≪大阪開催≫ 経営に資する内部監査報告書のスタンダード

1名さまから参加できる研修サービス・公開講座

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受講対象

監査部門のご担当者

講義のねらい

本セミナーでは、経営に資する内部監査という最終目的を踏まえながら、ケーススタディ方式で内部監査報告の核となる指摘事項や改善提案を事例を見ながら、どのような考え方で体系的に整理し改善したら良いのかを具体的に提示することによって、一般的な監査のテキストや制度の解説には見られない、内部監査の実践に使える視点やロジックを提供いたします。

この機会に内部監査部門の方々の積極的ご参加をお薦め致します。

主催団体

本講義は、一般社団法人企業研究会が主催しております。

研修プログラム例

第1部: 経営に資する監査体制をデザインする検討項目

『1.内部監査の本質を理解し、目指す方向を考える」
内部監査の企業ガバナンスにおける位置づけ、および法定監とは一線を画する内部監査の目指す方向を概観して、監査体制を整備する際の検討項目を解説します。それによって監査活動の構造を確認して自社固有の内部監査の立ち位置や方向性などの内部監査のミッションを再認識して、自社にふさわしい監査報告のあり方を意識していただきます。

『2.経営に対する説明責任を果たすリスク・ベース監査の仕組み作り』
内部監査におけるリスク評価から年次計画の策定、個別監査の実施の流れの中で、意外とできていないリスクベースの仕組みづくりと経営に対する内部監査の責任解除のプロセスについて実務対応を紹介します。

   

第2部: 監査報告書の全体構成と経営志向の内部監査人の心得

『1.監査報告書の全体構成と記載事項の標準様式』
次に内部監査報告書の全体構成とそれぞれの記載項目に関する論点と作成上の留意点を参考例を見ながら解説します。
参考書式の確認というよりも、それが監査のアプローチの違いにどうつながるかという視点が大事です。

『2.監査目的と状況に合わせて書き分ける監査意見の標準モデル』
積極的あるいは消極的アシュアランスの意味を十分理解していない企業や監査意見と報告書本文あるいは監査アプローチとの不整合に気づかない企業が少なくありません。まともに考えると監査の本質にかかわる重要な問題です。 IIAのプラクティス・ガイドやリスク・ベースとの関係も含めて、その考え方と実務対応を解説します。知らないところでアシュアランスの基本ルールを踏み外していないか、標準的な文言と考え方を参考に確認してください。

『3.上空30メートルから俯瞰する内部監査プロフェッショナルの視点』
監査のプロにふさわしい監査報告書における問題の取り上げ方や指摘や提案を書く際の心構え、並びに被監査部署と監査人との責任分担や協調の在り方を意識した現場との付き合い方についてお話します。



第3部: 内部統制の核心にせまる監査の指摘と改善提案
~ダメ出しに終わらない、内部監査のプロが捉えるコントロールの不全とは~

『1.コントロールの不全を押さえる ~ 3つの改善提案』
ルール違反のダメ出しに終始しがちな実効性の乏しい監査を見直して、内部統制に軸足を据えて組織に付加価値を与える改善提案を洗い出す視点や切り口と報告書上の記載項目を具体的に解説します。この構造をはっきりと認識することでメタボな文章をスリム化したり説明不足を補うための内部監査のプロとしての目的意識と方向感覚が生まれます。

『2.指摘事項、リスク記載および改善提案の記載内容の事例検討』
これらの記載項目について記載方針となる考え方を事例(良い例、悪い例)を見ながら理解を深めます。また監査報告書上の改善提案に対するマネジメントのコメントの解釈について検討します。

『3.ケーススタディを通して実感する指摘・改善事項をめぐる問題点』
さまざまなケーススタディを通して指摘や提案のパターンを理解し、指摘の内容とサンプリングやリスク・アッペタイトとの関連性等の実務論点ならびに監査報告書を書く際に注意したい用語や言葉遣いについて紹介します。



第4部: 業務監査とは違う経営監査領域の課題対応
~ガバナンス・リスクマネジメント、戦略および企業風土への監査対応~

ガバナンスやリスクマネジメントを含んだいわゆる経営監査は、経営にインパクトが大きく貢献度の高い重要分野ですが、この領域の指摘や改善提案では業務監査とは違ったアプローチが必要となります。こうした経営監査対応のさわり部分をIIAの指針および良い例、悪い例を交えて概説し、企業風土への対応も含めて実践的なあり方を解説いたします。



第5部: 【終わりに】 最終成果物から振返る監査アプローチの合理化

監査報告書の改善は監査報告のときだけの問題ではなく、本来、その成果物と整合性のある監査アプローチを計画・実施の段階から考えることが必要です。この視点から監査アプローチの合理化をモデル例を示して簡単にポイント解説いたします。




≪質疑応答&意見交換≫ 個別のご質問・ご相談にも対応いただきます。

注意事項

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

【事前に必ずご確認の上お申込みください】
※事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
※お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
※お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。

◆受講形式のご案内
【オンライン受講の方】
オンラインには、開催形式が<zoom開催>と<LIVE配信開催>の2つがございます。

開催日や研修内容により、開講形式が異なります。
該当される開催形式のご案内をご確認の上お申込ください。

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事前に下記の「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。

<zoom開催> 講師の方や他にご参加の方とのやり取りが可能
動作確認ページ

<LIVE配信開催> ご聴講のみ
動作確認ページ
ID livetest55
PASS livetest55

※LIVE配信は、企業研究会様の協力会社である、株式会社ファシオ様のイベント配信プラットフォーム「Delivaru」を使用されております。
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公認会計士・公認内部監査人・米国公認会計士(現在inactive)  藤井範彰 氏

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