導入で終わらせない自治体DX~戦略・教材・仕組みで「現場に根付く変化」を生み出す

「システムを入れたのに現場が動かない」そんな自治体DXのあるあるに、そろそろ終止符を打ちましょう。
自治体におけるDX推進は単なるシステム導入や戦略立案にとどまりません。現場職員が日々の業務の中でデジタルを活用し住民サービスの質を高めていくことこそが真のゴールです。
しかし、実際には「戦略はあるが現場が動かない」「システムを入れても定着しない」といった声が多く聞かれます。
本記事では、インソースが提供する「戦略×教材×LMS」の三位一体の支援によって、自治体DXを絵に描いた餅ではなく、現場に根付く変革として実現する方法を紹介します。
1. なぜ自治体DXは導入で止まるのか
ここ数年、国の交付金や補助金を活用した自治体のDX推進が急速に進んでいます。多くの自治体がクラウドやRPAなどの先進システムを導入し、職員向けのデジタル研修やプログラミング講座も積極的に開催しています。
しかし現場では、こんな声が少なくありません。
- 「せっかく高額なシステムを導入したのに、日常業務でほとんど使われていない」
- 「研修は受けたものの、実務に活かせずやりっぱなしで終わってしまった」
- 「DX推進のプロジェクトチームはあるが、職員全体の意識が変わらない」
つまり、多くの自治体が直面しているのは、「DXの企画まではできても、定着と活用が進まない」という壁です。原因は、戦略・教材・仕組みのいずれか一つだけに偏った取り組みが多く、現場で使われるDXとして育っていないことにあります。
2. 現場に根付くDXの3つの仕掛け~戦略・教材・仕組み
現場に根付くDXを実現するためには、単発のシステム導入や一度きりの研修では不十分です。組織全体が持続的に変化していくためには、次の3つの要素が欠かせません。
- 戦略(Direction):道筋を描く
「なぜ」「どの課題を」「どこから解決していくのか」という明確な方針がなければ、DXは方向性を失います。現状の業務構造を分析し、優先順位とゴールを設定する戦略設計が不可欠です。 - 教材(Knowledge):人が動く力をつくる
戦略があっても、人が動かなければDXは進みません。職員が自ら学び、業務に活かせる教材があってこそ、デジタル化は文化として根付いていきます。 - 仕組み(Platform):継続の土台をつくる
知識やスキルは、継続的な学びと仕組みがなければ定着しません。進捗管理・学習の見える化・日常業務との接続があってこそ、組織の成長が持続します。
この3つが有機的に連動して初めて、DXは「導入しただけ」では終わらず、現場に根付く取り組みとして定着します。
3. DXを仕組みで回す4つのステップ~行政改革を持続させる
自治体DXとは、デジタル技術とデータを活用して行政サービスを向上させる組織全体の変革です。単なるツール導入ではなく、利用者視点でのサービス改善と業務効率化を同時に進めることが求められます。
取り組みの中心となる要素
- 行政手続のオンライン化や基幹システムの標準化
- AI・RPAの導入やテレワークの推進
- 強固な情報セキュリティ対策
- 「誰一人取り残さない」住民目線のサービスデザイン
自治体DX推進の4つのステップ
- STEP0:DXの認識共有・機運醸成
組織全体で目的を共有し、住民目線のサービス設計やトップダウンのメッセージ発信を行う。 - STEP1:全体方針の策定
地域課題や特性に応じたビジョンと工程表を描き、優先順位を明確にする。 - STEP2:推進体制の整備
DX推進部門の設置、人材の配置、外部専門家の登用など、全庁横断的な体制をつくる。 - STEP3:施策の実行と改善
AI・RPA導入や業務改革などを計画的に実施しPDCAやOODAループで改善を続ける。
この一連の流れと「人材・体制・予算」の3要素を整えることで、DXは一過性ではなく持続可能な行政改革へと進化します。
4. DXを現場の力に変えるインソースの実装支援~企画から運用・定着まで伴走
こうした理想を絵に描いた餅で終わらせないのが、私たちの役割です。企画・育成・仕組みづくりを一気通貫で支援し、「進まないDX」を「動き出すDX」へと変えます。
デジタル人材育成に強いインソースによる伴走型コンサルティングサービス
お客さま組織のDX実現に向けた伴走型コンサルティングサービスです。
- DX実現に向けた組織体制づくり
- 研修体系の作成
- 研修の企画・提供
状況に応じて最適な進め方をご提案・ご支援します。「DX」という言葉が指す範囲は広く曖昧になりやすいからこそ、組織として目指す姿や現状の課題を明確にし、推進プロセスを整えることが大切です。(1,000種類以上の講座と毎月15本以上の新作コンテンツを作成しています)
豊富な教材で自走できる職員を育てる
- デジタル基礎・AI・データ分析・クラウド活用などの網羅的な教材
- 行政実務に即したプロジェクトマネジメント研修、ベンダー管理研修、EBPM研修
職員が自ら課題を発見し、解決策を提案できる人材へと進化します。
全国万人が使うLMS「Leaf」で学びを組織の力に
- 延べ万人が利用するLMS「Leaf」
- 教材配信・進捗管理・受講データ分析を通じて、学びを持続可能な仕組みに変える
- LGWAN対応で庁内ネットワークでも安心利用可能
- 容量無制限・同時アクセス無制限で快適に使用可能
- 受講者のセグメントごとの教材おすすめ機能、履歴のグラフ化機能
実際に大規模自治体でDX教育に活用されており、職員のDXスキルを継続的に底上げしています。
5. DXをプロジェクトから文化へ~DXを組織の習慣に変える方法
DXの本質は、ツール導入ではなく、職員一人ひとりの意識と行動を変え、行政サービスそのものを進化させることにあります。
私たちは、戦略・教材・仕組みを一体で支援し、「導入で終わるDX」から「根付き、育ち続けるDX」へと変えていきます。「進まない」「定着しない」と悩んでいる自治体こそ、ぜひ一度ご相談ください。現場に寄り添い、次の一歩を共に描き、未来の行政を実現するパートナーになります。
全ての教育がこの一本で完結 Leaf Lightning(リーフライトニング) ~多機能・マルチデバイスLMS
LMSを提供する中で、お客さまのご要望や当社の研修実施ノウハウから生まれたeラーニングで実現したいことを詰め込んだシステムです。 シャッフルテスト機能や動画の字幕自動生成、スマホ利用時のレスポンシブ対応など、機能数は国内No.1。 シンプルな画面で何より受講者さまにとって使いやすく動画格納容量や同時アクセス数に制限を設けないので、どんな教育運用にも応えられます。
セットでおすすめの研修・サービス
DX実現コンサルティング
お客さま組織のDX実現に向けた伴⾛型のコンサルティングサービスです。
DX実現に向けた組織体制づくりや、研修体系の作成、研修の企画‧提供など、お客さまの状況に応じて最適な進め⽅をご提案‧ご⽀援いたします。
DX活用・推進研修
本研修では、DXを組織内で推進するための流れと、担当者としての役割や進め方について1日間で理解できるようになります。実際に理解したうえで、今後担当者としてどのように取り組めばよいかをイメージしやすいように、事例やワークを通じて学んでいただきます。組織内における担当者としての役割や覚悟、プロジェクトとして推進するための手順などを丁寧に確認していきます。ITプロジェクトのマネジメントについても触れます。
(半日研修)ChatGPT理解研修~導入事例やリスクを知り、組織での活用方法を検討する
生成AI(ChatGPT)を導入するにあたって不安視されているリスクに焦点を当てております。また、様々な他組織の事例を紹介しますので、1つの判断材料としていただけます。ケーススタディ演習ではChatGPTを活用する際に陥りやすいミスを例に挙げ、情報漏洩や著作権侵害などのリスクを再認識いただきます。





