1.考え方の軸を作る
OJTを行う際には、企業組織の理念や考え方に合わせた形で行う必要があります。
OJTの指針は、会社の理念や企業の風土など「組織の考え方」にあります。
OJTの本質は、「考え方の軸」(理念や風土に基づいた企業の思想・ビジョン)、いわば企業のDNAを、
指導する相手の頭のなかにしっかりとすりこむことです。
部下・後輩に、この「考え方の軸」ができれば、仕事の現場で判断に迷ったり、間違った判断を
することが少なくなります。その結果、部下・後輩が組織の中で自立して動くことができるようになり、
仕事の成果や働く意欲の向上につながります。
さらに、「考え方の軸」が組織の中で確立すれば、 組織全体の力を集約して強力に発揮できます。
OJTリーダーはこの「考え方の軸」を正確に理解すると、それに則して目指すべき方向を明確に
示すことができるようになり、自信を持ってOJTを進めることができます。
2.自信をもって指導するポイント
自信をもって指導するためには、
(1)「仕事の意味・目標を明確化する」
(2)「考え抜いた計画」
(3)「周到な準備」
の3つを徹底することで、指導に対する不安を克服する事が可能になります。
また、OJTを行う際には、「覚悟」と「責任」も求められます。「たとえ、部下・後輩がミスをしても、
その責任は全部自分が持つ」という意識が、部下の信頼を生み、 その信頼感がリーダーの指導力の
源泉となります。さらに、部下・後輩と信頼関係を築くことは、彼らの仕事に対する積極性や
モチベーションの向上につながります。
上記の考え方に基づいて、カリキュラムを作成しております。
OJTの目的は、現場で“考えて”“動ける”自立した人材を育成することです。そのためには、会社の理念や風土を踏まえた「考え方の軸」(行動の判断基準)をOJTリーダーがしっかりと把握し、それを指導相手に理解させる必要があります。部下・後輩に、この「考え方の軸」ができれば、仕事の現場で判断に迷ったり、間違った判断をすることが少なくなり、その結果、自立して動くことができるようになります。また、合わせて、自分を含め、現場全体から適任者を探し、該当者に新人の指導を依頼するなど、周囲と協調しながら、現場全員が無理なく新人を育成する計画を立てる方法についてもご説明いたします。
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