3階層向け(一般社員、改善推進担当者、RPA開発担当者)

RPAを使った業務改善活動を社内に定着化させるプラン

プランNo.279

プランの概要

  • 全業界向け
  • 一般社員、改善推進担当、RPA開発担当の3階層向け
  • 1年間

一般社員、改善推進担当、RPA開発担当の3階層に分けて、各々の立場で必要なIT・RPAスキルを強化する。全社員を対象とすることで、改善活動の定着化を一気に進める

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【IT人材が足りない】ITの担当者が、RPA開発担当として改善活動の推進をしようとしているが、パワーが足りていない
  • 【メンバーの理解が十分でない】通常業務の中核を担っているメンバーが、自部署業務のRPA化が生産性向上につながることを、業務に落とし込んで理解できていない
  • 【全社員のITリテラシーを上げたい】RPAを考える前に、全社のITリテラシーが高くないため、そこをより強化しないと改善活動が進まない

問題の要因

  • RPA開発担当が、業務改善の起案から要件定義・設計、開発まで携わっており、開発が牛歩になってしまう
  • 現場のプロは、IT開発に携わってきた経験がない者がほとんどで、自分にはそういったことができない、苦手だと思い込んでいる
  • 社員に改善案を出してもらいたいが、ITリテラシーがあまり高くないため、発案が夢物語になったり、そもそも案がでないことがほとんどになる

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 全従業員へのIT教育や、主に若手向けにRPAを学ぶためのITスキル基礎教育などを実施することで、全社のITリテラシーを強化する
  • 業務改善推進担当の育成として、ITリテラシーが高め、且つ、自部署業務への理解が深いメンバーを中心に選抜し、教育を実施する
  • もともとIT開発担当だった方、または素養がある方を、RPA開発担当として育成する
  • RPA開発を外注する場合でも、この育成は一定以上必要となります

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

一般社員・業務改善推進担当・RPA開発担当の3つの階層に分けて、以下の研修を実施し、全社員のITリテラシーやRPAの知識を深めることで、デジタルツールを活用した業務改善活動を組織内に浸透させます。

プランの概要

一般社員

①Microsoft Office研修~Excel応用編

Excelの基本操作を身につけている方に、①Excelの操作をより効率的に進める機能 ②Excelを利用したデータ整理・分析・自動処理の方法 の理解を深めていただき、Excelの更なるスキルアップを図ります。

②ビジネス活用のためのRPA研修/WinActor®研修

本研修では、社内でどのようなRPAから手を付ければ良いのかについて考えるパートや、実際にRPAツール「WinActor®」でシナリオを作る様子をご覧いただくパートもご用意しており、現場ですぐに活かせる内容になっています。

業務改善推進担当

①プログラミング的思考力強化研修~スクラッチ(Scratch)言語を使ったアルゴリズム入門(1日間)

小学校のプログラミング教育で使用される「スクラッチ(Scratch)言語」を用いて、「論理的思考」や「問題解決能力」の強化にもつながるプログラミング的思考の基本を習得することを目的としています。

②業務削減研修~自動化(RPA)に向けて業務フローを見直す

本研修では、業務時間削減の観点から「どのような課題を解決すればよいか」「課題をどのように整理すればよいか」を学び、業務の洗い出しを行ないます。そのうえで、「洗い出した業務を実際に業務フローとして整理」し、「RPAなどの自動化による改善につなげるためには何が必要なのか」も合わせて学んでいただいた後、実際に業務フローを作成していただきます。

RPA開発担当

①(中上級者向け)Microsoft Office研修~Excelマクロ・VBAを活用する編STEP1(1日間)

マクロ・VBAに関する知識を習得し、自身でマクロを作成できることを目的とした研修です。

②RPA研修/WinActor®研修 初級編~データ転記からRPAを始める(1日間)

本研修では、基本的なRPAの説明から、「WinActor®」の特徴についてご理解していただいた上で、実際に触りながら、操作方法を学びます。 よく使うExcelファイルからの転記や便利な自動記録などができるようになります。「WinActor®」を理解したい方、導入を検討しており、試してみたい方におすすめです。

③RPA/WinActor®研修~ケースで学ぶ実践編(1日間)

本研修は、WinActor®のシナリオ作成で頻出する課題と、それに対するアプローチを学ぶことで、自動化できることを増やすことが目的です。ExcelやInternet Explorerでの応用的な操作や、ファイル・フォルダの作成、分岐や例外処理などについて、利用シーンをイメージしながら実機で学ぶことができます。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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