ストレスチェックを、いきいきと働ける職場づくりに活用する
2015年の制度施行開始以降、ストレスチェックの実施自体はかなり浸透してきている一方で、「年々受検率が下がってきている」「結果を職場環境改善などに活用できていない」などの課題も見えてきました。ストレスチェックをこなすだけになっており、結果を活用できていなければ、制度の本来の目的でもある、職場のストレス環境改善には繋がりません。
インソースでは、「明日から現場で使える」をモットーにした人材教育、研修サービスとストレスチェック運用支援サービスを組み合わせて、よりストレスチェックを効果的に活用する方法をご提案いたします。
ストレスチェックを効果的に活用する流れ
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実施前
ストレスチェック事前
説明会を
開催する
制度の解説や意義、個人情報の取扱いや受検の流れを丁寧に解説。誰もが安心して受検できるような風土作りからはじめましょう。
詳しくはこちら -
実施中
リアルタイムな受検率把握と
回答督促で受検率を上げる
特許取得済の後追いメールシステムで、プライバシーを守りつつ、細やかにリマインド。受検率が上がればその分、職場環境改善のヒントも明確に見えてきます。
詳しくはこちら -
実施後
セルフケア教育や職場環境改善に
つなげて、職場全体の
メンタルヘルス向上へ
結果を活用して、職場全体がいきいきと働けるような職場環境改善活動を行いましょう。個人、職場の両面で適切なアフターフォローを行うことが重要です。
詳しくはこちら
ストレスチェック実施前
~「事前説明会」で安心して受検できる風土を作り、積極的な受検を促す
こんなお悩みありませんか?
実施前に「事前説明会」を開催し、制度の意義や目的、
スケジュールや体制の周知を!
インソースでは、ストレスチェック制度の目的や意義、制度理解を深める「ストレスチェック実施前研修」の実施が可能です。
結果の取扱いや、自身のストレス状況を理解する重要性を事前に学ぶことで、より前向きに受検に取り組んでもらうことができます。
開催方法は集合型、オンライン型など任意の方法でできますので、事前にご相談ください。
カリキュラムをカスタマイズし、貴組織の実施体制、個人情報の取扱い、実施後のケア、フォロー施策などのアナウンスを含めることも可能です。
▼カリキュラム例
(オンライン実施・30分/回)
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1. ストレスチェックを実施する意義
- ・なぜストレスチェックを行うのか
- ・ストレスチェック制度の意義、目的
2. 個人情報の取扱いについて
3. 個人結果票からわかること
- ・個人結果票の見方
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4. 受検方法について
- ・紙面受検またはWEB受検の方法
- ・医師による面接指導申出の方法
5. まとめ
ストレスチェック実施中
~特許取得済システムの督促通知と、紙・WEB(PC・スマホ)併用で
完全回答率を上げる
こんなお悩みありませんか?
未受検者名を伏せたまま一括督促メールが送れる、
特許取得済システムで受検率95%が目指せます!
インソースのストレスチェックWEB受検では、目指す受検率を達成するまで、何度でも回数無制限で「回答督促メール」を送ることができます。メール送信時、送信対象者の氏名や所属が表示されず、その時点で未受検な場合にのみ送信される、特許取得済のシステムで、受検率95%も目指せます。
一括操作でありながら、メール自体は1通ずつ送信される仕組みのため、「CCとBCCを間違えて、他の人にもわかる形で送ってしまう」「対象外の人にも送ってしまう」といった誤送信も防ぐことができます。送信作業そのものも、運用支援サービスに含まれますので、ご担当者さまは事前に文面や送信予定日を決めるだけでOK。
手軽さと、受検率向上の効果でご好評いただいています。
紙・WEB併用実施(スマホ回答も)で、より快適に、
より環境に適した方法で受検いただけます
インソースでは「PC環境のある方のみWEB、それ以外は紙面」などの紙面とWEBの組合せ受検も可能です。また、PC以外でもインターネットに接続できる端末であれば、スマートフォンやタブレットからも受検可能なため、自宅や外出先からも簡単に受検いただけます。
受検者個人のメールアドレスがなくてもWEB受検が可能で、アクセス用QRコードとログイン情報を記載した通知文を配布し、スマートフォン等で回答してもらうといったことも可能です。業務用の個人アドレスの付与がなく、紙面での受検とせざるを得なかったお客さまが、この方法でスマホ受検に切替えるといった事例もございます。
▼【参考】(使い方ガイド)メールアドレスがある方もない方も、一緒にWEBで運用する
また、WEB実施を導入することで、リアルタイムな受検率が分かるほか、未回答項目にアラートが出る仕組みのため、完全回答率が上がります。紙面回答をWEBに取込むことで、産業医との共有がしやすくなったり、受検率を見ながら回答期間を延長するなど、運用もよりスムーズになります。
WEB受検お試し利用はこちら
ストレスチェック実施後
~研修会社のノウハウを活かし、実践的な事後教育と改善提言でいきいき
とした職場づくりを支援
こんなお悩みありませんか?
受検者個人と従業員が両輪でストレス対策に取り組むために、
さまざまなアフターサービスを取り揃えています
ストレスチェック実施後は、事業者と従業員が両輪でストレス対策に取り組むことが、メンタルヘルス対策として重要です。インソースでは、ストレスチェック実施後、「所属長(管理職等)」「受検者」「事業者(経営層・衛生管理委員会等)」に向けた3つのアプローチが可能です。ストレスチェックを「やって終わり」にさせず、職場環境の改善やセルフケアの機会につなげるためのさまざまなアプローチをご用意しています。
受検者向け
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【受検者向け(WEB)】
自由参加型のセルフケア研修の実施詳しくはこちらWEB受検の場合、個人結果閲覧画面内で、短時間の「セルフケアeラーニング」を視聴することができます。
視聴は任意になりますが、ストレスチェックの受検後、自身のストレス状況を把握したタイミングでの学習となるため、より自分事と捉えていただきやすく、学習効果が高まります。
eラーニングのため、時間や場所を選ばず、いつでもどこでも、受講者さまのタイミングで何度でも講義内容を確認できます。「実施後に何かセルフケアを学ばせたい」場合に、第一歩としてとてもおすすめです。
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セルフケアを学べる
オリジナルリーフレットの封入紙面の個人結果返送時に、インソースオリジナルのセルフケア学習用リーフレットを封入することができます。
日常的に取り入れやすいセルフケアの方法や、周囲や専門機関への相談をする重要性を分かりやすく解説した資料です。
カスタマイズにて、お客さまの自組織内の相談窓口情報などを記載することも可能です。※事前にご相談ください。 -
個人結果票の見方と一緒にストレスへの対処法を学ぶ、セルフケア研修
ストレスチェック実施後専用のセルフケア研修のプログラムを用意しています。個人結果票の各項目の数値の意味やを学びつつ、自分で行えるストレスへの対処法(セルフケア)を学ぶ構成となっています。
詳しくはこちら
講師派遣型、オンライン型いずれの実施も可能です。
所属長(管理職等)向け
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【所属長(管理職等)】
組織の結果に合わせた職場環境改善
プログラムの実施詳しくはこちら自所属の集団分析結果をお手元資料として、分析結果の読み方やその活用方法を事例を交えて学びます。ストレスチェック制度が生まれた背景や実施の目的、意義なども解説し、「なぜやらなくてはいけないのか」という動機付けから始まります。
プログラム内で、実際に自所属で取り組める改善施策案を考えていただくワークや発表の時間があるため、より具体的で、実践的な施策案を検討することができます。初めて職場環境改善に取り組む、という第一歩としても大変有効なプログラムとなっています。
また、管理職や所属長の変更があったり、ストレスチェックは1年に1回のため、どうしても昨年度習ったことを忘れてしまったりします。コンプライアンス教育やハラスメント研修などと同様、毎年必ず実施することで、改善意識の醸成に繋がります。
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職場環境改善活動の伴走型支援
せっかく職場環境改善案を起案しても、従業員に負担をかけるものになってしまったり、継続性に乏しい改善案で続かなかったりという課題は少なくありません。ファシリテーターの客観的な視点を交えて、職場単位で改善活動を検討し、中長期的にPDCAサイクルを回せるようにフィードバックと改善プランのブラッシュアップを行います。
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部下のちょっとした変化を見逃さない、ラインケア研修
上司が部下のメンタルヘルス不調を未然に防ぐには、不調の兆しを早期に発見し迅速に対応することが何より重要です。 インソースではベーシックなラインケア研修をはじめ、部下のモチベーションアップやレジリエンス向上、コミュニケーション活性化を目的としたワークショップ形式のものなど、多彩なプログラムを用意しています。
詳しくはこちら
事業者(経営層・衛生管理委員会等)向け
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実効性のある振り返りと、
未来への提言安全衛生委員会でのストレスチェック分析結果報告会への参加や、貴組織でご用意いただいた様式での報告レポートの作成等も対応可能です。
「明日から役に立つ」をコンセプトに研修コンテンツを開発し続ける弊社の強みを活かして、産業医分野の知見に留まらない、お客さまごとの背景や環境に即した提言を行います。
職場環境の改善という課題に対し、研修教育という切り口で、多彩なラインナップから効果的な教育コンテンツをご紹介いたします。 -
健康経営に向けた指標の計測や
組織の課題を把握するための
アセスメントツール健康経営に向けた指標として注目されるプレゼンティーイズムの計測や、その他各種アセスメントにて、組織課題の把握を支援することが可能です。
ストレスチェックとはまた違う角度で、組織の課題の可視化、数値化ができます。
ストレス要因に沿った研修・教育コンテンツ ラインナップ
集団分析や職場環境改善プログラムを通じて見えてきた課題を、研修教育という形で解決支援いたします。
お客さまにてご用意いただいた会場へ講師を派遣する講師派遣型、1名から参加できる公開講座型/eラーニング等、
さまざまな形式で、豊富なラインナップから最適な教育をお選びいただけます。
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「仕事の負荷」を改善する
個人の業務効率化と組織、職場単位での業務プロセスの見直し、両輪で進めることが重要です。
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「仕事のコントロール」
を改善する裁量権や権限移譲の見直し方や、コントロールできる範囲を超えた時のストレスの受け止め方を学べます。
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「上司の支援」を改善する
部下育成力や業務遂行力の向上と共に、部下が支援を求めやすい信頼関係の醸成が大切です。
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講師派遣
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公開講座
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動画教材
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「同僚の支援」を改善する
意識的な職場内コミュニケーション、組織的なサポート体制づくりを支援します。


