【美容業界】全職種向け
お客さまの個性を尊重した商品・サービス提供を目指すプラン
プランNo.382
社員のアンコンシャスバイアスを取り除き、お客さまの個性に寄り添う美容部員・商品開発職・広報職を目指す。施術時の注意点、サービス開発の新たな切り口などを学ぶ。
対象者・期間
業界・業種・規模
美容業界
対象者
全職種・全階層
期間
約3カ月
問題意識・課題
- 【組織】売上が下がってきており、新たなお客さまを開拓する必要があると感じる
- 【スキル】他の企業と似たような商材・サービスを展開していることも多く、販促活動にも行き詰まりを感じている
- 【スキル】実店舗に外国人やシニア層、男性のお客さまなどがいらっしゃった際、購入に至らないケースが多い
問題の要因
- さまざまなお客さまを想定した全社的な社員教育がこれまでなされておらず、「新たな層の顧客」獲得は一部の販売社員の個人スキルによるものが大きい
- 「新たな顧客」「新たな商品・サービス」を考える・対応するために必要な知識やノウハウが不足している
- 既存顧客に向けた広報活動は行っているが、潜在顧客へのアプローチがうまくできていない
課題に対する解決策
- 全社員向けにダイバーシティ教育を実施し、自身の偏った考え方や固定概念によって不快な思いをされるお客さまが存在する可能性があることを認識する
- 施術者・販売員が様々なお客さまを受け入れるために注意すべき接客のポイントを習得する
- これまでの常識にとらわれない商品・サービスの企画方法、それらを効果的に発信する販促ツールの改善方法を学ぶ
本プランの内容
まずは全社員向けに、自身の無意識の決めつけ・思い込みを自覚する研修を実施します。 そのうえで、販売職・施術者向けには、お客さまへの応対時に配慮すべき点、有効なニーズヒアリングの方法を学ぶプログラムを、企画職・広報職向けには、これまでの既存顧客以外のお客さまの目にもとまる商材・サービスをどのように考えるか、そしてどのようにそれらをアピールするかを磨くプログラムを受講いただきます。

【全社員共通】
アンコンシャスバイアス研修~無意識の決めつけ・思いこみを打破し、 改めて職場風土を考える(半日間)
多様性が謳われ、あらゆるビジネスシーンで「常識」を見直される今、自身のアンコンシャス・バイアスに気づき、考え方や価値観を変える必要性が増しています。
よかれと思って相手に配慮を示したつもりが、「ありがた迷惑」や「余計なお世話」になってしまい、目の前のお客さまを逃してしまったり、自社のサービス拡大・新たな発想を阻害しているかもしれません。
本研修ではケーススタディやワークを通じ多様な視点をもつことの重要性やメリットをしっかりと理解します。
【対面販売職・施術者向け】
サービスを提供する側が「美しくあるためには○○でなければならない」といった、いわゆる「バイアス」を持っていることは大変危険です。
ご利用いただくお客様それぞれがお持ちの個性を引き出し、楽しく生き生きとお過ごしいただけるご提案ができることが、美容業界の社員(スタッフ)には求められます。本プログラムでは、配慮が必要なお客様に対する適切なマインド及び、接遇について学ぶのと同時に、個別ニーズの引き出し方に関するスキル習得を目指します。
(ホテル・飲食店向け)CS接遇研修 LGBTのお客さまに応対する編(半日間)
【商品・サービス開発職向け】
これまでの業界の常識を変えるような「男性向けファンデーション」「グレイヘアスタイル講座」など、様々な商品・サービスが続々と展開されています。
既存商品(サービス)の枠組みであっても、ユニバーサルデザイン・天然素材の基剤や再利用可能なパッケージに変更する、といった小さな変化は、「お客さまに選ばれる」ための有用な取り組みです。固定概念を打ち破り、新たな発想でビジネスチャンスにつながる事業企画の考え方を学ぶ研修がございます。
ビジネスチャンスを広げるアンコンシャス・バイアス研修(半日間)
【広報職・ECショップ担当者向け】
自分の価値観を表す手段として商品・を選んでいらっしゃるお客さまにとって、その価値観を貶めるような表現で販促活動をしている企業は気持ちの良いものではありません。差別を助長したり固定的役割の押しつけを想起させる広告やメディアは当事者を傷つけるだけでなく、瞬時にSNSで拡散され、炎上し、それまでのファンも失うことになりかねません。
一方、商品のコンセプトを魅力的に見せることができれば、これまで自組織を知らなかった方にもサービスの良さを届けることができます。直接店舗に足を運べないお客さまにも接触する機会を増やすSEO施策などでWEBページへの流入を増やし、ファン拡大を狙います。
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
さらに効果的な教育を実施するためには
研修と合わせて、CS調査も行うことができます。お客さまごとに、「CSの定義」や「調査シートの作成」、「顧客視点での調査」「改善のご提案」を実施させていただきます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。
「キャリアタイプ志向性」や「モチベーションの源」「チームでの役割」「判断志向」など、社員一人ひとりの分析や組織の分析、自組織にとって今後必要となる人材像・人物像の分析ができるアセスメントツールもございます。オンラインで106問の設問に回答いただきます。
本プランについて詳細を知りたい方は、以下よりお問合せください。
担当の営業より、ご案内差し上げます。