評価者研修　～行動記録で目標達成を支援する編（半日間）

被評価者の目標達成を支援するために、行動記録の取り方やフィードバックのやり方を身につける

対象者

被評価者の目標達成を支援できるようになりたい方

被評価者の目標達成を支援できるようになるために、行動記録の取り方やそれによるフィードバックのやり方を身につける研修です。

人事評価は人材育成を目的に行われるべきですが、結果を管理するだけでは、人材育成にはつながりません。目標達成までのプロセスを管理し、適切なフィードバックを行っていくことで、はじめて被評価者の成長を促すことができます。また、行動記録は評価の客観的な根拠となるため、評価の公正性にもつながります。

研修プログラム例
	内容	手法
	１．人事評価の意義と重要性（１）評価の目的　～人を育てる（２）評価のポイント　～結果評価とプロセス評価の違い	講義
	２．行動記録を記入する際のポイント（１）行動記録とは評価の際に直近の出来事により評価しがちになる傾向を防ぎ公正で正確な評価の助けとなる備忘録（２）行動記録を取る際の注意点 ①職務におけるものか、職務外のものかを見極める ②期間外のものによる心理的影響（レッテル貼り・ハロー効果）を排除する ③効率要素と効果要素を見極める	講義ワーク
	３．実践ワーク【ワーク】「観察シート」を使い、行動記録を実際にとってみる ①Ａさんは朝早くに出勤し、花瓶の水を換えてくれている ②Ｂさんは毎晩の晩酌が盛んのようだ。Ｂさんはノミニケーションこそが仕事を円滑に回す秘訣だ、と豪語している ③Ｃさんは後輩Ｄさんが仕事でミスをしないよう、事前に処理の進捗を確認し、適宜助言しているなど	ワーク
	４．まとめ	ワーク

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

実施、実施対象

2019年10月　　　　　23名

業種

その他市区町村など

評価

内容：大変理解できた・理解できた

95.7%

講師：大変良かった・良かった

91.3%

参加者の声

行動記録を活用し評価していきたいと思います。もっと活躍してもらうにはどうすべきかという視点で、日ごろから部下を見ていきたいです。
モチベーションを上げ、効率よく業務が進められる、働きやすい職場環境をつくることも重要だと感じました。評価の場面だけでなく、日ごろからコミュニケーションを取ります。
「行動を記録する」ということを少しずつでも始めたい。また、ほめることが大事だという事を改めて認識しました。