内部監査および内部統制部門、監査役、経営管理や経営企画部門の方など内部監査の高度化や企業の不祥事対応に取り組まれている方々
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内部監査および内部統制部門、監査役、経営管理や経営企画部門の方など内部監査の高度化や企業の不祥事対応に取り組まれている方々
経営に資する内部監査ではリスクベースの監査のあり方も重要と考えられますが、実際の企業の内部監査では意外とリスクの実務対応が十分出来ていない事例も見かけられます。ちなみに内部監査人協会(IIA)で2025年より適用されているグローバル内部監査基準では組織全体のリスク評価を少なくとも年1回完了することを求めているし、発見事項についてはその重大性及び優先順位付けの最終的なコミュニケーションも求めていることもリスクベースにつながります。
今回は実際に日本企業の内部監査で散見されたリスク対応の問題への対応や欧米の監査法人で示されたリスク対応のあり方の参考例やグローバル内部監査基準への対応を含めて、更には内部監査のリスク対応の関連するCSA(統制自己評価)のあり方などの紹介も含めて、事例の紹介と共に監査実務の参考になるようなリスク対応の情報の提供に向けて解説を行います。
本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.内部監査におけるリスクベースのあり方と実務展開
・IIAの規定によるリスクベースと監査実務から見たリスクベースの監査のあり方
・日本企業で見られたリスクべースの監査体制の問題事例
・社内にリスクマネジメントがある場合の内部監査の対応
2.年次のリスク評価から監査計画の策定までの実務対応
・グロ-バル内部監査基準が求めるリスク評価への対応
・年次リスク評価のプロセスと年間監査計画へのつなぎ方
3.リスク管理部門に対する監査アプローチ
・リスク管理機能(Risk Function)の理解と対応
・リスクマネジメントの不備に起因する企業不正と内部監査の対応
・リスクマネジメントの監査のポイントと手続
4. 業務監査の指摘・改善提案におけるリスクの位置づけ
・統制リスクが導く改善提案
・リスクの記載で支えられる監査の客観性
・業務プロセスの把握からリスク認識の対応事例
(購買プロセスの目的と課題ごとに認識されるリスクと改善提案の例など)
5.リスクから考える経営監査の切り出し方
・業務監査との違いをサポートする論理と実務の整理
6.CSA(統制自己評価)の実践方法と内部監査における利用
・CSAの意味と実施の概要
・質問書方式CSAの実務
・ワークショップ方式の実務
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※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
【事前に必ずご確認の上お申込みください】
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オンラインには、開催形式が<zoom開催>と<LIVE配信開催>の2つがございます。
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動作確認ページ
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動作確認ページ
ID livetest55
PASS livetest55
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公認内部監査人・公認会計士・米国公認会計士(現在inactive) 公認会計士藤井監査事務所 代表 藤井範彰 氏
内部監査におけるリスクベースの考え方と実務対応