インソース マーケティング&デザイン室

AIで仕事5割安時代...どうする?~日経新聞7/20朝刊から考える「3つの人間力」:26年7月27日配信

いつもお世話になっております。
株式会社インソースの伊藤です。

給与や評価の話は、いつの時代も職場の関心事です。最近は、その差が「AIを使えるかどうか」で説明されることが増えてきました。ただ、それだけで片づけていい話なのか、少し立ち止まって考える必要がありそうです。

日経新聞7/20朝刊では、「ITエンジニアの賃金二極化『AI代替』の仕事5割安、日本も雇用縮小」という記事が掲載されていました。人手不足とAIの発達が同時に進むなか、ITエンジニアの間でAIに代替されやすい業務とそうでない業務とで報酬に差が生まれているという実態が紹介されていました。

インソースの視点~信頼構築力、翻訳力、実装・推進力。AIに代替されるかどうかの分岐点

「業者」から「パートナー」への転換

ITエンジニアの価値の置き場所が、モノを提供することから、成果を実現することへと移っています。仕様どおりに手を動かす「業者」であれば、その工程はいずれAIに代替されます。一方で、相手の課題を理解し、成果まで伴走する「パートナー」であれば、代替の対象にはなりません。近年、こうした立ち位置を担うITエンジニア人材は「FDE(Forward Deployed Engineer)」と呼ばれ、注目されています。

FDEに求められる3つの人間力

FDEに必要とされるのは、技術力そのものよりも「信頼構築力」「翻訳力」「実装・推進力」という3つの人間力です。「信頼構築力」とは、共感し、話してもらえる関係を築く力です。現場の真の課題は、信頼関係なしには見えてきません。

「翻訳力」とは、現場の要望をそのまま受ける御用聞きではなく、データという裏付けを添えながら「何を解くべきか」を見極め、ビジネスの成果へと変換する力です。「実装・推進力」とは、完璧な設計よりもアジャイルに手を動かし、使いながら改善を重ねる力です。現場の言葉にならない課題を聞き取り、要件に翻訳し、実装まで動かしきる。この3つがそろって、初めて「パートナー」になれます。

>【コラム】生成AI時代、エンジニアは「FDE」へ転換せよ~成果を出す組織に変える3つの人間力と育成ロードマップ

これはエンジニアに限った話ではない

そしてこの構図は、エンジニアだけのものではありません。営業なら聞かれたことに答えるだけの御用聞きか、顧客の成果にコミットする伴走者か。人事なら制度を運用するだけの担当者か、現場の課題を翻訳し変化を推進する担当者か。型どおりの仕事に留まるか、パートナーとしての立ち位置を取りにいくか。その差は、職種を問わず問われ始めています。

必要なのは技術知識の更新だけでなく、この3つの人間力のアップデートであり、それはすべての職種に共通するスキルアップの課題だと感じています。

>【コラム】AI時代に必要とされる「Forward Deployed型人材」とは

FDE(顧客密着型エンジニア)育成導入研修~3つの人間力を身につける

1日目に顧客との関係構築力を、2日目にアジャイル開発を軸にした実装推進力を学ぶ、2日間構成の研修です。本質的な課題を捉え、伴走しながら成果を生む実践スキルを習得します。

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変化の時代の階層別研修~デジタルによる仕事の変化に対応し、価値創造できる人材の育成

デジタルがもたらした働き方の変化を踏まえ、新人・若手から上級管理職まで階層ごとに求められるビジネススキルやマインドを見直した研修シリーズです。

>変化の時代の階層別研修の詳細はこちら

インソースのソリューション

インソースでは、AI時代の人材育成を、社員一人ひとりの役割を広げる機会として捉えています。顧客や現場の要望を整理し、成果につながる要件へ落とし込む力と、AIを活用して実装や改善を速める力の両方が必要です。要件定義やプロジェクト管理など上流工程の力と、生成AIを使って素早く形にする力を、研修と実践を通じて段階的に高める育成体系をご提案いたします。

システム開発のためのプロジェクトマネジメント極意シリーズ~ベテランプロマネの長年の経験を凝縮

プロマネは、まだAIにはできない

要件定義・レビュー強化・プロジェクト管理など、ベテランプロジェクトマネージャーの経験を体系化した研修シリーズです。

エンジニアとして上流工程に踏み込みたい方はもちろん、「委託者編」として発注側の視点に立つ講座も揃っており、IT企業に限らず、社内システム部門とのやりとりや外部ベンダーとの発注業務に関わる方にとっても、「翻訳力」「実装・推進力」のスキルアップとしてご活用いただけます。

>システム開発のためのプロジェクトマネジメント極意シリーズはこちら

バイブコーディング体験研修~AIの力でプログラムを自動作成する

素人でも、ITエンジニアでも。今からでも間に合うAI活用スキルアップ

日経新聞の記事では、同じAIツールを使うエンジニアのコード生成量に最大700倍の差がついた事例も載っていました。バイブコーディングのスキルアップは、生産性向上のためには必須であると考えられます。

本研修では、GitHub Copilotを使って効率的にコードを修正・生成する方法を学びます。対話を通じてエラーの解決やコードの改善ができる魅力を体験しながら、3つの主要モードを実際に操作して習得します。

>公開講座の詳細はこちら

>講師派遣型研修の詳細はこちら

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アプリを作れる自分になる!生成AIで仕事を変えるバイブコーディング研修(2日間)

プログラミング未経験者を対象に、生成AIへの指示だけでアプリを完成させる2日間の研修です。

HTML・CSS・JavaScriptを自分の手で書いたうえで生成AIにも同じものを作らせて比較し、自分の業務を題材にしたアプリ作成まで行います。

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>講師派遣型研修の詳細はこちら

夏の自己研鑽キャンペーン~3日間集中コース【破格の29,800円(税込)】でAI活用術を学ぶ

2026年8~9月の期間限定で、ChatGPT・Copilot・Geminiなど生成AI活用の3日間集中コースを29,800円(税込)で受講できます。

初心者向けの基本操作編から、実践者向けの自業務特化AI作成編まで、レベルに応じたコースが揃っています。

>夏の自己研鑽キャンペーンの詳細はこちら

参考:日経新聞 2026年7月20日朝刊

セットでおすすめの研修・サービス

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顧客の要望を成果起点で再定義し、現場の複雑性を引き受けながら解決策を協働で構築し、実装・伴走・資産化までを担う手法を、業種を問わず学びます。

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プロジェクトマネジメント研修~実行力強化編

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