若手
    2. 中堅
    3. 管理職
    4. 経営層

    復職者・シニア社員の成長を促すリカレント教育プラン

    復職者やシニア社員が、研修(スキル教育)とeラーニング(資格講座など)で実務スキルを習得・強化するプログラム。合わせて、対象のメンバーを支援する管理職向けの研修も実施

施策の効果を高める +α のソリューション例

研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。

eラーニングサービス~動画百貨店


ビジネス文書の添削サービスも行っております。実務さながらのワークにそって文書を作成し、講師からの添削指導を受けることで、相手に伝わる文書の作成ポイントを掴んでいただきます。

ビジネス文書通信添削


「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで114問の設問に回答いただきます。

一人ひとりの特性と組織全体の傾向を「見える化」giraffeアセスメント

Copyright © Insource Co., Ltd. All rights reserved.

閉じる