インソース・ビジネスレポート
グローバル・タレント育成のためのフィリピン活用について

3.(3)限界を知り、地道に学ぶ -インソース・ビジネスリポート(フィリピン英語研修/語学研修レポート)-

1フィリピン人の英語力とその活用

(3)限界を知り、地道に学ぶ

ダイバーシティに寛容になることと、英語の運用に寛容になることを混同している場合は注意が必要である。他人の英語に寛容的であることはマナーとしての意味はあるかもしれないが、自分の英語に寛容になることはナンセンスだ。特に日本人の場合、グロービッシュとブロークン・イングリッシュを勘違いしている人は意外に多い。

グロービッシュという言語体系は、ノンネイティブ・スピーカーが多数派となってグローバル化が進展している現実の世界において、フランス人のジャン=ポール・ネリエール氏が使える共通語を目指して提唱したものである。

共通語として使えるようになるためには、前節で紹介したようなローカル・ルールを無制限に認めるわけにはいかない。グロービッシュでは標準的な文法と、基本の1500単語が定められている。コンピュータの通信接続手順ほどには厳密である必要がないものの、コミュニケーションにも最低限のプロトコルが存在しないと会話は成立しないため、このような体系化が試みられるのも当然だ。

また、グロービッシュがノンネイティブのためだけにあるというイメージも誤解である。ネイティブとノンネイティブ間のスムーズなコミュニケーションを図るため、ネイティブに難しいフレーズの使用を避けさせるためのガイドラインでもあるからだ。

一方、ブロークン・イングリッシュは話者の英語レベルに依存した、ある意味、無法地帯の英語である。「通じれば良い」と割り切っている意見をたまに聞くことがあるが、このような意見を信じて良い相手は、最低でもグロービッシュ・レベルでは英語力が完成している謙虚な人だけである。そうではない人の意見を真に受け、グロービッシュではなくブロークン・イングリッシュで良いと勘違いしている人は、本人が考えている以上に外国人には自分の英語が通じていないことに、冷静かつ謙虚に向き合うべきであろう。

結局のところ、狭い範囲でしか使えない英語でも、確実に身に付け、徐々に伸ばすしか道はない。たとえば、グロービッシュであればそれを完全にものにしてから、落ち着いて次のレベルの英語、単語数でいえば5000語レベルというように目標を決め、着実に進めれば良い。肝心なことは、わからないことにわかった顔で反応しないことである。これに甘んじている間は、ブロークン・イングリッシュから抜けられる日はいつまでも来ないだろう。

フィリピンで教えられる英語とグロービッシュは当然ながらイコールではないし、グロービッシュも今のところ考え方のひとつでしかなく、全世界で公に認められたものでもない。しかし、これらに近いレベルの狭い範囲で始める英語学習の手段として考えた場合、フィリピン留学はベストではなくともベターな選択肢であることは間違いない。コストをあまり掛けず、ある程度通じる英語力獲得をデフォルトの期待値とすれば、それには十分に応えてくれそうだからである。

目次

ご自身の目で滞在先・学習環境を確認できます!
現地見学ツアーのご案内

レッスン内容、講師、
大都会マニラ中心部にある教室、
宿泊設備、治安、など、現地でご確認ください。

・教室、宿泊施設見学  ・体験レッスン (指導の概要、流れ、現地講師によるレッスンなど)

参考費用  ¥50,000

(渡航はお客さま手配となり、成田-マニラ間で約¥60,000~¥70,000となります。)

→お問い合わせはこちら

InfomationInformation

お問合せ

まずはお電話かメールにてお気軽にご相談ください

メールでのお問合せ

お電話でのお問合せ
0120-800-225

※フリーダイヤル架電後、ガイダンスに従って
公開講座・WEBinsource・人財育成スマートパックに関するお問合せ→①
その他お問合せ→②を選択してください


職場改善プログラム

人事サポートシステムリーフ

インソースの研修の特徴


インソースのもと

インソース研修の特徴
研修の考え方
研修の流れ~事前課題
研修の効果測定
研修呼び覚まシステム
受講者の声
講師の特徴
Q&A

インソース研修一覧
テーマ別研修
階層別研修
年代別研修
業界業種別研修
官公庁・自治体向け研修
部門別研修
AI・RPA研修
新作研修
1名から参加できる公開講座

研修カレンダー

オンライン商談予約フォーム

お問い合わせ

おすすめリンク

オンライン研修ラインナップ

コア・ソリューションプラン

全力ケーススタディ

LMS・研修管理

動画百貨店 幅広いテーマのeラーニングをご提案

オンラインセミナー一覧

インソース 時代に挑む

全力!人材育成ノウハウ ins-pedia

コンサルティング事例集

人材アセスメント

新作研修

公開講座コースマップ

人財育成スマートパック

人材育成の7つのポイント

全力!人材育成ノウハウ ins-pedia LMSとは(学習管理システム)

インソース採用情報


直近の公開講座開催研修