営業職

世の中の「トップ営業」は内気が多い!? ~内気な人が一人前の営業職になる10の考え方(1)

世の中の「トップ営業」といわれる人の中にも、「自分は内向的だ」「自分は営業に向かない」と思っている人が多いことをご存知ですか?
内向的な性格を受け入れ、内向的ならではの強みを探して営業していけば良いのです。

目次

内向的な人の共通点とは・・・

内向的な人には共通する根本的な問題点があります。それは「自信がないこと」です。

一般的に営業担当者は「明るく、話し上手」だというイメージがあるので、内向的な人は「明るくしなければ!うまく話をしなければ!・・・でも私は苦手」という気持ちが潜在的にあります。

たしかに、営業のメインの仕事は「商談」(お客と話すこと)なので、そう思うのも仕方がないと思います。ですから、「営業向きじゃないのに営業担当になってしまい、どうしたらいいかわからない」と考え、「お客様と話すのは好きだけど、営業には向いてない」と仕事に自信を持てず、「営業」という職種に対して、不安感と言うより拒否感を覚える人も多いようです。


内向的ならではの強みを活かすトレーニング

では、内向的ならではの強みを活かすにはどうすればよいのでしょうか?

これは、経験と訓練でかなり解消できます。特に「話し方」については、トレーニングで上手になります。

トレーニングには3つのポイントがあります。

1.特定の商品についてのセールストークを「1分間にまとめて」話す

上手なセールストークとは短い時間で分かりやすく説明できることです。短時間で話すためには、「声に出す内容」を厳選することです。例えば、1分間で1枚のパンフレットの内容を話そうとすると、全部話せません。厳選した部分(内容)を少しの言葉で話すのです。例えば、1分だと200文字ぐらいを選んで話せば、非常に分かりやすい内容になります。

2.何度も練習する(10~20回練習する)

1で選んだ内容を何度も繰り返し練習します。汗を流した分、経験という「自信」が生まれます。お客様の前に立つ前に、練習してください。練習した分だけ、言葉が出てきます。

3.自分の話している姿をビデオに撮り、何度も繰り返して見る

自分の話している姿を見たことはありますか?怖くて、見たくないかもしれませんが、勇気を持って見てください。非常に勉強になります。

内向的なタイプは表情が固く、目線も泳ぎがちか、一点凝視になりがちです。自分の弱点を見つけたら、「笑顔をつくる練習」、「相手の目をみつめて話す練習」、「相手にあわせてうなずく練習」などを繰り返してください。客観的に見ることで、ごく短時間で上手に話せるようになります。

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