Pythonでできる業務自動化~Excel&ブラウザ自動操作のコツ
日々のルーティン業務や大量のデータ処理に追われ、本来やるべき仕事に十分な時間が割けないとお悩みの方も多いはずです。このような課題を解決するためには、自動化や連続処理といった、自分を楽にするための知識を取り入れるのはいかがでしょうか。例えば、Excel自動操作、スクレイピングによる情報収集、プログラムの定期実行、身近なところから、段階を踏んでできることを増やすのがポイントです。
これらは単独で使うこともできますが、手法をいくつか学ぶことで、手作業の多くを根本から自動化できます。自分が理解したうえで、安全に自動化すれば、本来の仕事に集中することができます。本コラムでは、業務の自動化に向けて意識するべき具体的なコツをご紹介します。
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エクセル作業を手放すための第一歩
複数のファイルをひとつにまとめる

各部署から提出される複数のExcelファイルを開き、手作業でコピーしてまとめる作業は非常に時間がかかります。プログラムを使えば、あちこちに散らばっているデータを瞬時にひとつのファイルに集約できます。
たとえば、大量の顧客名簿から必要な情報だけを正確に抽出し、はがきDM用のデータを自動作成することも可能です。ミスなく素早く処理できるため、確認作業の手間も省けます。手作業で行っているコピペ作業があれば、まずはそれをプログラムで置き換えられないか検討してみてください。
プログラミング的思考を取り入れる
プログラムを作成する際は、自分が普段行っている作業の手順を細かく分解して考えることが重要です。アルゴリズムと呼ばれるこの手順の考え方には、以下の3つの基本形があります。
- 順次
- 選択
- 反復
普段の業務をこの3つの動きに当てはめてみてください。順番通りに処理し、特定の条件で判断を分け、同じ作業を繰り返している業務は自動化に非常に適しています。身近なところから業務の手順を分解してみることが、自動化のヒントを見つけるコツとなります。
【公開講座】(初心者向け)Python学院~Excel自動化入門編(2日間)
プログラミング未経験から、実務で使えるExcel操作ライブラリ(Openpyxl)の基礎を2日間で習得します。
複数ファイルのマージやデータの抽出・加工など、即戦力となる自動化コードが書けるようになるための決定版です。
ウェブからの情報収集を効率化する方法
ブラウザ操作をプログラムに任せる

プログラムを使えば、人が普段マウスやキーボードで行っているブラウザの操作をそのまま代行させることができます。
指定したページを開き、必要な情報を自動で取り出すことが可能です。また、社内システムに自動でログインしたり、画面上のボタンをクリックしてページを移動したりする操作もすべて自動化できます。Excelの操作と組み合わせることで、集めた情報をそのままリスト化するところまで一気に処理できるようになります。
情報を集める際の注意点を知る
プログラムを使ってウェブ上の情報を集める手法は非常に便利ですが、いくつかのルールを守って活用する必要があります。自動化を進めるうえで、以下の4つの注意点を確認しておくことが大切です。
- 利用規約の確認
- robots.txtの確認
- サーバーへの過度な負荷の防止
- 取得情報の利用目的の見直し
これらを守ることで、相手のシステムに迷惑をかけることなく、安全かつ効果的に情報を活用できます。対象サイトのルールを最初に確認する癖をつけておきましょう。
【公開講座】(半日研修)スクレイピング研修~Pythonによる情報収集とブラウザ操作
ウェブ上の情報を効率的に収集する「スクレイピング」の基礎と、ブラウザ自動操作のテクニックを半日で凝縮して学びます。
Selenium等のライブラリを活用し、ログイン操作やデータ抽出を自動化するためのルールと実践を体得します。
作成した仕組みをチームで共有して自動で動かす
誰もが直感的に使える形式に変換する

作成したプログラムは、実行ファイルという形式に変換することをおすすめします。これにより、プログラムの知識がまったくない同僚でも、アイコンをワンクリックするだけで簡単に動かせるようになります。
さらに、メッセージを表示する画面や処理したいファイルを選択する画面などの操作パネルを作ると、より直感的に操作してもらえます。よく行う処理はまとめておき、いつでも使い回せるようにしておくことも開発の効率を上げるコツです。
決まった時間に全自動で動かす
プログラムを定期的に自動で動かす設定をすることで、業務効率はさらに飛躍します。パソコンに標準で備わっているタスクスケジューラという機能を活用すれば、決まった時間や特定の曜日にプログラムを勝手に起動させることができます。これにより、朝出社した時にはすでに重たいデータ集計作業が終わっているといった快適な環境を作ることが可能です。人がパソコンの前にいなくても業務が進む仕組みづくりを意識してみてください。
【公開講座】(半日研修)(中級者向け)Python学院~業務活用実践編
作成したプログラムを他者が使えるように「実行ファイル化(.exe)」する方法や、操作画面(GUI)の作成方法を学びます。
属人化を防ぎ、組織全体で活用できる「業務ツール」へと昇華させるための実践的なテクニックを習得します。
ルーティン業務を自動化して本来の業務に集中する
手作業で行っていたExcel操作やウェブからの情報収集をプログラムに任せ、それを定期的に自動で動かす仕組みを作ることで、チーム全体の生産性は大きく向上します。最初は日々の簡単な操作を自動化することから始め、少しずつ組み合わせながらできることを増やしていくのがおすすめです。
パソコンに任せられる定型的な仕事は思い切ってプログラムに任せましょう。そして、人にしかできない企画や改善といった付加価値の高い業務に時間を使いましょう。明日からぜひ、自動化できそうな身近な業務の洗い出しを始めてみてください。
Pythonを使った業務自動化プラン~Excelとブラウザを定期的に自動操作する
このように、「Excel自動操作」「スクレイピングによる情報収集」「プログラムの定期実行」という身近なところから3段階で、実践的にスキルを高めていくことが可能です。そして、これらを一貫して体系的に学べるのが、インソースの公開講座セットプラン 「Pythonを使った業務自動化プラン~Excelとブラウザを定期的に自動操作する」 です。
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