【公開講座】はじめて学ぶ「決算短信」

申し訳ございませんが、本コースは開催を終了しております。
お客さまの目的に応じて、他研修をご提案できる可能性がございますので、お気軽にお問合せください。

セミナーの趣旨

上場会社の決算に係る定時開示の中で、もっとも株価への影響が表れる決算短信。
決算短信は決算期末後４５日以内に開示され、タイムリーにその内容は TD-net 等で幅広く流れるとともに、株式市場関係者は記載情報を分析しています。
一方で、上場会社では決算期末から総会までの極めてタイトな日程の中で決算短信、株主総会招集通知、有価証券報告書等の定時開示書類を作成しています。近年は定時開示書類についての改正等も増え、担当部署は改正への対応に苦慮されている方も多いかと思います。また、最近の人事異動等で新たに決算短信に関わるようになった方も少なからずおられるかと思います。
本セミナーでは、決算短信の作成実務とは切り口を異にした、決算短信を「はじめて学ぶ方」向けに「決算短信とは何か？」といった視点で決算短信を体系的に理解できるようになることを目指しています。

受講対象者

決算短信を読み解きたいビジネスパーソン（※簿記の知識が無い方にもお勧めの入門セミナーです。）

主催団体

本コースは、株式会社プロネクサスが主催しております。

講義内容

１．決算短信とは？
- • 法定開示でない決算短信を何故作成するのか？
２．決算短信には何が書かれているのだろう？
- • サマリー情報
- • 添付資料
- • 経営成績等の概況
- • 会計基準の選択に関する基本的な考え方
- • （連結）財務諸表及び主な注記
- • ４タイプある参考様式
３．決算短信の位置付け
- • 現行制度開示における位置付け
- • 決算短信のこれまでの変遷
- • 金融審議会等での最近の議論
４. 決算短信におけるの簡素化の状況
- • 簡素化の概要
- • 簡素化の事例
５．決算短信の使われ方
- • 決算短信の入手方法
- • 主な利用者
- • 決算短信のＸＢＲＬデータ
- • 決算短信情報の流れ
- • 決算短信に係る実証研究
６．主要国における年次業績の開示制度
- • 米国
- • 英国
- • ドイツ
- • フランス

お申込みに際してご留意いただきたいこと

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講師

株式会社プロネクサス常務執行役員プロネクサス総合研究所理事長水沼久雄氏: 1978年東京証券取引所入所、上場審査部統括主任上場審査役、上場管理部長、総務部長などを歴任。2013年株式会社プロネクサス　常務執行役員（現任）ディスクロージャー研究本部長。2018年プロネクサス総合研究所理事長（現任）。