事務ミス防止研修~原因を理解し、未然に防ぐ仕掛けを考える

業務改善・マニュアル作成

事務ミス防止研修~原因を理解し、未然に防ぐ仕掛けを考える

自身の業務を分解し全体像を把握することで、ミスが起こらない仕組みを考えます

No. 2110100 9913016

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • 業務でのミスを減らしたい方
  • ミス防止について、業務改善に取り組みたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • どうすればミスを減らすことが出来るのか、わからない
  • 確認することを心がけているが、どうしてもミスしてしまうことがある
  • わかっていてもおざなりにしてしまい、結果ミスに繋がってしまう

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、ミスの起こる原因や特徴を理解し、まず自分がミスを起こさないポイントを整理します。「人間はミスをしてしまうもの」を前提として、ミスを防止する仕組みについて学んでいただきます。

◆研修のポイント
①ミス防止のための思考
②仕事の分解
③適正なチェック
④業務の見直し
⑤ミス防止対策の計画作成

到達目標goal

  • ①自身の業務において、ミスの起きやすい仕事の仕方を改善することができる
  • ②ミスを防ぐための仕組みや、工夫を知ることができる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.ミス防止の考え方
    【ワーク】ミスはなぜ発生するのか考える
    (1)人はミスを犯すもの
    (2)ミスの種類と要因
    (3)ミス防止のためのシステム思考① ~まず個々人がやっておくべきこと
    【ワーク】課長の依頼を引き受ける際に確認すべきことを「QCDR」の
    枠組みで考える
    (4)ミス防止のためのシステム思考② ~ミス発生後
    (5)ミス防止はPDCAサイクルで考える
講義
ワーク
  • 2. ミスが起きやすいポイントの見つけ方
    (1)仕事の流れを整理する
    【ワーク】幹事として、歓迎会の案内をメールするまでの仕事の流れを
    整理し、注意すべきポイントを考える
    (2)仕事の流れを検証する視点
    (3)【演習】請求書送付をもとに考える
    (4)【演習】自分の業務について考える
講義
ワーク
  • 3. ミス防止のための適正なチェックとは
    (1)チェックリスト作成の原則
    (2)チェックした後の動きを明確にする
    (3)【演習】請求書誤送付、メール誤送付防止のチェックリストを考える
    (4)【演習】自分の業務について、ミスのチェックリストを考える
講義
ワーク
  • 4. ミス防止のための仕組みとしかけ
    (1)業務見直しの考え方
    (2)仕組み・しかけの工夫
    (3)ミスに事前に気づくための工夫
    (4)対策案の評価方法
    (5)【演習】仕組み・しかけの工夫による対策検討
講義
ワーク
  • 5.実際の業務におけるミス防止を考える
    (1)業務の整理・見直し
    【演習】自部署の業務の整理・見直し
    (2)【演習】対策案の検討
講義
ワーク
  • 6.ミス防止のための計画作成
    (1)計画作成におけるポイント
    (2)計画実施時の注意点
    (3)対策実行後の振り返り
講義
  • 7.まとめ
    【演習】研修を踏まえ、現場でやるべきことを具体的に考える
ワーク

企画者コメントcomment

人の手を通して業務を進める限り、ミスをなくすことはできません。ダイバーシティの時代においても、「人」によらない仕事の仕組みづくりは重要です。本研修では業務をしている「人」に焦点を当てるのではなく、状況や環境のように「仕組み」について焦点を当てています。こうすることで、業務の属人化を防ぐことができるとともに、業務の改善につなげます。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

97.5%

講師:大変良かった・良かった

97.5%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ミス防止対策を立てるまでに必要なプロセスを、段階を分けて丁寧にご指導くださったのでわかりやすかったです。マニュアル作成やシステムの仕組み作りに活かします。
  • ミス防止のために受講しましたが、より正確性があがり効率的な業務の改善におけるヒントも非常に多かったため、ぜひ今後活かしていければと思いました。ミスが発生しない仕組みとしかけについての考え方を、他メンバーにも共有して、自身で考えて提案できるようにします。
  • ミス対策案や業務改善にすぐ着手したくなりますが、まずは丁寧に自チームの業務を洗い出すところから始めます。無くすという選択肢を含め、業務改善意識を持つようにしたいです。
  • 自身の業務ミス改善のために受講しましたが、現部署や他組織として業務効率化・改善についても本日の学びを活かします。自分の業務に落とし込んで、積極的にマニュアル化を進めます。

実施、実施対象
2025年2月     13名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ミスを発生させないチェック方法の考え方について、すでに実践されていることもありましたが、チェック人数が不足している業務等は増やせないかなど、上司や先輩に打診してみたり、他にも改善が必要な部分は気づいたら共有していこうと思いました。
  • チェックリストを作成し自分の仕事のミス低減するための効率アップにつなげたいと思います。またそれを新入社員などのOJTに利用していきます。
  • 経験が長くなると無意識に慣れや感覚に頼ってしまうことが多くなり、それがミスの原因となることに気づきました。今後は、たとえ慣れた業務であっても、確認作業やチェックリストを取り入れて、常に一定の精度を保てるように努めていきたいと思います。
  • ミスをしないためにチェックリストを活用して防止していきたいです。また、ミスをしてしまった際は何が原因だったのかや、今後どう改善するべきかをを振り返ることを意識します。
  • あらためて、業務の進め方を考える気づきをいただきました。実際に作成したチェックリストを使って、ミスを減らしていきたいと思っています。

実施、実施対象
2025年1月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • まず、優先順位を考えてから仕事に取り組もうと思いました。普段、何から手を付けるべきか分からずに作業が止まってしまうことがあったので活用したいです。
  • 日々の業務の流れを整理して、チェックリストを作成・使用しているのですが、定期的に注意すべきポイントを考えて項目を追加しながら運用していこうと思いました。
  • ミスは必ず起こるものなので、ミスをした本人を攻めるのではなくミスした原因を追究・改善することが重要という事を再度理解しました。ミスが起きた原因を話し合う場を作っていきたい。
  • 業務に戻った後、チーム内で同じ考え方を持てるように研修での学びを還元したい。ヒヤリハットが発生している業務の対応策を検討していきたい。

実施、実施対象
2025年1月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • チェックシステムの見直しや、責任所在を明確にすることを活用します。属人化の見直し、なぜなぜ5回がとても有効的に思いました。
  • チェックリストを作成して、事前にミスを減らせるようにしていけるようにします。大変分かりやすく説明していただきました。他の方の意見が聞けて良かったです。
  • ミスを防止することも大切だが、ミスが起こりやすい業務を廃止、または簡素化できないか、ヒヤリハット事例を元に検討してみます。

読み物・コラムcolumn

業務改善研修を語る

2024年7月18日更新

インソースの業務改善研修は、業務改善に必要となる問題点の洗い出しや現状調査・分析方法などの技法を、業務改善の一連の流れに沿って習得し、職場で即活用できる業務改善企画書を作成します。本研修の効果、特徴、演習、内容等について研修制作者が語るページです。

ナレッジマネジメントとは?意味や手法、ツール、事例を解説

2024年4月24日更新

「ナレッジマネジメント」について解説するページです。ナレッジマネジメントの意味や成り立った背景をふまえ、暗黙知と形式知、SECIモデルのプロセス、ツールとしてのマニュアル化のポイント、各社における事例などを解説します。特定業務の属人化リスクを軽減するためにも、お役立ていただける内容です。

業務の効率化 ~省くべき5つのムダと省いてはいけない3つのこと

2024年7月18日更新

業務における「省くべきムダ」と「省いてはいけないこと」を見極める方法をお伝えします。業務を効率化は「ムダを省くこと」を考えがちですが、「成果をあげる」「仕事の質をあげる」という意識が生産性向上を実現するためには欠かせません。最善策を求めて改善していくことが重要です。

お問合せ・ご質問

よくいただくご質問~お申込み方法や当日までの準備物など、公開講座について詳しくご説明

最新作・ニュース

新卒採用募集中
ページトップへ
本研修の評価
内容をよく理解・理解
97.5
講師がとても良い・良い
97.5

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024年4月~2025年3月

※2 2025年3月末時点

同ジャンルの研修を探す

研修を探す
開催地で探す
階層で探す
テーマで探す
コースマップで探す
日程で探す
課題・状況で探す
講師派遣型研修

お客さまの課題に応えるオーダーメイド型研修

研修一覧
業界・業種別研修
オンライン人材育成

オンライン人材育成

企業内研修は、すべてオンラインで実施可能です

動画教育・eラーニング

動画教育・eラーニング

データやDVDの買い切り、レンタル視聴、定額制見放題など、様々なプランでご提供します

    メールマガジンのご登録

    コンテンツクリエイターズワークス

    • WEBinsource
    • モンシャン


    直近の公開講座開催研修


    当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキーを利⽤しています。
    サイトのクッキーの使⽤に関しては、「クッキーの管理方法について」をご覧ください。

    同意します