研修・社会人教育のインソースの人事・労務キーワード集

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セルフ・アウェアネス

「セルフ・アウェアネス(self-awareness)」とは自己認識や自己理解を意味し、自分自身の感情や価値観・強みと弱み・行動の傾向などを理解し、それらが周囲にどのような影響を及ぼすかを客観的に見極める能力のことです。近年では、リーダーが伸ばすべき能力の一つとされています。自己認識抜きでは、望むような仕事、就職や転職、キャリア形成や組織構築もスムーズに運びません。


セルフ・アウェアネスが高い人は、自分自身の感情・思考・性格・強みや弱みなどを客観的に捉えることができるため、周囲とのコミュニケーションも円滑になります。自分を正しく理解することで組織内での自己開示も適切に行うことが出来るようになります。


セルフ・アウェアネスを高めるための、基本的な方法の一例をご紹介します。

1.ジャーナリング(書く瞑想)
日々の出来事やその時に感じた感情をノートに書き出す
→ 自分の思考の癖やストレスの原因を客観的に可視化できる
2.マインドフルネス・ラベリング瞑想
「今この瞬間」の自分の状態に意識を向けるトレーニングを行う
→ 思考・感情と自分を切り離して自己観察できるようになる
3.「なぜ(Why)」より「何(What)」について自分に問いかける
自分を振り返る際、「なぜあんなことをしたのか?」と考えると堂々巡りになりがち
→ マイナス思考を払拭し、何をすべきかを考えられるようになる
4.信頼できる他者からのフィードバックを受ける
自分の認識(内面的自己認識)と他者からの印象(外面的自己認識)にはズレがある
→ 自分の大切なところを客観的に考えられるようになる


セルフ・アウェアネスがビジネスパーソンに欠かせないのは、自己理解を通じて、自分らしい成長の仕方や学び方を見出すことが可能になるからです。自分の特性や傾向を見直すことから始め、自分に合った学習スタイルを把握し、仕事に対する社会的意義や求められる役割を捉え直す。流動的で変化の激しい現代では、このようにして長期的かつ柔軟に学び続けられるビジネスパーソンが求められています。

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