全社員向け
2年間で全社員のコンプライアンス意識を刷新するプラン
プランNo.256
1年目は管理職の意識改革・体制づくりから始め、変革の土台をつくる。そして2年目に全社員への教育を階層別教育やeラーニングで 一気に行い、組織風土全体を変革していく
対象者・期間
業界・業種・規模
全業界
対象者
管理職、全社員
期間
2年間
問題意識・課題
- 【意識】社会的なコンプライアンス意識の高まりがあるものの、どこか他人事に感じている人が多い
- 【組織】何度も繰り返し同じような違反や問題が発生しており組織全体の風土改革が必要
- 【組織】上司が部下のコンプライアンスをチェックする仕組みが不足している
問題の要因
- コンプライアンス教育をあまり頻繁に行っていなかった
- 規律違反や大きな問題が発生しても、次回への予防策を効果的に実施できていない
- スピードが優先され、正確性や内部統制を軽んじている文化が根付いていいる
課題に対する解決策
- 初年度は管理職を対象とした意識改革からスタートし、徐々に全社員へ教育の対象を広げることで文化としての定着をはかる
- 次年度は、eラーニングやチェックテストを実施し、全社員への基礎知識の定着をはかる
- 一般職には、コンプライアンス教育に留まらず、「ホウレンソウ」の強化など仕事の進め方自体のスキルアップを促す
本プランの内容
全社員に対するコンプライアンス教育を段階的に2年間かけて強化していきます。
初年度は管理職層向けた集合研修で、過去のコンプライアンス違反事例やハラスメント事例について知見を深め、管理職自身がコンプライアンス違反を起こさないように意識改革を行います。
2年目では、一気に全社員へ教育を行います。eラーニング、チェックテストなどを通じて組織風土全体の変革を促します。
組織が目指す姿「コンプライアンスの知見」を有し、ルールを順守し、社会の要求・期待に応えられる組織にする

1年目<管理職対象>:管理職の役割を理解し、目指すべき姿を実現するための体制を整える
- 管理職として正しい知識を習得し、違反が起きた時に周囲へ与える影響度を理解する
- 「自分が知っている」だけでなく、違反が起きにくい体制づくりのポイントを習得する
2月:ハラスメントの影響度を理解し、日常の意識を変える
本研修では、ハラスメントに関する基礎知識を全般的に習得していただきます。セクハラ・パワハラの判断基準や実際に起きてしまった事例から、防止するためのポイントを学びます。
7月:コンプライアンスの理解を深め、一般職の意識醸成のための体制づくりを行う
管理職向けコンプライアンス研修~組織における不祥事防止(半日間)
取り巻く環境の変化を背景に、コンプライアンス(法令遵守)の関心はますます高まっています。本研修は、事例を交えつつ、コンプライアンスの本質を学ぶと共に、コンプライアンス違反を防止するための体制づくりについて考えていただきます。
2年目<全社対象>:全社員への基本知識付与+継続的なフォローにて定着化をはかる
- 組織風土を変えるために、全社員が共通の認識を持ち行動するための教育を行う
- 集合型研修にて「基本知識」「組織風土を変えるためのコミュニケーションスキル」を習得する
年間:全社員向け動画教育(eラーニング)
コンプライアンス動画の視聴、理解度チェックテストなどをLMSを通じて実施いたします。
スケジュール例
1月 「リスク意識向上」
2月 「コンプライアンス」
4月 「情報セキュリティ」
5月 「個人情報保護」
7月 「ハラスメント防止」
10月 「下請法」
12月 「インサイダー取引防止」
3月:役員向け
本研修では、根本的にパワハラを防止するために、「パワハラ行為を誘発しない組織マネジメント力の強化」について学びます。さらに、パワハラを防止するだけでなく、マネジメント力向上による組織の活性化や業績向上にもつながります。コンプライアンスへの意識を高めるために、本研修では具体的な違反事例を用います。事例を自分自身に置き換えて、「身近な所に潜むコンプライアンス違反の危険」を自分事としてとらえていただきます。
7月:管理職向け
ハラスメント防止研修 上司力の向上でハラスメントを防止する(1日間)
本研修では、ハラスメントの正しい知識を習得したうえで、ハラスメントを起こさないための「上司力」の向上を図ります。「采配力」「コミュケーション力」といったマネジメントスキルとともに、「常識力」「仕事力」といった上司としての在り方から、ハラスメント防止の施策を学びます。
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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さらに効果的な教育を実施するためには
人事サポートシステムLeafをご用意しております。受講者との連絡や出欠確認など、研修事務の効率化をはかる「研修管理」機能や研修内容の定着させる「課題・テスト」「動画教育」機能など、豊富な機能がございます。
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで106問の設問に回答いただきます。
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