監査部門にて、内部統制に関する業務に携わるご担当者

No. 99K251016
監査部門にて、内部統制に関する業務に携わるご担当者
当セミナーでは、まず「期末に不備が残った場合の、重要性の判定や記録の残し方」の解説をします。
期末に不備が残っていなければ判断に悩むことはありませんが、何かしらの不備が残る年度もあれば、監査法人の財務諸表監査の過程で不備が顕在化する可能性もあります。
そのためにも内部統制報告制度として有効性評価のプロセスはしっかりと理解しておきましょう。
次に「制度改訂後に提出された内部統制報告書の事例」解説をします。今回の改訂では内部統制報告書の記載事項が増えた一方で、QAの記載例が廃止されたことから対応に苦慮されたご担当者も多かったのではないかと推察いたします。
そこで内部統制報告書の記載が「なぜ、どのように変更になったのか」という点をおさらいしながら、実際の内部統制報告書の事例について解説を進めていきます。
本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.不備の評価・有効性判断の概要
(1)4つの評価結果
・4つの評価結果の内容 / 条件分岐
(2)内部統制の不備
・金額的重要性 / 質的重要性 / 開示すべき重要な不備
(3)不備の評価の実務
・不備の集計 / 監査法人指摘事項への対応 / 不正発生時の対応
2.内部統制報告書の作成実務
(1)内部統制報告書の記載事項と改訂のポイント
・記載項目の解説 / 改訂の影響 / 付記事項 / 特記事項
(2)内部統制報告書の事例解説
・前期との比較による改訂対応実務 / ベストプラクティス / 特殊事例
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PASS livetest55
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樋口公認会計士事務所 公認会計士 樋口洋介 氏
実際の内部統制報告書の事例について解説いたします