若手社員~中堅社員向け
入社2~10年目プロパー社員へ向けた継続的な研修プラン
プランNo.319
2~10年目社員を「業務を円滑に進めるレベル」「自身で考え改善するレベル」「組織全体へ意識を向け課題を解決するレベル」の3段階に分け、それぞれスキルを強化する
対象者・期間
業界・業種・規模
全業界
対象者
3階層(2~4年目、5~7年目、8~10年目)
期間
3年間(各階層、年1回×3回)
問題意識・課題
- 【組織】幹部を任せられるような人材が育っていない
- 【組織】自身のキャリアや経験に自信をもつことができないメンバーが多く、不安な気持ちから転職に踏み込む社員が多い
- 【意識】長期的に組織で活躍したい、挑戦したいと考える社員が少ない
問題の要因
- 人材の流動化で、優秀な人材の確保が難しくなっている。長期的視点から自社内で育成することも必要である
- 自身の経験や組織からの期待を伝える機会、戦略的にスキルを強化する機会がなかった
- 同年代で、自身の部署以外との交流機会が少なく、視野を広げることができていない
課題に対する解決策
- 若手社員の視座を高め、視点を増やすために、早期から幹部までのキャリアを意識させたうえで、必要なスキルアップの研修を行う
- 「業務を円滑に進めるスキル」「自身で考え改善するスキル」「組織全体へ意識を向け課題を解決するスキル」を段階的に強化する
- 外部講師による高い緊張感の中で研修を実施すること、また同じ年代のメンバー同士で刺激し合うことで、本人のモチベーションを向上させる
本プランの内容
若手社員を3階層にわけ、それぞれ計3回の研修を通じて、幹部候補としてのと意識醸成と各階層に求められるスキルの習得を目指します。2~4年目向けには業務に直結するビジネススキルの研修、5~7年目向けには長期的に働くことを意識し、リーダーシップを発揮し改善する研修、8~10年目には組織全体へ目を向け自分の役割を考える研修を実施し、各階層ごとに段階的なスキルアップを図ります。同じ悩み・不安を解消し、「横のつながり」を強化することも目的としています。

ご要望に応じて、プログラムを構築いたします。お気軽にご相談ください
2~4年向け ~自業務を円滑に回し、自信をつける
求める役割
上司の指示に従い、与えられた業務を正確かつ迅速に遂行できる
1回目
本研修では、社内・社外文書の基本的な文書構成の違いを学び、伝えたいことがひと目でわかる、簡潔かつ論理的な文書作成スキルを身につけていただきます。ビジネス文書の種類毎に、具体的な文例を用いて用途や構成・作成時のポイントを習得していただきながら、文章要約と文書作成を実践的に行うことで確実にスキルの定着を図ります。
2回目
本研修では、相手に主旨が伝わり相手の賛同を得て目的どおりに動いてもらえるプレゼンテーションスキルを身につけていただきます。誰でも自分らしいプレゼンテーションができるよう、普段プレゼンテーションを実施するシーンや機会を振り返り、「誰に」「どんな目的で」「どんなプレゼンをするか」「聞き手にどうなってほしいのか」を考え、より効果の高いプレゼンテーションの実現を目指します。
3回目
本研修では、アサーティブであるための心の持ち方と、伝えにくいことを伝えるための具体的な手法を身につけていただきます。相手の状況・気持ちを尊重するための話の聴き方や、伝えにくいことを伝える方法、相手に配慮した言い方など、アサーティブ・コミュニケーションの主要スキルをケーススタディを通じて実践的に身につけ、業務の円滑化を目指します。
5~7年目向け ~長期的に働くことを意識し、リーダーシップを発揮する
求める役割
後輩指導・育成をしながら、上司の指示のもとで自ら考えながら適切に業務を遂行できる
1回目
本研修では、周囲から求められるリーダーとしての役割や心構えを考え、実践すべき具体的な行動とスキルを身につけていただきます。現場リーダーとしての仕事の管理方法や信頼関係をつくるコミュニケーションスキルを習得し、メンバーの自主性を引き出しチームの活性化を図れるリーダーを目指します。
2回目
本研修では、業務改善を行うために必要となる問題点の洗い出しや現状調査・分析方法などの技法を、業務改善の一連の流れに沿って身につけていただきます。また、実践演習として自分の部署の業務改善として職場で即活用できる企画書を作成し、スキルの定着を図ります。
3回目
本研修では、企画立案に向けた現状調査・分析のための手法とそれを踏まえたゴールの設定方法まで一連の流れを身につけていただきます。相手にとってどんな企画書がよいかを論理的に考え、解決すべき問題を見つけたうえでゴール達成までのプロセスを具体化し、説得力のある企画提案書を作るスキルの定着を図ります。
8~10年目向け ~組織全体へ目を向け、周囲を巻き込み組織の今後を考える
求める役割
組織の目標達成のために、自ら考え判断し、適切かつ迅速に業務を遂行できる
1回目
本研修では、「仕事」と「ライフ」、そして「お金」の3つの側面から自身のキャリアを見直し、戦略的にキャリアを考えていただきます。これまで積み上げてきた経験やスキルについて振り返り、長いスパンで自分のキャリアを考え今後どのようにどのように行動すべきか、気持ちを新たに仕事に取り組むモチベーションアップを目指します。
2回目
本研修では、問題を発見し特定する力、優先して解決すべき問題を明確にする力、解決に向けて問題の「真の原因」を分析する力を身につけていただきます。仕事で直面する問題は、たくさんの原因が絡み合い起こっているため、解決すべき「真の原因」の解決策を検討し演習を通じて実行プランを策定することで、現場でも実践できるスキルの定着を図ります。
3回目
本研修では、代表的な環境分析のフレームワークを学び、自組織の置かれた環境を経営的視点から分析する手法を身につけていただきます。実践的なケーススタディや自組織を想定した環境分析のワークを行うことで、現場で応用できるスキルの定着を図ります。
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
さらに効果的な教育を実施するためには
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで106問の設問に回答いただきます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。
本プランについて詳細を知りたい方は、以下よりお問合せください。
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