インソース マーケティング&デザイン室

後輩育成を一人で抱え込まない~チームで育てて離職を防止する

後輩の指導を任されるようになり、なんだか仕事が二倍になったような気がしていませんか? 後輩の仕事まで一人で抱え込んでしまうと、心身ともに疲弊してしまいます。

頑張るところを変えてみませんか。「効果的な後輩指導」「自分自身のストレスマネジメント」「周囲を動かす巻き込み力」の3つが、今のあなたに必要なキーワードです。

本来、頑張るのは後輩。あなたは後輩が頑張れるように声掛けをしたり、成長を前向きに促したりすることに注力すればよいのです。気持ちが楽になる後輩指導のコツを少しだけお伝えします。

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後輩のモチベーションを引き出す効果的な指導のコツ

指導の初期は順調でも、後輩が成長するにつれて従来のやり方が通用しなくなることがあります。同じ指導方法を続けていると、お互いのモチベーションが低下し、コミュニケーションがすれ違ってしまうものです。

そんな時は、これまでの指導方法を客観的に振り返り、後輩の特性に合わせた工夫を取り入れることが効果的です。

後輩のタイプに合わせたアプローチ

後輩を指導する際は、相手の欲求や特性に合わせてアプローチを変えるとうまくいきます。自分が指導している後輩がどのタイプに当てはまるのかを把握し、以下の4つのタイプを意識して接してみてください。

  1. 達成欲求を満たすアプローチ
  2. 権力欲求を満たすアプローチ
  3. 親和欲求を満たすアプローチ
  4. 回避欲求を満たすアプローチ

相手の特性に合った声かけをすることで、後輩のモチベーションを維持しやすくなります。つい言ってしまいがちな否定的な言葉を、肯定的な表現に言い換えるだけでも相手の受け取り方は大きく変わります。

成長を促す4つのフィードバック要素

後輩へのフィードバックは、ただ改善点を伝えるだけでは不十分です。以下の4つの要素を組み合わせて伝えることで、後輩の成長を前向きに促すことができます。

  • よくできた点の共有
  • 今後も続けた方が良い点の提示
  • 今後改善した方がよい点の指導
  • 成長のために今後挑戦すべき点の提案

わからないことに対して無理矢理答えを出さず、一緒に対策を考える姿勢を持つことも重要です。後輩が安心して相談できる環境を作り、自己効力感を高める問いかけを重ねることが、自立した成長への近道になります。

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自身の心を整えてストレスと上手に付き合う方法

後輩指導と自身の業務を両立していると、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまうことがあります。働くうえでは体の管理だけでなく、精神の管理も不可欠です。まずは自分自身の心と身体が発するシグナルに気づくことが大切になります。

思考のクセを知り捉え方を変える

人は誰でも、物事の捉え方に思考のクセを持っています。失敗して落ち込んだときは、少し立ち止まってその出来事を捉え直してみてください。いつでもポジティブでいなければならないと無理をする必要はありません。

自分にとって良い捉え方を見直すことが、心の負担を減らす第一歩になります。自分の長所を素直に認め、短所ともうまく付き合っていくことで、健やかな心を保つことができます。

周囲への相談力を高めて抱え込まない

不安を感じた時や問題が発生した時に、我慢して一人で抱え込んでしまうのは危険です。日頃から周囲とコミュニケーションを取り、相手の変化に関心を持つことで、ストレスを抱え込まない人間関係を築けます。また、自分なりの気分転換の方法をいくつか持っておくことも有効です。早めに周囲に相談して支援を得ることも、重要なストレス対処法の一つとして心に留めておいてください。相手の話を傾聴し、決めつけずに意見を交わすことが、良好な関係構築のポイントになります。

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一人で抱え込まずに周囲の力を借りて仕事を進めるコツ

指導担当者とはいえ、すべての問題を一人で解決する必要はありません。現場の中心メンバーとして視座を上げ、チームを巻き込んでいく姿勢が大切になります。自分だけで完結させる仕事の仕方から抜け出すことが求められます。

周囲を巻き込むための3つの土台

周囲の人々に協力してもらうためには、日頃からの働きかけが重要です。以下の3つの力を意識して鍛えてみてください。

  • 力を貸すに値する信頼感
  • 計画を立て先を見通す段取り力
  • ステークホルダーを動かす力

人として信頼されることが、巻き込み力の最大の土台になります。そして、まずは仕事の目的と目標を明確にし、段取りを組むことで周囲も協力しやすくなります。思うように進まない可能性も想定しておくと、トラブル時にも焦らず対応できます。

相手の立場に立った上手な依頼方法

上司や他部署のメンバーに協力を依頼する際は、相手の判断軸を理解することがカギになります。自部署の論理を押し付けず、相手に動いてもらいたい理由を丁寧に伝えるよう心がけてみてください。他部署からの依頼には快く対応しておくことも、いざという時に力を貸してもらうためのコツです。対応してもらった後には感謝の言葉をしっかり伝えることで、次も協力し合える良好な関係性が育っていきます。チームメンバーに指示を出す際にも、普段からの関係性が大きく影響します。

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信頼感・段取り力・動かす力の3要素を磨き、周囲の協力を得て仕事を円滑に進める技術を学びます。他部署や上司との良好な関係を築き、組織全体を巻き込んで課題を解決するための実践的なコツを習得します。

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チーム全体で支え合いながら成長できる環境をつくる

後輩の育成は、担当者一人の力だけで成し遂げるものではありません。まずは自分自身の心身の健康を最優先に守り、ストレスをコントロールすることが大切です。そのうえで、相手の特性に合わせた効果的なフィードバックを行い、必要に応じて周囲の協力を仰いでみてください。

一人ひとりが無理をせず、チーム全体でノウハウを共有し合うことで、結果的に後輩の離職を防ぎ、組織全体の成長へとつながっていきます。育成の方法を客観的に見直し、周囲のステークホルダーを巻き込んでいくプロセスは、担当者自身の大きな成長機会にもなります。明日からの業務に、ぜひ小さな工夫から取り入れてみてください。

組織で育てるOJT実践プラン~1人で抱えずチームで離職を防ぐ

このように、「効果的な後輩指導」「自分自身のストレスマネジメント」「周囲を動かす巻き込み力」という3つのスキルで、自分が潰れず、後輩も育ち、仕事を楽にしていくことが可能です。そして、これらを一貫して体系的に学べるのが、インソースの公開講座セットプラン 「組織で育てるOJT実践プラン~1人で抱えずチームで離職を防ぐ」 です。

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