今日の新作研修
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こんにちは!
国際部の水野よりお届けします。


熊本城です!


西南戦争の時に、52日間の篭城の末、結局薩摩軍が落とせなかったと言われます。


干瓢でできた壁や里芋茎の畳床、城内に120か所以上ある井戸など、水と食料を常備する工夫が施されていたおかげですね。



今日は、「イノベーションリテラシー研修(3日間)」をご紹介いたします。

イノベーションに関する理解を深め、
イノベーティブな新規事業アイディアの創出を目指す
研修です。

グループワークを通して、イノベーションに結びつくビジネスプランの作成を体感していただきます。

研修プログラム例(1日目)
内容
手法
  • 1.イノベーションとは何か
    (1)人間はイノベーションをどのように理解し、実践しようとしてきたか
    (2)創造的破壊~シュンペーターの本質に触れる
    (3)ドラッカー~イノベーションのための七つの機会
      ①予期せぬ成功と失敗を利用する
      ②ギャップを探す
      ③ニーズを見つける
      ④産業構造の変化を知る
      ⑤人口構造の変化に着目する  
      ⑥認識の変化をとらえる
      ⑦新しい知識を活用する
    【ワーク】七つの機会を考える
      ※最初の頭の体操として、取り組みやすい題材を選びます。
講義
ワーク
  • 2.さまざまなイノベーションのケースを知る
    (1)テクノロジーイノベーション
    (2)ビジネスモデルイノベーション
    (3)サービスイノベーション
      ※(1)~(3)はイノベーションのトリガーとなる要因について学びます。
    (4)「イノベーションのジレンマ」とは
      ①持続的イノベーション
      ②破壊的イノベーション
      ※イノベーションと市場や戦略などとの関係性について学びます。
    (5)リバースイノベーション
      ※新興国発のイノベーションに目を向けた、比較的新しい経営戦略・イノベーション理論の紹介です。
    (6)イノベーションを興すリーダーシップ
      ※イノベーションを発生させるリーダーシップについて学びます。
      ※(1)~(6)は、理論面は概略にとどめ、それぞれにケーススタディを付して解説します。
講義
  • 3.戦略的にイノベーションを考える
    (1)ブルーオーシャン戦略を知る
      ※ポーター競争戦略論の反面教師として、対比的に解説します。
    (2)戦略キャンパス
    【ワーク】現状を戦略マップで把握する
    (3)4つのアクション
    【ワーク】アクションマトリクスで考える
講義
ワーク
研修プログラム例(2日目)
内容
手法
  • 1.イノベーションに必要な3要素
    (1)将来予測に基づいた新しい価値創造のためのアイデア
    (2)実現方法を徹底的に考え抜くスピリッツ(質と量の最大化)
    (3)ビジネスモデル構築に向けた、周囲との協力関係
講義
  • ■イノベーションに結びつくビジネスアイデアの創出
    2.新事業アイディアを創出する方法

    (1)発想が出る方法
    (2)アイデア曲線
    (3)絶対に「発想」できる5つの方法
      ・改善法
      ・翻訳法
      ・マトリックス法
      ・定点観測法
      ・合体法
講義
  • ■市場ニーズ、技術シーズ、ビジネスアイデア等の調査を事前課題とします
    3.ビジネスプラン作成実習

    ※事前課題を踏まえ、各チームで革新的な商品・ブランドを企画・開発するためのビジネスプランを作り込みます。
    (1)コンセプトを構想する
      ①アイデアのコンセプト化
      ②アイデア評価
      ③コンセプトを固める
      ④コンセプトペーパーにまとめる
      ※ここでは、ワイガヤ的に議論を進めていただきます。
    (2)戦略を構想する
      ①商品(ブランド)のドメイン同定 
      ②マーケティングミックス
      ③スケジュール ④ビジネスモデル
      ※1日目で説明していない項目については、受講生の理解度に応じて追加解説を加えます。
    (3)バリュー分析
      ①バリュー・プロポジションの開発 
      ②利益確保と目標設定 
      ③コスト分析(リスク分析含む)と目標設定  
      ④バリュー・イノベーションの明示
      ※厳密な数値設定よりも、アイデアの具現化にスポットをあてます。
    (4)ビジネスプラン作成
      ①企画書にまとめる ②パワーポイントにまとめる
    ※(1)~(4)ではチーム内でファシリテーターを決め、ワークシートにまとめて行きます(交替制)。
    ※講師が各グループを巡回し、議論をインスパイアして行きます。
講義
ワーク
研修プログラム例(3日目)
内容
手法
  • 1.新規事業計画のレビュー
      ~各チームが10分間のレビュー実施
講義
  • 2.ビジネスプランの修正
  • 3.ビジネスプランの発表
     ※完成したビジネスプランを発表し、最優秀グループを決めます。
    (1)プレゼンテーションの事前練習を行う
    (2)チーム毎にプレゼンテーションを行う
    (3)最優秀グループを決定し、表彰する
       【評価基準例】
     ①イノベーティブなSomething Newはあるか?
     ②実現性はあるか?
     ③収益性はあるか?
     ④発表はわかりやすく、理解しやすいものか?
     ※3~4人1チーム、全5チーム程度を想定
  • 4.まとめ

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