企業の研究開発部門、品質管理部門などにお勤めの方
研究機関・大学などで研究職をされている方
その他、本セミナーに興味関心のある方は奮ってご参加ください。
トップページ > 公開講座 > 公開講座 テーマ別研修ラインナップ 人事/総務/財務/法務研修 > 実務で"即"活かせる!『ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方』
No. 99K251360
企業の研究開発部門、品質管理部門などにお勤めの方
研究機関・大学などで研究職をされている方
その他、本セミナーに興味関心のある方は奮ってご参加ください。
製薬企業研究所における電子実験ノート(ELN)や研究機器データ管理システム(SDMS)の活用を通した研究情報管理体制の構築と運用に携わってきた経験と事例を基に、研究や生産活動における情報管理体制に求められる姿、電子的ツールを用いることによる利点、運用における紙と電子の根本的な違い、AIの活用を見据えての情報管理によるDX(Digital Transformation)の進め方、さらにはその選定や導入において想定される課題等を紹介いたします。是非、ご参加ください。
本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.研究・生産情報を管理する必要性
①情報を管理する目的
②研究・生産記録の管理がなぜ重要か
③研究不正を防止するには
2.情報管理における電子化の重要性
①研究・生産情報管理における電子化の流れ
②電子化によるData Integrity対応
③電子システムを活用するメリット
3.電子情報管理システムの種類
①電子情報管理システムの種類と位置付け
電子実験ノートシステム
研究機器データ管理システム
試験依頼兼情報管理システム
試薬管理システム
②電子情報管理システムにおける共通の要件
③バリデーションの進め方
4.電子署名・監査証跡
①電子署名、監査証跡とは
②電子署名の構成の差に基づくシステム内で起こる課題と対応策
③特許の観点での電子署名の位置づけ
5.電子実験ノート展開の歴史
①電子実験ノート発生の経緯
②展開を加速させた要因
③昨今の動向
6.化学系研究者の電子実験ノートの使い方
②当該研究者に歓迎される各種有用機能
③社内化合物法規制照合機能
④実際の運用事例
7.分析業務、品質管理、安全性試験部門にとっての試験情報管理システム
①業務の形態や背景の違いによる活用における利点
②当該部門における情報管理環境の動向
8.特性評価系研究者にとっての電子実験ノート
①展開に課題を生じさせる背景の活動形態別解析
②活用に向けた対策
9.測定機器データの保全管理
①各種測定機器が発行するデータの集中管理の方策
②システム化による利点
③導入障壁の解決事例
データ管理意識の部門による温度差
導入によるROIの検討
導入を決断させるドライビングフォースの設定
④導入後の作業者の意識変化
10.内部試料の管理
①内部試料管理の必要性
②内部試料の管理方法
11.クラウド系システムの出現
①オンプレミスとクラウドの差
②信頼性対応におけるクラウドの位置づけ
③クラウド(パブリック)が適する活用形態
④クラウドシステムによる恩恵
12.電子的な情報管理体制がもたらすもの
①電子実験ノートを運用してみてわかったこと
②ドキュメントカテゴリーに応じた連携を意識した環境
13.AIの活用を見据えて
①AIに期待されているもの
②AIがもたらすであろう製造や研究現場におけるDX
③AIがデータを活用できるようにしておくには
14.電子情報管理体制の構築と運用において遭遇する落とし穴と対応策
①安易なトライアル
②紙と電子の違いに対する根本的な理解不足
③効率化向上をはばむ障壁
④情報活用への期待倒れ
⑤管理水準向上の思い込み
⑥要求仕様の設定と改訂
⑦使用環境の整備
⑧運用監視の重要性
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
【事前に必ずご確認の上お申込みください】
※事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
※お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
※お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。
◆受講形式のご案内
【オンライン受講の方】
オンラインには、開催形式が<zoom開催>と<LIVE配信開催>の2つがございます。
開催日や研修内容により、開講形式が異なります。
該当される開催形式のご案内をご確認の上お申込ください。
ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に下記の「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
<zoom開催> 講師の方や他にご参加の方とのやり取りが可能
動作確認ページ
<LIVE配信開催> ご聴講のみ
動作確認ページ
ID livetest55
PASS livetest55
※LIVE配信は、企業研究会様の協力会社である、株式会社ファシオ様のイベント配信プラットフォーム「Delivaru」を使用されております。
お客様の会社のネットワークセキュリティによってはご視聴ができない場合もございますので必ず【動作確認】をしていただいた後に、お申込ください。
※オンライン受講の場合、視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催日の1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込時に、会場情報(住所・アクセス方法)をご確認ください。
筆記用具はご自身でご準備ください。
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ラボコンサルテーション(株) 代表取締役社長 薬学博士 島本哲男 氏
電子情報管理のメリット、業務分野別の実験データの移し方残し方、CSV、クラウド化、ELNやSDMSでの情報管理、AI活用を見据えたデータ蓄積、具体的運用など網羅して解説!