アカウンタビリティ研修　～記者会見・質疑に応答する編（１日間）

マスコミ対応者の方が組織の説明責任について学び、演習で記者会見での実践的な対応力を習得する

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研修内容・特徴outline・feature

不祥事や不測のトラブル発生時のマスコミ対応の際、対応者の態度や発言が社会的に大きな波紋を呼ぶケースが多々見られます。
それを防ぐためには、対応者自身が、組織のアカウンタビリティ（説明責任）に対する高い意識を持つこと、また、高度な「コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力」を持つことが求められます。

それらを踏まえ、本研修では「アカウンタビリティ（説明責任）とは何か」や「記者会見で求められる説明スキル」を学んでいきます。研修の最後には、取材・問い合わせ対応ペーパー作成演習や記者会見演習を行い、実践的なマスコミ対応力を身につけます。

研修プログラム例program

研修プログラム例（所要時間：1日間）
	内容	手法
	１．説明責任とは説明責任とは ①説明責任のポイント　　 ②説明責任はアカウンタビリティの訳語 ③現状の説明責任の法的構成　　 ④知る権利と説明責任 ⑤説明責任の内容【ご参考】Ｓ社製エレベーターの死亡事故について行政の説明責任とは ①行政の説明責任のポイント　　 ②行政の説明責任の要素【ご参考】行政手続法における説明責任の内容	講義
	２．前向きな説明責任と後向きな説明責任前向きな説明責任の例～ニュースリリース ①ニュースリリースとは　　 ②ニュースリリース作成のポイント【ご参考】ニューリリースペーパーの見本：総務省の例後ろ向きな説明責任の例～緊急時記者会見～記者会見のポイントと注意点質疑応答作成のポイント	講義
	３．「話す」スキル好感を与える表現の基本【ワーク】自分の話し方で気になる点を書いてみましょう姿勢・態度・表情の効果的な見せ方明瞭なあいさつ効果的な声の使い方効果的な間のとり方　分かりやすい話をするための構成方法 ①ＰＲＥＰ法　　②箇条書き法　　③時系列法【ご参考】小泉純一郎のワンフレーズ・ポリティクス	講義ペアワーク
	４．総合演習取材・問い合わせ対応ペーパーの作成【演習例】～市職員採用試験の受験者情報がインターネット上に流出した事件が判明しました。現在のところ、以下の事実が判明しているが、取材や問い合わせに対して、どのような対応をしたらよいでしょうか？チームで作成してみよう。質疑応答想定問答【演習例】 ①まず、記者会見用の想定問答を作成してみよう。 ②市側と住民側（記者側）に別れて、質疑応答を　行って下さい。	グループワーク
	５．新しい行政広報の動向インターネット広報の促進戦略的な広報への対応	講義