新入社員のうち6割弱がテレワーク/在宅勤務を経験

2021年4月14日

新入社員のうち6割弱がテレワーク/在宅勤務を経験

2020年卒新卒者のうち、テレワーク/在宅勤務を経験した人は58.4%にのぼっていることが、全国求人情報協会が実施した「入社後調査」で明らかとなった。

 2020年卒新卒者のうち、調査時点までにテレワーク/在宅勤務を経験した人は58.4%だった。テレワーク/在宅勤務を経験しなかった人に、経験しなかった理由を複数回答で聞くと、「テレワーク/在宅勤務ができる業務ではなかったため」が最も多く73.2%となった。

【新卒者がテレワーク/在宅勤務をしなかった理由 トップ5】
1位 テレワーク/在宅勤務ができる業務ではなかったため 73.2%
2位 テレワーク/在宅勤務制度が整備されていなかったため 9.0%
3位 テレワーク/在宅勤務のための環境が整備されていなかったため 6.3%
4位 テレワーク/在宅勤務を行うと業務に支障が出る
(作業が進まない・作業に集中できない)と思ったため 5.0%
5位 会社がテレワーク/在宅勤務に消極的で、実施しにくかったため 2.2%
(特別休暇取得や待機を命じられ、業務自体が無かった 14.2%)

 2020年卒新卒者のうち、今後もテレワーク/在宅勤務を「利用したい・計」(「利用したい」「できれば利用したい」の計)と回答したのは、51.6%となった。「どちらでもない」は36.1%、「利用したくない・計」(「できれば利用したくない」「利用したくない」の計)は12.3%だった。

 テレワーク/在宅勤務経験者の割合を地域別にみると、首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)では66.9%、京阪神(京都・大阪・兵庫)では64.0%であった。その他地域でも47.6%がテレワーク/在宅勤務を経験している。

 テレワーク/在宅勤務経験者に、テレワーク/在宅勤務時の仕事の進め方を複数回答で聞いた。「社内コミュニケーションツール(Teams・Slack等)やチャット・メッセンジャー等で、常時、社内の上司・先輩・同僚等と相談・会話していた」と回答した人が最も多く47.8%となった。

 テレワーク/在宅勤務中に、「社内コミュニケーションツール」や「電話やビデオ会議」等、いずれかの形で上司・先輩・同僚等と相談・会話する機会があった人は66.7%だった。

 テレワーク/在宅勤務経験の有無別で入社後の就業意識を見ると、テレワーク/在宅勤務経験者では73.5%が勤続志向となった。テレワーク/在宅勤務未経験者では63.8%が勤続志向であった。 調査は、2020年10月16日~11月13日、2020年卒新卒者のうち新卒入社予定の企業・団体等に入社した人671人を対象にインターネットで実施。回答者の学校種別と性別の構成比が、3月調査での就職確定者の構成比に近づくよう、ウェイトバック集計を行った。

※本調査では、2020年卒新卒者に入社後の就業意識について聞き、「勤続志向」(「今の企業・団体でずっと仕事を続けたい」「当面は今の企業・団体等で仕事を続けたい」の計)、「転職志向」(「転職することも視野に入れている」「すぐに転職したいと思っている」の計)または離職と集計している。

配信元:日本人材ニュース

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