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vol.31

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Python学習1年後の姿~21年入社のインソース新入社員を例に~

今回のメルマガのテーマは
Python学習1年後の姿~21年入社のインソース新入社員を例に~】でございます。

こんにちは。Python学院運営担当です。
本メルマガでは、弊社インソースが、2021年4月に自社の新入社員28名全員を対象に行った
Pythonを含めたDX教育」について、教育からおよそ1年が経ちましたので
学習後の効果・今後の展望なども含めてご紹介をいたします。

本メルマガでは、Python教育の受講者への効果や、教育を行った結果として、
組織が受けたインパクトについても記載しておりますので
Pythonを社員教育に導入しようか検討をしている方
には特にお力になれる内容になります。ぜひ、ご一読いただけますと幸いです。



(約5分で読めます)

~~~~~~~~~目次~~~~~~~~~
1. 21年入社の新入社員が受講した「Pythonを含めたDX研修」について
2. 新入社員が会社にもたらした成果とインパクトについて
3. 「社内のPython教育とDXのこれから」について
4. まとめ
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1. 21年入社の新入社員が受講した「Pythonを含めたDX研修」について

弊社インソースは、2021年4月に入社した新入社員28名全員に対して
約2週間の「Pythonを含めたDX研修」を実施しました。
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研修の内容は以下の通りです。

【新入社員の経歴】総勢28名 うちプログラミング経験者2名 未経験者26名

【実施時期】
4月5日~4月22日までの約2週間。
(受講者が選択したDX教育のコースによって、研修日数は12日間~14日間で変動あり)

【研修の内容】
システム理解・UIデザイン向上・データベース学習・Python学習
および
AI学習(※一部の学習コースのみ)・HTML/CSS学習(※一部の学習コースのみ)

受講者の選択したコースによって研修の日数は異なりますが、
受講者は全員「6日間以上のPython研修」に参加しています。
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弊社インソースは、例年の新入社員のうち、ほとんどが文系学部の卒業生であり
21年度も例に漏れず、新入社員のほとんどを文系が占めていました。
さらに、受講者の中でも、
プログラミング経験がある社員から、Officeソフトも使ってこなかった社員まで、レベル感は様々でした。
しかし、実際に研修を行ってみるたところ、苦戦している受講者などもおりましたが
最終的には、誰一人欠けることなく研修を修了しました。

そのあと5月からは、DX研修受講者の中から選抜された8名に対して
計8日間のフォローアップ教育を行いました。
フォローアップでは、週に2日間「Python学習および、成果物の作成」を
弊社のPythonエンジニアがフォローに入りつつ行うという内容で
より「Python開発現場に近い」学習を行いました。

最終的なPythonの学習時間は、6日(8日)+8日 = 14日(16日)
となっており、一般的にイメージするプログラミング学習よりも
かなり短い日数で教育を行うことができました。


2. 新入社員が会社にもたらした成果とインパクトについて

新入社員がPythonを学習した効果として
「常に効率化を考える姿勢」や
「アルゴリズム作成を活かした課題解決力の醸成」などの効果がありましたが、
特に新入社員が会社に貢献した部分として、大きく以下の2点があります。

A. 「Pythonで自動化できる社内業務」について全社勉強会を実施したことで、自社のDXを加速させた!
研修からおよそ1か月が経過した、6月の上旬に
「自社の中からPythonで自動化できる業務」について
新入社員が作成したプログラムをもって、全社員に向けて勉強会を行いました。
この勉強会は社内で大盛況を収め、勉強会を行った効果として
社内業務の自動化にPythonが有効なこと
Pythonはプログラミング未経験の新入社員が行っても効果が出るもの
ということが社内で認識され、22年1月から弊社所属の全社員へのPython教育が始まりました。
つまり、新入社員が「社内でプログラミング学習を行う機会を作った」という点で
自社のDXを加速させるという成果をもたらしました。

B.社内業務の自動化プログラムを作成したことで、営業の業務量削減を実現した!
研修から、およそ半年が経過した9月に
営業所属の4名の新入社員で、自発的に業務自動化プロジェクトが立ち上がりました。

もともと新入社員は「先輩の持っていないPythonという武器で貢献したい!
と考えていたことから有志のプロジェクトで業務自動化を行いました。
しかし、業務自動化プロジェクトで壁に直面したのが
新入社員は何を自動化したらいいかわからない」ということでした。
業務の自動化を検討する際に、
まずは自分たちが行っている業務の中から自動化できる業務を探していましたが
その業務はあまり多くの人が行う業務ではなかったため
作成した時間とプログラムを使用することで削減できる時間と見合っておりませんでした。

そこで、1名の管理職がプロジェクトのサポートに入り、
「新入社員のプログラミングスキル」と「社内で多くの人が行っている業務」を
もとに自動化する業務を選定したところ
営業資料作成の自動作成」というプログラムを作成することができました。

もちろん実装前のテストや、一部プログラムの作成支援などは専門部署と協同しておりますが
今まで、業務の効率化にはシステム部に頼むしかなかったのが、
一部を新入社員に依頼できるようになったことにより
「現場の効率化したい業務」を「現場で自動化」できるようになりました。
つまり、「業務自動化」という点でも、入社をして1年に満たない新入社員が
Pythonを使って活躍しています。

他にも、基本的に新人には依頼されることのない、Python関連研修のテキスト作成支援や
Python関連のセミナー登壇など、様々な場面で「Pythonを学習した新入社員」が活躍中で、
弊社の様々な部分で「従来の新入社員と異なる」会社への貢献を行っております。


3. 「社内のPython教育とDXのこれから」について

新入社員へのPython教育からおよそ1年間が経った今
社内業務の効率化などで順調に学習の成果が出始めています。
また、社内でも新人に触発された若手・中堅層からも
自発的にPythonの学習を行いたい
という意見が届いておりますので
全社教育とは別に、選抜者にはPython学習を行っていきます。

また、まだまだ現状では「社内業務の自動化にPythonを活用する」という使い方が主流ですが
今後は、業務を自動化していく際に溜めた、Pythonへの知見をもとに
デジタルを活用した新サービスなども検討していく予定です。


4. まとめ

新入社員へPython教育を行った結果、単純な「Pythonが使える人材の育成」以上の、
数多くの効果を得ることができました。
特に「プログラミング経験のない新入社員」が、Python学習を通して
会社のDXを進める人材になれた
というのは大きな価値でしたので
皆さまもぜひ、Python教育をご検討してみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「インソースのPythonマガジン Vol.31」は、これで以上となります。

このメルマガでは今後も、Python学習に関するお役立ち情報、また社内のDX化を
主導するための具体的な方法や、弊社や他社さまのPython活用の事例など、
ビジネスの現場で真に活かせる有益な情報の提供を行ってまいります。

それでは、次回もお楽しみに!

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