俯瞰力強化研修~多面的に考え、全体を見渡すメタ思考力を鍛える

管理職

俯瞰力強化研修~多面的に考え、全体を見渡すメタ思考力を鍛える

責任ある仕事を推進するリーダーに求められる、「俯瞰的(メタ)・多面的な視点で考えるスキル」を習得する

No. 2200301 9906102

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • リーダーやマネージャーとして、責任を伴う判断が求められる方
  • クリティカルシンキングや仮説思考を既に学んでおり、さらに深く考えるスキルを習得したい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 上司から「もっと高い視座で物事を考えられるようになってほしい」と思われている
  • 仕事のステージが上がり、1つ1つの自分の判断に大きな責任を伴う仕事が増えてきた
  • 今よりももっと多くの視点で物事を考え、プロジェクトの設計・推進や新しい発想の捻出ができるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は、リーダーやマネージャーに求められる「俯瞰的に物事を考える力(メタ思考)」を醸成し、大局的な視点で物事を考えられるようになることを目指す研修です。

まずは俯瞰的思考を持つ人の立場や考えを理解したうえで自分の視点を実際に他者にうつし、客観的な視点で物事を考えるコツをお伝えします。より思考を主観から客観に切り替えるための批判的思考(クリティカルシンキング)の考え方や、俯瞰的に考える手順を学びます。実際に現場で活用していくには、メタ思考を習慣化することが大切です。

到達目標goal

  • ①俯瞰的思考を持つ人の立場や考えを理解し、意識して視点をうつすことができる
  • ②メタ思考の始め方や深め方を学び、現場で実際に活用できる
  • ③メタ思考の習慣化に必要なことを理解し、日頃からメタの視点で考えられる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.俯瞰的思考(メタ思考)とは
    【ワーク】俯瞰的思考とは何か、なぜ俯瞰的思考が必要なのか意見を共有する
    ■ 俯瞰的思考(メタ思考)をビジネスに活用する
講義
ワーク
  • 2.俯瞰的思考を持つ人の視点を考える ~上位者の視点から学ぶ
    (1)経営層/部長、課長に求められるそれぞれの役割
    (2)上位者はどのような視点で物事を見ているか
    【ワーク】視点が多いと思う人のエピソードを上げ、チームで共有する
講義
ワーク
  • 3.他者視点(客観的視点)を身につける考え方
    (1)俯瞰して物事を見るとは ~主観と客観を区別する
    (2)他者視点(客観的な視点)で俯瞰するプロセス
    【ワーク】テキストに記載されている状況において、できるだけ複数の視点を考える
講義
ワーク
  • 4.主観から客観に切り替える思考法 ~批判的思考を活用する
    (1)批判的思考(クリティカルシンキング)とは
    (2)クリティカルシンキングを習得するメリット
    (3)俯瞰的思考(メタ思考)とクリティカルシンキングのつながり
    (4)クリティカルシンキングの手順 ~疑問と分析
    【ワーク】ケーススタディを読み、クリティカルシンキングを使いながら「疑って」物事を捉えてみる
講義
ワーク
  • 5.俯瞰的に物事を捉える手順 ~メタ思考で考える3つのステップ
    (1)俯瞰的思考(メタ思考)で考える3つのステップ
    (2)STEP1: メタ思考を「始める」
    (3)STEP2: メタ思考を「深める」
    (4)STEP3: メタ思考を「広げる」
    【ワーク】ケーススタディをもとに、「メタ思考」の訓練をする
講義
ワーク
  • 6.総合演習 ~俯瞰的思考を習得するケーススタディ
    【ワーク】ケーススタディをもとに、「メタ思考」を用いて自分がすべきことを考える
講義
  • 7.俯瞰的思考を習得するための仕事の進め方
    (1)意識的に俯瞰する癖をつける
    (2)上司や他者の考えを理解する
    (3)俯瞰的思考(メタ思考)を俯瞰する
    (4)メタ思考がうまくいかない場合の対応を考える
ワーク
  • 8.まとめ ~俯瞰的思考(メタ思考)の習慣化
    【ワーク】メタ思考を活用していくために、日頃から実施すべきこと、到達すべき姿を考える
ワーク

7109

企画者コメントcomment

「リーダー・マネージャーには高い視座で物事を捉えてほしい」「様々なステークホルダーの視点で考え、判断してほしい」との要望を受け、開発しました。本研修では、俯瞰的に物事を捉えるための3つのステップを学び、現場で活用できるようになることを目指します。また、研修ではケーススタディを実施し、そもそも俯瞰的思考で考えるとはどういうことか、実践的に習得することができるプログラムとなっております。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

94.1%

講師:大変良かった・良かった

95.6%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 物事を客観的に、高い視座から、結果よりもプロセス重視など自分の弱点を改めて知ることにより、今後は改善を図る「きっかけ」を与えてくれた研修でした。非常にわかりやすく、テンポが良いので時間が経つのが早かったです。活かしていきます。
  • 他者視点を意識して相手の話しを鵜呑みにせず、立ち止まって考えるようにしていく。相手の主張が本当か考えるようにしていきたい。
  • 打ち合わせや議論を行ううえで、メタ思考やアンコンシャスバイアスを意識して業務に活かしたいと思いました。言葉で知っていても理解できていなかったり、初めて触れた考え方、見方があることで大変ためになりました。実践できるよう日々努めます。
  • 何かを行う中で、視野が狭くなっていくのを実感していながらも知らんぷりをしていたので、メタ思考者の構造を思い出しながら、視野が狭くなるタイミングを理解しようと思います。そのうえで、普段の自分の考えを振り返る時間を作るようにします。
  • 普段の業務やPDCAのシーンで、今まで持てていなかった視野。視点で考えるくせをつけて行いたいと思いました。目的は何か、本当にそうか?の言葉を常日頃意識します。

実施、実施対象
2025年2月     19名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ステークホルダーが誰で、どんな視点を持っているか考えることを習慣化してより円滑な業務実施に活かしたい。
  • 俯瞰的思考・メタ思考を活用することで、ステークホルダーの期待の意識し価値を出す。また、中長期的な視点・視座で考えたうえで物事を進める。
  • ステークホルダーを考え、その人たちが何を考え何を期待しているのかを日ごろから意識して業務に取組みたいと思いました。自分自身に足りない視点ばかりで、上司がこの研修を受けるよう指示した意味が分かった気がします。
  • 自身の周りと相手のステークホルダーを意識し、全体的な視点を自身の業務に活かしたいと思います。
  • 効率のよいセンター運営を目指していくので、物事を判断するときには自身の経験や知識だけではなく、業務にかかわっている人の立場にたって考えて判断してきたい。

実施、実施対象
2025年1月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 仕事のできる上司にどこかで頼ってしまっていたが、自分の力で解決したり、時には他の人の力を借りたりして、業務を円滑に行っていきたいです。
  • 視点を意識していきたいと思いました。上司の視点をもつ事が一番難しいので、上司とのコミュニケーションを多く取っていきたいと思います。
  • 物事をとにかくクリティカルシンキングで考える事の重要性を学びました。幅広い視点で業務にあたろうと思います。
  • メタ思考はあらゆる場面でも自分の武器となりそうです。目的をはっきり持ってステークホルダーをすぐ洗い出す術を磨きます。
  • 視座を上げるだけでなく、様々な立ち位置の想像をしていきたいと思います。上司との対話、部下との対話、お客様とのコミュニケーションに活かしたいです。

実施、実施対象
2024年12月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
90.9%
参加者の声
  • 物事の全体像を捉え、多角的な視点で考え、さらにその先の視座を考える。また、集中し過ぎず、一度立ち止まって考える。
  • 業務上、様々な場面で判断をしなければならない機会も多いので、学んだ内容を日頃から意識して取り組み、誤った判断をしないよう留意していく。
  • 周囲の考え方を理解し、自分が仕事を行うとき、物事を考えるときに、自分の中であらゆる考え方に基づいた結論を出せるようにしていきます。
  • 日頃より意識している点ではあるが、改めて学ぶことと理解を深めることが出来た。視座を高くして考えることが苦手だったが、今回得た知識・コツを業務に活用していく。
  • 多思考を「開始する」タイミング、や、自分の視野が狭くなっているタイミングなどが自分の課題だと感じたので、意識して実施していく。また、振り返りのPDCAについても適切なタイミングで実施していきたい。

読み物・コラムcolumn

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2024年7月18日更新

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内容をよく理解・理解
94.1
講師がとても良い・良い
95.6

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024年4月~2025年3月

※2 2025年3月末時点

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