研究開発部門、技術部門、新規事業部門など関連部門のご担当者様
トップページ > 公開講座 > 公開講座 テーマ別研修ラインナップ 人事/総務/財務/法務研修 > ≪R&DとROIC経営は本当に相容れないのか?―"ROICの圧力"を"現場の武器"に変えるマネジメント≫成長投資を実現するR&Dテーマの評価とリソース再配分実践セミナー

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研究開発部門、技術部門、新規事業部門など関連部門のご担当者様
「R&Dは長期で評価するべきだ」では、もう通用しない時代に入ったと思いませんか?あなたも、こんなことを感じた経験はないでしょうか?
・経営会議で「ROICをどう説明する?」と尋ねられて、言葉に詰まったことがある
・ROICの研修は受けたけれど、それを現場でどう使えばいいのかわからない
・ROICをテーマ選定に組み込もうとして、現場から露骨な反発が返ってきた
しかし、R&Dテーマはその後そもそも数値化しづらいもの。 強引に数値化して評価することに違和感があるのはあなただけではありません。資本市場からの圧力をそのまま受け入れて、現場に適用するのは賢明ではありません。
なぜなら、過去ステージゲートや定量化評価手法などで多くのテーマが停止に追いやられてきたからです。技術者のモチベーションを大きく削ぐ結果となり、リカバリーに多大な時間を要した会社は少なくありません。
では、どのようにすればROIC経営を実践しつつ、技術者のモチベーションを削がず、逆に高めることができるのでしょうか?
本セミナーでは、ROIC経営と効果的なR&Dマネジメントの両立を解説します。
本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。
事業の利益率は低い。実行中のテーマも顧客要望対応タイプなので高確率で低利益率。なのに、やめられない。やめようと誰も言わないし、声の大きな営業が許さない。貴社ではそんな状況はないでしょうか?
そんな儲からないテーマ続ければ成長投資はできません。本セミナーでは、そんな儲からないテーマに「ゾンビ宣告」をすることにより、資源配分を見直して競争優位性のあるテーマに再構築することを提案します。
ステージゲートでは、STOPでテーマオーナーのモチベーションを削いで停止させますが、テーマの再構築システムはモチベーションを削がずにまた競争優位性のあるものに生まれ変わらせることができます。
このセミナーでは、テーマとして評価する仕組みだけでなく、評価前、また評価後にどのようなことをすることで社員のモチベーションを維持しつつ競争優位性のあるものに生まれ変わらせることができるのか、R&DとしてROIC経営を実践するその仕組を提案します。
1.そもそもROIC経営とは?その背景
・資本コストを意識した経営と成長投資
・先行企業の実例
・IR内容とR&Dマネジメントの乖離のリアル
・用語
・F軸、同軸競争禁止
・課題解決ビジネス
・ユーザー評価系/ユーザー評価系の理解
・潜在ニーズ(行動)とは?
2.成長投資ができない理由は既存テーマがゾンビなこと?
・事業部のテーマ、よくある課題
・ゾンビテーマとは?
・顧客要望に対応するのはなぜ危険なのか?
・競合に追従してはいけないのはなぜか?
・トレンドフォローテーマ(例、脱炭素、サステナブル、LIB)はなぜゾンビか?
・ゾンビテーマの発生原因は?
3.ステージゲート等の評価手法の問題点は?
・なぜ、ゾンビテーマは放置されるのか?
・ステージゲートシステムの問題点
・ゾンビテーマ生まれ変わりシステムでは何が必要なのか?
・ゾンビ宣告を受けた技術者はどう思うのか?
・なぜ、ゾンビ宣告をされると良い結果になるのか?
・テーマがゾンビなら、事業もゾンビになる可能性もある
・事業がゾンビなら、意識もゾンビになっている可能性がある
・トップに「資源配分を変更したい」という意向はあるか?
・ゾンビテーマ評価、事前に必要なことは?
4.成長投資を実現するテーマ評価とリソース再配分
・経営トップが関与するケース/しないケース
・経営者の意向確認の仕組みとは?
・テーマが営業要望ばかりのケースではどうするか?
・ゾンビ宣告前に必要な営業部門との調整とは?
・事前調整ナシでは技術者からも反発を招く、どのように対処するか?
・ゾンビ宣告後に何をするか/させるか
・ゾンビテーマの生まれ変わりシステム全体像
5.R&Dテーマの評価、そのやり方実務
・改めて、競争優位性とはなにか?
・評価の前提条件
・評価フォーマット1/2
・評価フォーマット2/2
・顧客の潜在課題を調査する必要があるのはなぜか?
・競合調査をする必要があるのはなぜか?
・サプライチェーンの評価方法
・ユーザー評価系の評価方法
・投資対効果の評価方法
・競争優位性を評価する
・対象テーマの決め方
・5ステップ、ゾンビ宣告の進め方
・インタビューの進め方
・報告書の作り方
・客観性/主観性のバランス
6.成長投資を実現するテーマの創出・再構築
・生まれ変わりプロジェクトの全体像
・キックオフの進め方
・顧客課題の調査の進め方
・競合調査の進め方
・バリュープロポジションの設計法、強みの作り方
・定期レビューの進め方
・報告会の開催について
7.まとめ
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
【事前に必ずご確認の上お申込みください】
※事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
※お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
※お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。
◆受講形式のご案内
【オンライン受講の方】
オンラインには、開催形式が<zoom開催>と<LIVE配信開催>の2つがございます。
開催日や研修内容により、開講形式が異なります。
該当される開催形式のご案内をご確認の上お申込ください。
ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に下記の「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
<zoom開催> 講師の方や他にご参加の方とのやり取りが可能
動作確認ページ
<LIVE配信開催> ご聴講のみ
動作確認ページ
ID livetest55
PASS livetest55
※LIVE配信は、企業研究会様の協力会社である、株式会社ファシオ様のイベント配信プラットフォーム「Delivaru」を使用されております。
お客様の会社のネットワークセキュリティによってはご視聴ができない場合もございますので必ず【動作確認】をしていただいた後に、お申込ください。
※オンライン受講の場合、視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催日の1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込時に、会場情報(住所・アクセス方法)をご確認ください。
筆記用具はご自身でご準備ください。
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株式会社如水 代表取締役 弁理士 中村大介 氏
ROIC経営を失敗なくR&Dマネジメントに適用する方法を解説します