研究開発部門・研究企画部門の方など

No. 99K251603
研究開発部門・研究企画部門の方など
カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの主力電源化を避けて通ることはできない。しかし、再エネは調整力を持たないため、長期のエネルギー貯蔵のためには、水素の利用が不可欠となる。一方、水素製造におけるコスト構造をひもとくと、想定できる電力コストや製造システムの設備利用率等に対して、非現実的な値を想定しなければならないことに気づく。このため、一般的には水素の製造および輸送は非常に高コストであると考えられ、現時点では盲目的に比較的安価と想定される海外の再エネを利用したグリーン水素に期待しているといった状況にある。
こうした状況を踏まえ、講演では再エネ電力を利用して製造される水素の低コスト化の考え方と、それを実現するために必要な要素技術等にふれ、実現可能な地産地消水素利活用モデルについて考えてみたい。
本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.水素利用社会の意義
(1) 水素かバッテリーか?
(2) 素材としての水素とエネルギーとしての水素
2.CO2フリー水素製造技術
(1) 熱分解水素
(2) 電解水素
(3) 熱化学水素
3.水素製造の低コスト化
(1) 太陽光電力の価値分離
(2) 蓄電池を併用した低コスト水素製造
(3) 地産地消水素利活用モデル
4.まとめ
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広島大学大学院先進理工系科学研究科・教授 広島大学A-ESG科学技術研究センター・センター長 広島県カーボンサーキュラーエコノミー推進協議会・会長 水素エネルギー協会・理事 市川貴之 氏
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