若手社員研修~経験学習サイクルを回し、自己成長を加速させる

若手層(2年目~5年目)

若手社員研修~経験学習サイクルを回し、自己成長を加速させる

「経験・省察・持論化・試行」の4つのプロセスで経験学習サイクルを回し、前向きに成長し活躍するためのヒントを得る

No. 3050100 9905033

対象者

  • 若手層
  • 入社2~5年目程度の若手社員の方
  • 主体的に仕事に取り組み、成長することが望まれる若手社員の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自身の成長に壁を感じている
  • 振り返りができておらず、同じ失敗を繰り返してしまう
  • 受け身の姿勢からの脱却を目指したい

研修内容・特徴outline・feature

「成長する人」と「伸び悩む人」の違いとして、「経験したことを振り返り、学びを得て次につなげられるかどうか」が挙げられます。本研修では、入社2~5年目程度の若手社員の方を対象に、今後の成長を加速させるために有効な経験学習サイクルの回し方を学んでいただきます。

経験学習サイクルとは、「経験から学び成長するためのフレームワーク」であり、経験→省察→持論化→試行の4つのプロセスで経験を回します。経験学習サイクルをベースに、これまでの経験を洗い出して振り返り、経験から学んだことを持論化して実践できるようになることを目指します。

到達目標goal

  • ①これまでの経験を洗い出し、経験→省察→持論化→試行の4つのプロセスに沿って、「経験学習サイクル」の回し方を習得する
  • ②能動的に様々な経験を積み重ねていくことが成長の秘訣であることを知る
  • ③日々、経験したことを振り返る習慣をつけ、経験を次につなげるための具体的な行動を考えられるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.はじめに ~これまでの経験を振り返る
    【ワーク】入社してからこれまでを振り返り、どのような経験を積んだか、代表的なものを3つ選び具体的に書き出す
    (1)経験学習サイクルとは ~経験・省察・持論化・試行
    (2)経験学習サイクルが求められる背景 ~環境変化に適応する
    (3)組織人の成長とは何か
講義
ワーク
  • 2.経験: 良質な経験を積む
    (1)直接経験の量が成長を決める
    (2)偶然の経験を能動的に活かす
    (3)成長につながる経験を自らに課す
    【ワーク①】さらなる成長を目指すうえで、自分に課す課題(少し頑張れば達成できる課題)を考える
    (4)明確な課題を自らに課す ~SMARTの法則
    【ワーク②】ワーク①で考えた"少し頑張れば達成できる課題"をSMARTの法則を踏まえ具体化する
    (5)方向性は上司・先輩と調整する
    (6)手痛い失敗経験を上手に乗り越える
    【ワーク】入社してからこれまでの失敗経験を洗い出す
講義
ワーク
  • 3.省察: 振り返りとフィードバック
    【ワーク】他者からフィードバックをもらって、目からウロコだと感じたことを洗い出す
    (1)内省の仕方 ~本質を捉え、常に改善を考える
    (2)振り返りと反省・感想の違い
    (3)言い訳と責任転嫁は振り返りを妨げる
    (4)仕事を振り返るKPT法
    【ワーク】KPTのフレームワークに沿って、1週間の仕事を振り返る
    (5)成長する人のフィードバックの受け方
講義
ワーク
  • 4.持論化: 経験を多面的にとらえマイセオリーにする
    (1)経験から仮説を構築する
    (2)経験を多面的にとらえマイセオリーにする
    (3)常に「なぜ」を考える
    (4)目的意識の強さが「なぜ」を生む
    (5)上司や顧客の立場で捉える
    【ワーク①】2章で洗い出した失敗経験から1つ選び、なぜ失敗したのかを分析する
    【ワーク②】今後同じ失敗をしないためにすべきことを具体的に考える
講義
ワーク
  • 5.試行:行動に移し、挑戦する
    (1)徹底的に実行に移す
    (2)確証バイアスにとらわれない
    (3)とりあえずやってみることで、見えることがある
    【ワーク】研修で学んだことを整理し、明日から実践していくことを宣言する
講義
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

若手の間に、経験学習サイクルの回し方について学んでおくことで、その後の成長スピードが変わってきます。自分の経験を振り返って、成長を感じ、経験したことを糧にしていただくために、本研修を開発しました。自分の仕事ぶりを上司から言われなくても振り返り、受け身の姿勢から、自分で主体的に考えて行動できるようになることを目指します。

スケジュール・お申込み
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注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

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※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

100.0%

講師:大変良かった・良かった

94.1%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年2月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 経験から振り返り、そこから学びを得て次に挑戦するサイクルを回すことができるかが自己成長のカギとなることが理解できた。また、直接経験することが自己の知見、経験測を充実させることに大きく影響するため、自分の知らない分野に対してとりあえずやってみるという積極的な姿勢が重要になると理解した。
  • KPT法は同じようなことはしていましたが、実際に表を使って書きだし、振り返りの際に活用しようと思いました。

実施、実施対象
2025年2月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今まで振り返り部分が不足していたと思う。今回の研修を通じてwhyツリーの大切さを学んだ。今後は経験学習サイクルを上手に回すため、whyツリーを活用していく。
  • 振り返りをする。経験~振り返り~実践のサイクルを回す。1歩目は振り返りかと感じたのでここから始めてみる。失敗の原因を表面的なところだけでなく深く深く見る。
  • ちょうどここ数週間で悶々としていた部分を言語化できたので、仮説検証をしてみる。自分の強み、これからも伸ばした方が良いところが見つかり、反対に挑戦しなければいけないことも見つかった。
  • 自分にとっての正攻法となるマイセオリーを見つけつつ、それに固執せずに常にアップデートする意識を持ち続ける。あとは、相手にとって気持ち良いと思われる存在になる。
  • 同じ若手社員と経験を共有し、打合せへの向き合い方のコツや、業務への向き合い方に対するヒントをもらえたので、この中から自分に合うものをピックアップして活かしていく。

実施、実施対象
2025年1月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
87.5%
参加者の声
  • 常に新しい業務が発生することもあり、あまり業務の振り返りをしてこなかったが、失敗したらどこがだめだったのか、成功したらなぜうまくいったのかを振り返るようにします。実行する前に業務目標をきちんと設定して、進む方向を決めてから業務に移したいです。
  • 今回の研修を通して、なぜなぜ分析を明日から取り入れていこうと思いました。まだ2年目でいくらでも失敗してもいい立場なので、とにかく自分の意見をいったり業務提案をしてみるようにします。
  • なぜなぜ分析をすることで真因を見つけることができ、同じ失敗を繰り返さないことにつながると思いました。間違えてしまった時反省で終わってしまうことが多いので、なぜなぜ分析をして振り返りにつなげていけるようにします。
  • 今日初めて知ったなぜなぜ分析や3つのマインドなどを活かします。振り返りを大切にし、持論化と試行を繰り返し自己成長を進めていきたいです。
  • 振り返ることを大切にし、今後何をすべきかだったり改善策を考えていく。そこで結果だけでなく原因までセットで振り返ることで体験ではなく経験にしていく。

実施、実施対象
2023年10月     22名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
95.5%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • KPT法となぜなぜ分析を、今後の業務に活かしていきたい。気持ちの面では、何事も前向きに取り組み、良い意味でのフィードバックを行う。
  • WHYツリーは今の業務に活用でき、自分の考えに一番近い形なので、すでにできている部分に加え、考え方に創意工夫を加えて今後の業務に組み込んでいきたいと思います。
  • 失敗をしても反省だけで終わらず、振り返りを行い次に同じような仕事が来た時に前回よりも少しでもいいので良い結果に変えられるようにしたいと思います。
  • 挑戦して失敗して分析して成長していきます。反省と振り返りの区別をしっかりとし、仕事のサイクルに活かしていきたいです。
  • 失敗したことに対する振り返りを行い、なぜ上手くいかなかったのかをしっかり考えて行動しようと思います。

実施、実施対象
2023年9月     18名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
88.9%
講師:大変良かった・良かった
94.4%
参加者の声
  • 普段、社内で頻繁に「この会社でどうしていきたいの?」と部長に問われることが多く、とても悩んでいたのですが、今回の受講で振り返りができたので良い機会でした。今後実践していくこととしては、SMARTの法則がモデルとして最適なので、活用していきます。
  • 失敗した際、「気をつける」で終わるのではなく、Whyツリーのように一つの事に対してなぜなのかを考えて業務に活かしていきます。
  • 自身には不足していた「自主性」の部分を今後の業務に活かしていきます。特に、資格取得に関しては、積極的に取り組むべきだと考えさせられました。
  • 偶然の経験を能動的に活かすことや、常になぜという気持ちをもって業務に取り組むことを実践する。また、KPT法を活かし、常に振り返ることが自身の成長につながると思うので、実践していく。
  • 業務をするうえで、タスクはもちろん、人に対しても「何故?」を考えられるよう、当事者意識をもって取り組んでいきます。また、今後、後輩を指導する機会があったら、伝えていきたいです。

実施、実施対象
2023年8月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今まで自分の仕事を振り返る時間を作ってこなかったので、まずその時間を作りたいです。また、チャンスを逃さないように心に緩衝材のような余裕を持たせて業務に当たります。
  • 最近大きな失敗をしたばかりだったので、それをしっかり振り返ります。また、失敗は成功の元などポジティブなこともあるのだなと思い、少し元気になりました。
  • 若いうちこそ失敗が出来るということを胸に刻んで、将来自分自身が後輩、部下に有益な存在となれるよう様々なトライアンドエラーを繰り返したいと思いました。

実施、実施対象
2023年7月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 良い態度で仕事に向き合い、様々な立場の人からフィードバックを貰えるようにする。そしてそれを元にしっかりと振り返りを行う。
  • 研修を受け非常に前向きなマインドになり、学んだことを業務に活かし自己成長に繋げていきたいと思いました。失敗をむしろチャンスと捉え、常に「なぜ」を考え業務をしていきます。

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内容をよく理解・理解
100.0
講師がとても良い・良い
94.1

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024年4月~2025年3月

※2 2025年3月末時点

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