上場企業の社長の平均年齢58.5歳、60代以上が5割超

2022年3月28日

上場企業の社長の平均年齢58.5歳、60代以上が5割超

2021年の上場企業の社長の平均年齢は58.5歳だったことが帝国データバンクの調査で明らかになった。

帝国データバンクの2021年12月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録)から企業の社長データを抽出して調べたところ、上場企業の社長の平均年齢は58.5歳で前年比0.2歳低下した。

年代別の割合は「60代」が42.0%を占め最多。「30代」が2.8%、「40代」が15.4%、「50代」が30.3%、「70代」が8.7%、「80歳以上」が0.9%となっている。

上場企業を含む全国の社長の平均年齢は前年比0.2歳増となる60.3歳だった。調査を開始した1990年以降上昇を続け、31年連続で過去最高を更新した。

2021年の社長交代率は3.92%で、近年は4%未満の水準が続いている。

帝国データバンクは「適切な人材の選定・育成などを含めると交代は容易でなく、今後も社長交代率の短期間における大幅な上昇は見込めない可能性が高い」とみている。

業種別に社長の平均年齢を見ると、最も高かったのは「不動産業」の62.4歳で、「製造業」61.3歳、「卸売業」61.1歳、「小売業」60.3歳も全体の平均年齢を上回った。最も低かったのはサービス業の58.8歳。

【業種別 社長の平均年齢】
1位 不動産業 62.4歳
2位 製造業 61.3歳
3位 卸売業 61.1歳
4位 小売業 60.3歳
5位 運輸・通信業 60.0歳
6位 建設業 59.8歳
7位 サービス業 58.8歳
その他 59.2歳

都道府県別に見ると、最も平均年齢が高かったのは「秋田県」(62.3歳)で、次いで「岩手県」(62.1歳)、「青森県」(61.9歳)となった。最も低かったのは「三重県」(59.0歳)だった。

【都道府県別 社長の平均年齢 トップ10】
1位 秋田県 62.3歳(90年比8.5歳増)
2位 岩手県 62.1歳(同7.3歳増)
3位 青森県 61.9歳(同8.0歳増)
4位 高知県 61.8歳(同7.7歳増)
5位 島根県 61.4歳(同6.3歳増)
6位 長崎県 61.3歳(同7.3歳増)
6位 新潟県 61.3歳(同6.7歳増)
8位 山形県 61.2歳(同5.7歳増)
9位 北海道 61.1歳(同6.8歳増)
9位 茨城県 61.1歳(同7.8歳増)
9位 長野県 61.1歳(同6.6歳増)

配信元:日本人材ニュース

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