インソース マーケティング&デザイン室

「全社員FD型人材」で生成AI革命を起こす|インソースのAI戦略2026

国内AIシステム市場は2024年の1,750億円から2030年には1兆7,750億円へ(※1)。DX教育市場もCAGR16.0%で780億円規模に達します(※2)。

ここからの10年で、AIの波は中堅・中小企業にまで確実に広がります。その中でインソースはAI活用の最先端企業になるべく、2026年を「戦略実行の年」と位置づけています。既に多くの施策を実行し、信頼と実績を積み上げ始めています。

本記事では、実際にインソース社内で実践している、AI活用事例の一部をご紹介します。

>26年9月期第2四半期(中間期)連結業績説明資料(pdf)はこちら

開発コストの常識破壊~自社開発の次世代CRM「AI-Plants」

インソースの自社開発CRM「AI-Plants」では、2時間かかる提案書を5分で自動出力できます。これを実現したのは、若手エンジニア3名と非エンジニアの現場担当若手5名のチームです。

従来であれば、エンジニアが営業にヒアリングを繰り返して仕様を決定し、リリースまでに半年から1年を費やすような開発です。しかし、インソースは構想から実践レベルの運用まで、わずか3カ月で完遂しました。生成AIが非エンジニアによる仕様設計とプロンプト構築を可能にしたことで、開発の速度と精度が同時に、そして劇的に向上したのです。

AI-Plantsは2026年3月から外部販売を開始しています。現在は取引先企業情報の自動収集・整理、商談前の顧客ニーズ分析の効率化を実現しており、今後は交渉履歴の自動要約、次回アクションの提案、メール文面の自動作成機能を順次追加します。

最大の阻害要因「セキュリティ」の問題を解決~生成AI活用基盤「vNext」

全社でAIを活用するうえで最大の壁となるのが、セキュリティとガバナンスへの不安です。この問題を根本から解消するために、インソースでは生成AI活用基盤「vNext」を開発しています。

Microsoft Entra IDによる本人確認と組織外アクセスの完全遮断、全アクセスの自動記録(一般ログと重大事故発生時用の監査ログの二重構造)、部門・役職・用途ごとのアクセス権限制御、個人情報の自動マスキング処理。これらを一元的に提供し、ChatGPT、Claude、Copilotといった主要AIツールを社内の研修テキストデータや人事管理システムと安全につなぐ橋渡し基盤として機能します。

vNextのポータル画面イメージ

vNextのポータル画面イメージ1.リンク集/ツールライブラリ

vNextのポータル画面イメージ2.ダッシュボード

また、vNextの真の価値は、セキュリティ機能そのものではありません。誰がいつ何をAIに問いかけたかという活用ログが蓄積されることにあります。 このデータは企業のAI活用成熟度を可視化し、次に必要な教育ニーズを特定するための最も信頼できる指標となります。これは教育事業を手掛けるインソースだからこそ辿り着いた設計思想です。

FD型人材とネオゼネラリスト~AI時代が本当に必要としている人材像

インソースが社内で育成しているのは単に「AIが使える人材」ではありません。「Forward Deployed(FD)型人材」です。顧客の業務の最前線に深く入り込み、職種を問わず専門知識と技術知識を兼ね備え、AIを使って課題解決を実行する人材です。2026年7月を機に、全従業員750名がエージェントを「作り、活用し、改善できる」FD型人材へと進化します。

さらに中長期で定義しているのが「ネオゼネラリスト」という人材像です。AI普及によって、専門分野を縦に深掘りするだけの人材の価値は相対的に下がります。分野横断的に構想し、自律的に行動できる人材こそが、次の時代を動かします。FD型人材が「現場の課題解決者」なら、ネオゼネラリストは「組織横断の構想者」です。

この二つの人材育成を、インソースがどこよりも先に実現します。そのプロセスそのものが、顧客向けサービスへと転化されます。顧客企業が不安を感じたとき、「インソース社員750名が実際にやり遂げた方法を教えます」と言い切ります。それが「AIショールーム化」という戦略の核心です。

インソース自身が実践知を積み、「AIショールーム」として社会に変革を

中期経営計画「Road to Next 2028」では、2028年9月期に売上高234億円、営業利益96億円、うちDX関連(生成AI含む)売上90億円を目標に掲げています。コンテンツの品揃えをあらゆる職種・業種に広げる「教育コンテンツのAmazon化」の実現や、「稼ぐシステム」として自社開発してきたPlants・Leaf・WEBinsourceのAI対応強化も、この目標を支える重要な柱です。

AI-Plants、vNext、FD型人材育成、ネオゼネラリスト育成。これらの施策はすべて、「AIショールーム」という一本の軸でつながっています。AIは、もはや「検討すべき先端技術」ではなく、「先端企業と共に進化する知的インフラ」です。インソースの実践知を余すところなく凝縮したAIソリューションをぜひご覧ください。

(※1)国内AIシステム市場数字は「情報通信白書」、「生成AIの動向に関する調査」より、
(※2)DX教育市場数字は「IT人材受給に関する調査」、「DX動向2024」より、当社で算出

参考:総務省「情報通信白書」(最終アクセス:2026/06/05)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/

参考:公正取引委員会「生成AIの動向に関する調査」(最終アクセス:2026/06/05)
https://www.jftc.go.jp/dk/digital/itaku.pdf

参考:経済産業省「IT人材受給に関する調査」(最終アクセス:2026/06/05)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

参考:独立行政法人情報処理推進機構「DX動向2024」(最終アクセス:2026/06/05)
https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/dx-trend-2024.html

生成AI機能搭載の営業支援ツール「AI-Plants」

生成AIを自社SFA「Plants」に組み込んだ営業支援ツールです。

取引先情報を自動収集・整理し、提案書のたたき台を2時間から5分に短縮。非エンジニアの現場担当者が3カ月で実用化したモデルケースをそのまま外部向けサービスとして提供します。

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セットでおすすめの研修・サービス

AIが企業独自のケーススタディを生成し、現場での事故を未然に防ぐプラットフォーム「AI-OJT」

事故報告書や業務記録などの社内資料から、生成AIが高品質な動画教材を自動生成するサービスです。ベテランの知見をケーススタディ教材に素早く変換し、現場OJTの質とスピードを飛躍的に高めます。新人研修後の知識定着強化にも活用できます。

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生成AIアセスメントサービス

組織の生成AI活用状況を5つの評価軸で可視化するアセスメントサービスです。

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AIエージェントが人事制度の設計プロセスを支援する、Leafのオプションサービスです。

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専門コンサルタントとの伴走と組み合わせることで、スピーディかつ低コストな制度構築を実現します。

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