教職員向け研修
研修の特徴・目的
増え続ける業務量と多様化する生徒にいかに向き合うか
教育の現場では、教職員の勤務時間の長さ・業務量の多さが問題となっています。英語教育やプログラミングなどのカリキュラムが増える一方で、児童・生徒と向き合う時間が減少し、本来の「学校教育」が脅かされている状況を改善できずにいる学校組織も少なくありません。
また、保護者とのコミュニケーションに問題を抱えていたり地域住民の方などからのクレーム対応に苦慮している教職員もいらっしゃいます。
インソースでは、タイムマネジメント研修や事務ミス防止研修などの業務改善を目的とした研修や、児童・生徒や保護者とのかかわりに役立つコミュニケーション研修・クレーム対応研修、仕事に対しての意欲や前向きな姿勢を維持・向上するためのセルフコントロールを学ぶ研修、ストレスに上手に対処するメンタルタフネス研修など、教職員の皆さまが現場ですぐに活用できる様々なプログラムを開発しています。
より多くの時間を子どもへの保育や児童・生徒への教育指導にそそぐためのお手伝いが可能ですので、是非お悩みをお聞かせください!
教職員向け研修のポイント
CS・コミュニケーションスキルの向上
教職員は、児童・生徒のみならず保護者や保護者に近い関係者と接することが多く、高いコミュニケーションスキルを持っておく必要があります。児童・生徒のちょっとした変化に気づくためにも、また保護者らから信頼を得るためにも、「円滑で良好なコミュニケーションを図ること」が大事な業務のひとつなのです。
インソースのコミュニケーション研修の大きな特徴は、話すことに先んじて「聴くこと」の重要性を説いている点です。また、相手の状況や気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えることにより、物事を円滑に進めることを目指すアサーティブコミュニケーションなどについて学ぶプログラムもございます。
また、良好なコミュニケーションの基礎として、一般的なビジネスマナーの習得も欠かせません。大きなクレームなどの発生を抑制するためにも、CS向上の基本を若手のうちに身につけておくことが望まれます。
▶新入社員研修 ~ビジネス基礎「チームで働ける新人になる編」(2日間)
▶対人関係構築研修 円滑なコミュニケーションのためのスキルを習得する編(1日間)
▶教育機関向けクレーム対応研修 保護者と良好な関係を築きクレームを未然に防止する編(半日間)
多様化する生徒・保護者に柔軟に対応し、リスクを未然に防ぐ
どのような子供でも等しく平等に教育の機会が与えられるべきものですが、一方「均質・同質」な教育からの脱却が求められる部分もあります。
グローバル化やひとり親世帯の増加など、以前に比べ多種多様な家庭環境・文化的背景をもつ子供たちがクラスに存在していることが一般的になってきました。それぞれの子供たちの状況を理解するために、教職員自身がダイバーシティへの考え方を正しく得て、人種・性別・信仰する宗教や生活様式に配慮した行動を体現していくべきでしょう。
また、携帯電話やインターネットの普及により、教育現場外で子供たちのコミュニティが知らず知らずのうちに広がり、トラブルに発展する事例も出てきました。SNS利用の危険性を理解するなど身近なリスクにアンテナを張り、啓蒙活動を怠らないようにします。
▶自治体向け LGBT基礎研修(半日間)
▶(半日研修)ダイバーシティ推進研修~基本知識を習得し、当事者意識を醸成する
▶リスクマネジメント研修~基本編(1日間)
限られた時間やマンパワーを効率よく使い、いきいきと働く
日本では経験のない競技や分野の部活指導、教材用のプリント・学級だよりなどの大量の印刷物の作成、入試監督なども教員が担当することが多く、本来最も時間を割くべき授業の準備がなかなか進まないといった現実があります。熱心で責任感のある教職員の方ほど、過労死や精神疾患を患い現場を去るという事例もあとをたちません。こういった事態を打破すべく、教育の現場での働き方改革を強力に推し進めていかなければなりません。
部活顧問を地域の有識者に委託する、非常勤職員の方や民間の派遣会社に業務の一部を代行していただくなどでそもそもの業務量を減らしていくことの他にも、教職員の方一人ひとりの「タイムマネジメント力」「ファシリテーション力」「資料作成スキル」を高め、DX推進を図ることでも問題の解決を図っていくことが重要です。
また、早々に自分たちのメンタルヘルス不調を捉えて適切に対処すること、管理監督する立場にある方や同僚メンバーも部下や周りのメンバーの異変にすぐに気がつき、声かけができる職場をつくっていく必要があります。
▶業務改善研修 変化に対応し、働き方改革を実現する
▶RPA/WinActor®研修 初級編~データ転記からRPAを始める
▶メンタルヘルス研修 ~管理職向けラインケア編(1日間)
教職員向け研修ご検討のお客さまからのご質問
当組織の現状に合うよう、カリキュラム内容は変更可能ですか?
A.はい、可能です。
業務改善の問題点がある程度明確になっていれば、その問題点に合うようにカスタマイズいたします。重点テーマを定めたり、既存のカリキュラムを組合せること。あるいは、問題点が不明確であれば、受講される方々に「事前課題」に取り組んでいただき、その内容から研修内容を固めていくこともです。
どのような人に講師をしていただけますか?
A.貴組織の業界や受講者の職種について、可能な限り理解が深い講師を原則派遣します。
講師は、研修を通じて受講者さまの動機づけをし、学んだ知識を実践できるよう導くため、受講者と講師の「相性」は非常に重要であると考えております。まず基本的にには、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師をご提案させていただきますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプ、冷静・ロジカルに話すタイプ、熱く語りかけるタイプなど)がございましたら、ぜひお聞かせください。弊社では、「先生」としてではなく、ビジネスパーソンとして「現場」での豊富な経験をもとに、受講者の皆さまの内なる力を引き出すファシリテーターとして、ご支援をいただける「プロフェッショナル」な講師が多数在籍しております。いま、現場で苦労している受講者の皆さまと同じ目線に立ち、共感し、基本的な「型」のみならず、アドバイスや「ビジネスのコツ・勘所」なども合わせてお伝えできる、高い資質を持った講師ばかりですので、安心してご相談ください。
講者を集められる時間帯や曜日がかなり限定されるのですが、夜間や土曜祝日でも研修実施は可能ですか?
A.お客様のご要望に合わせて、開催する曜日や時間はご都合に合わせて開催可能です。
また、集合型ではなく、メンバー1人ひとりの都合がつく時間に個別に研修を受けさせたいという場合には、公開講座やeラーニングをオススメしています。日本最大級の研修ラインナップをご用意しておりますので、ご要望にマッチする研修をご受講いただくことができます。さらに、事前に研修予算を取っていただき、「スマートパック」をご購入いただくことで、公開講座や動画教育が最大50%OFFになるサービスもございますので、合わせてご検討ください。
▶人財育成スマートパック ~公開講座や動画教材が最大50%OFFのポイント制割引サービス
▶公開講座6つの活用事例 ~自己啓発制度として活用
▶動画百貨店
{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など
公務員向け研修のおすすめプラン
全階層にアセスメントを実施し、それぞれの課題に応じたスキルを強化する研修で、組織の能力の底上げを行う
「若手の礼儀がなってない」と言われる一方で、「指導者のマナーも見本になってない」という組織向けに、階層・職種別にマナー研修を実施し、全社のスキルを向上させる
「仕組みの改善」や「組織の変革」を目指し、役割に応じた業務改善スキルを習得する
教職員向け研修のおすすめ動画教材・eラーニング
教職員向け研修のご提供コンテンツ
すべての研修で、オンライン実施のご相談を承っております!※カリキュラムの一部に変更が必要なテーマもございますので、ご了承ください
【基本】
【様々な生徒・保護者に対応できる知識・スキルを身につけさせたい】
【職員の業務効率を高め、健やかな心身を保ちたい】
- 業務改善研修 変化に対応し、働き方改革を実現する
- タイムマネジメント研修(1日間)
- パワーポイント資料の作り方研修(1日間)
- (中上級者向け)Microsoft Office研修~Excelマクロ・VBAを活用する編(半日間×2回)
- RPA/WinActor®研修 初級編~データ転記からRPAを始める
- オペレーションミス防止・事務ミス防止研修(1日間)
- 業務改善研修 ~標準編(1日間)
- 個人の生産性向上研修~「仕事がデキる人」に共通する考え方や行動を取り入れる(1日間)
- ファシリテーション研修 基本編(1日間)
- メンタルヘルス研修 ~管理職向けラインケア編(1日間)
- メンタルヘルス研修(セルフケア)(1日間)
- 風通しのよい職場づくり研修~心理的安全性を高め、成果の出やすいチームをつくる(1日間)
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