『監査マネジメント』技法マスター講座

『監査マネジメント』技法マスター講座

実践重視のプログラムで「わかる」を「できる」に!

No. k171421

受講対象target

監査部門のご担当者

講義のねらいoutline

ダイバーシティ経営やコーポレートガパナンス・コードへの対応、報告書制度対策や改正会社法への対応や、人工知能の監査活用等、監査役・内部監査部門も新たな対応が迫られています。
しかしながら、従来の形骸化した細則主義型の機械的な監査対応では「監査の思考停止」や監査の環境不適応等を生じさせ、IFRS化で原則主義型の会計・監査の世界で求められる実態に即した柔軟な対応や根本的な課題解決をはかることを妨げ、監査をすること自体がリスクになる「監査の逆機能」を生じさせてしまいかねません。
現場のモチベーションを下げ、監査への不信感も募らせて職場の監視社会化やギスギスした内部環境にしてしまうことなく、経営課題に呼応した監査戦略のもとで、どのような監査対応をもって監査の実効性向上に導けば良いのでしょうか。
本講座では、単純な対処療法ではなく複雑化する監査における各種課題に対して、部門横断的な「横糸志向」から解決を図る、これから求められる「統合的監査」アプローチや監査MBA講座として総合的対策をお届けします。

主催団体organizer

本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。

研修プログラム例program

内容
10:00~17:00

1.経営・監査環境の変化とこれからの監査戦略

  • (1)「組織横断型の統合的監査」の必要性と新たな対応
  • (2)「環境適応型監査」として求められること
  • (3)伝統的監査における問題点
    •   ・旧来型の監査論、監査計画、監査基準への過度な依存の弊害等
  • (4)「総合横断監査(GCA)」により、戦略的な監査に向けて
    •   ・横断的・多角的視点から課題解決できる監査へ
  • (5)プロアクティブ監査で、先手を打って監査の実効性を高める など

2. 監査現揚における課題解決カ向上アプローチ(監査クリエイティビティ、ロジカルな監査対応など)

  • (1)助言型監査(コンサルティング)で必要な課題解決カ
  • (2)物事の本質を発見・是正するための監査の論理的思考
  • (3)現場での違和感や素朴な疑問から答えを探すには?
  • (4)監査における「3つの問いかけ」の徹底
  • (5)監査人の課題解決の基本アプローチ など

3.監査人としてのリーダーシップと監査人材の育成(監査HRM)

  • (1)監査人という名の監査におけるリーダーシップのあり方
  • (2)監査は報われない仕事か~監査人にとっての報酬とは?
  • (3)これからの監査人材の育成、監査人のキャリアパス、ロールモデル
  • (4)監査人の温故知新による人材指導の基本と応用: 監査指導の2つの流儀
  • (5)これからの人権対応、ダイパーシティ&インクルージョン、ワークライフバランスを理解する
  • (6)監査そのものや監査人自体が多様性を失い画一化していないか& 監査指導で現場を画一化してないか? など

4.現場のココロを動かし監査指摘の効果を高める心理学(監査心理学)

  • (1)監査人が陥りがちな心理的なワナ
  • (2)現場に対する監査人の認識は正しいのか
  • (3)被監査人が抱きがちな誤解や心理的反発とは など

5.監査組織変革論を通じた変革型監査のポイント

  • (1)監査を司るリーダーとして求められる「監査人の変革型リーダーシップ」の要点
  • (2)対立・葛藤は相互理解の第一歩: 本音なくして監査指導は根付かない
  • (3)監査のゴール(課題の是正)への現場指導における相手への否定・指導の流儀
  • (4)コンフリクト・マネジメントの素養と現場変革の5つのパターン
  • (5)監査人・現場ともによくある5つの対応パターン など

6.実効性を高める効果的な監査技法・監査におけるIT活用の視点
(定量的監査手法、IT利用監査手法【CAAT】)

  • (1)様々な統計ツール、ITツールの動向とCAAT活用のポイント
  • (2)クラウドコンピューティングの要点と「クラウド統制」における監査視点
  • (3)ビッグデータの要点・概要と監査や不正検査などに活かす監査の視点
  • (4)「不正の予兆」検知策: 戸村提唱の監査AI(人工知能)やリスク管理型ビッグデータの開発/活用動向
  • (5)KRI(Key Risk Indicator (R)戸村)によるリスクの指標管理策

7.人間同士が行う監査の倫理と監査人のあり方について(監査倫理学)

  • (1)監査人自身も人間として過ちを犯しうる存在だということ
  • (2)金融庁「不正リスク対応基準」で求められる2つの重点対策
  • (3)「正しい」ことはいついかなる状況下でも「正しい」のか?
  • (4)グローバル経営での「倫理性の衝突リスク(クラッシュ・リスク・オブ・エシクス)」と対処法

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※事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
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動作確認ページ

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動作確認ページ
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PASS livetest55

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