事務職向け
事務職に向けた3年間の継続的なスキルアップ教育プラン
プランNo.111
3年間で事務職に対して継続的な教育を行い、事務職が成長を実感でき、自組織でのキャリア継続を考える機会をつくる。また、事務職が積極的に組織に関わる意識を醸成する
対象者・期間
業界・業種・規模
全業界
対象者
1~3年目の事務職
期間
3年間
プランナーからの熱い想い
問題意識・課題
- 【組織】事務職がライフイベントを機に、離職してしまう
- 【意識】事務職は「仕事はできることだけを行う」と自ら考えて行動する意識に欠ける
- 【意識】事務職はアシスタントという意識が強く、他者視点や顧客視点が足りない
問題の要因
- 同じ職種で将来的にこうなりたいというロールモデルを見つけにくく、現状で満足してしまうことが多い
- 事務職は、ルーティンな仕事も多く、それだけすればよいという雰囲気が職場にある
- 他職種からの介入を避ける傾向があり、業務改善や変化のきっかけが少ない
課題に対する解決策
- 3年間で、事務職のスキル強化をはかるプログラムを構築する
- 事務職としての姿を3つのレベルに分け、各レベルを達成するためのスキルを強化する
- 計6回の研修を通して、①コミュニケーションスキル(電話応対)、②仕事の効率性(タイムマネジメント)、③後輩指導(ティーチング)、④事務ミス防止、⑤自身の業務領域の拡大(フォロワーシップ)⑥キャリア、について強化する
本プランの内容
事務職を対象に、3年間の教育を行います。各年次に目指すべき姿を定義し、計6回の研修を通してスキルを強化いただきます。

各プログラム内容やスケジュールはご相談のうえ、調整させていただきます。
1年目 ~与えられた指示を確実に実行する
研修のゴール
・社外、社内からの電話内容をもれなく繋ぐことができる
・事務業務、電話業務など、同時進行でさまざまな仕事を時間内に遂行することができる
1回目
本研修では、組織の代表としてのCS意識をもって電話応対ができることをねらいとしています。声だけでお客さまに安心していただける聞き方、話し方や敬語の使い方、電話応対の名乗りから終了挨拶などの基本的なスキルを習得いただきます。
2回目
本研修ではまず、タイムマネジメントの基本となる優先順位のつけ方と、適正なスケジュールの立て方を演習を通じて身につけます。そのうえで、自分のワークスタイルを振り返り、課題別の対策を具体的に考えていきます。
2年目 ~一人で業務を遂行するとともに、業務によっては後輩指導を行う
研修のゴール
・後輩の指導をすることができるスキルを持っている
・事務ミスが発生した際、そのままにせず、原因を究明したうえで、再発防止を提言できる
1回目
本研修では、「なぜ」「何を」「どうやって」や「まずやって見せる」といった、ティーチングの基本となる考え方と行動を身につけます。そのうえで、指示の出し方やホウ・レン・ソウ(報連相)の仕方、ほめ方、叱り方といった具体的なスキルを身につけていきます。
2回目
本研修では、事務リスクが何かを洗い出し、発生の可能性と影響の大きさによって評価(優先順位付け)します。そのうえで、リスクが発生した際の対処方法とリスクの予防策を検討します。また事務リスクが顕在化した場合に迅速に対処する方法も考えます。
3年目 ~業務の中心的存在として、主体的に仕事に取組む
研修のゴール
・中堅として自分に求められる役割を認識し、判断軸をもって仕事に取り組むことができる
・ライフスタイルの変化(結婚・出産)などを見据え、自組織の中で働くイメージをもつことができる
1回目
本研修では、自身に求められる主体的な動き方を、フォロワー・リーダーの2つの観点から身につけ、中堅社員としてのレベルアップを図ります。
2回目
女性のためのスマートワーク研修~自分らしい働き方で職場に貢献する(1日間)
研修では「これから30年シート」といった長期的視点でのアプローチや、「キャリア・アンカー」といった自分の価値観の整理を通して、キャリアについて考えていきます。女性の直面しやすい課題を理解し、その乗り越え方を持ち帰っていただく内容です。
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
さらに効果的な教育を実施するためには
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで106問の設問に回答いただきます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。
本プランについて詳細を知りたい方は、以下よりお問合せください。
担当の営業より、ご案内差し上げます。