良い「企画」を立案し、それを実現するためには、以下のような3つのプロセスが存在します。
(1)自分のアイデアを形にするために効果的な情報収集(現状調査)と情報分析を行う
(2)アピールポイントが明確な「企画書」を作成する
(3)企画を実現するために「プレゼンテーション」をする
インソースの「企画力研修」では、以上のような企画の3つのプロセスについて個人・グループワークを多数織り交ぜながら、実践的な形で研修を実施いたします。
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■インソース「企画力研修」の主なカリキュラム
(1)アイデアの整理と現状分析
~企画を明確にするためのロジカルシンキング
まず、「ブレーンストーミング」「親和図法」「流れ図・フロー図作成」などの手法を用いて、アイデアを引き出し、整理する方法についてご説明します。
その上で、たくさん溢れ出てきたアイデアを現実的な形にするために、「層別に整理」(年齢別、地域別、業種別などのデータの項目分け)「パレート図」(たくさんの要因の中から決定的なものを発見する)「特性要因図」(企画する上での課題を洗い出し、原因を体系的に考える)・・・などの現状分析の手法を習得します。
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(2)アピールポイントが明確な「企画書作成のポイント」
ここでは、「費用対効果が明確」「自部署の業務に関連している」「新味がある」「スケジュール感が明確」・・・などの企画書作成のポイントをご説明いたします。
受講者の方には、そのポイントを踏まえ、4~6名のグループになっていただき、企画書に必要な情報である「企画のねらい」「企画内容」「コスト・予算(費用対効果)」「想定することができるリスク」「スケジュール」をそれぞれ役割分担しながら具体化していただきます。
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(3)企画を実現するための「プレゼンテーション」
良い企画書を作っても、それを上手く伝えることができなければ、せっかくの努力が無駄になってしまいます。研修の最後には、良いプレゼンのポイントを踏まえた上で、
自ら担当した企画書のパートに分かれ、グループ全員でその内容を発表していただきます。
発表の終了後には、質疑応答を行った上で、講師や他の各チームが、「企画としてムリ・ムダがないか」「実現可能性があるか」などのチェック項目に従いながら、企画を評価します。