2019年卒学生の採用充足率8割台、採用活動は前年より厳しかった企業が4割超

2018年11月21日

2019年卒学生の採用充足率8割台、採用活動は前年より厳しかった企業が4割超

 2019年卒学生の「採用充足率」(内定者数/募集人数)は前年を1.4ポイント上回る84.4%となっており、企業にとって厳しい状況が続いていることが、マイナビ(東京・千代田、中川信行社長)の「2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」で明らかとなった。

 「採用充足率」は、ここ10年で最低だった2018年卒と2015年卒(ともに83.0%)には及ばぬものの、84.4%にとどまった。

 「採用充足率」を業種別に見ると、「ソフトウエア・通信(77.3%)」が特に採用充足率が低かった。

【業種別 採用充足率】
ソフトウェア・通信 77.3%
商社 79.0%
サービス・インフラ 79.7%
官公庁・公社・団体 79.7%
小売 82.1%
建設 84.5%
マスコミ 90.0%
製造 92.0%
金融 97.6%

 採用活動の印象は、総合評価で「前年より厳しかった」が44.9%(対前年4.3ポイント減)とやや減少したものの4割を超え、「前年並みに厳しかった」の46.5%(対前年4.0ポイント増)とあわせて9割以上の企業が「厳しかった」と回答した。

 「前年より楽だった」と回答した企業は5.9%(対前年0.5ポイント減)だった。

 厳しかった理由は「母集団の確保」が70.1%(対前年1.3ポイント増)で最も高く、「辞退の増加」(42.5%、対前年0.4ポイント増)、「セミナー動員」(40.3%、対前年0.1ポイント減)が続いた。

【採用活動が厳しかったと回答した理由 トップ5】
1位 母集団の確保 70.1%
2位 辞退の増加 42.5%
3位 セミナー動員 40.3%
4位 学生の質の低下 29.8%
5位 マンパワーの不足 24.3%

 業界別でも、すべての業界で「母集団の確保」が最も高く、小売業界は他よりも「セミナー動員」(57.9%)、「辞退の増加」(51.9%)を選んだ企業が多かった。

 2019年卒採用で「外国人留学生を採用した(する予定)」と回答したのは全体の11.7%で、1割程度となった。また「採用活動はしたが、採用できなかった」企業は7.0%だった。

 2020年卒の予定では「採用する予定」が10.7%、「検討中」が28.8%となり、企業側の採用意欲が見える。

 「採用をしていない(または予定がない)」企業にその理由を聞いたところ、「日本語能力(24.7%)」や「ビザなどの手続きが困難(14.6%)」よりも、「外国人が活躍できる環境が整っていない(43.2%)」や「現場の受け入れ体制が整っていない(43.8%)」といった、企業の内部要因によるところが大きかった。

 調査は、新卒採用実績のある国内企業とマイナビ2019利用企業担当者を対象に2018年9月4日に告知、10月3日に受付締切で、3013社から回答を得た。(上場450社、非上場2563社)

配信元:日本人材ニュース

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