株式会社インソースデジタルアカデミー

AIを「使える」から「成果を出せる」へ~AX推進事業部の支援とは

「生成AIを導入したものの、使っているのは一部の社員だけ」「個人の業務効率化には使えているが、組織として成果につなげられていない」。

生成AIの活用が広がる一方で、このような課題を抱える組織も少なくありません。

インソースデジタルアカデミーのAX推進事業部は、研修の実施だけでなく、活用方針の策定、人材育成、業務への実装までを支援しています。目指すのは、AIを使える人を増やすことにとどまらず、AIを活用して成果を出し、組織が自ら改善を続けられる状態をつくることです。

本記事では、AX推進事業部のミッションや支援の特徴、これまでの実績、各チームの役割をご紹介します。

AX推進事業部とは~AI活用を、個人から組織へ

インソースグループでは「AI活用を1億人に」をコンセプトに掲げ、個人利用にとどまりがちな生成AIの活用を、組織全体の業務改善や成果創出へ広げる取組みを推進しています。

その中でもAX推進事業部は自ら業務を効率化し、本質的な業務に集中できる人を増やすことをミッションとして、スピード感をもって幅広い業務に取り組んでいます。
生成AIやデジタルツールは、導入するだけでは成果につながりません。自組織の業務に合わせて使い方を考え、現場で実践し、効果を確かめながら改善を重ねることが必要です。私たちは、研修・コンサルティング・コンテンツ開発・システム開発を組み合わせ、組織のAI活用を実務への定着まで支援します。

AX推進事業部の5つの特徴~他社との違い

1.ビジネススキル×デジタル教育

研修の中身は「AIの使い方」だけでは終わりません。課題解決力やロジカルシンキング力など、インソースが長年培ってきたビジネススキル教育のノウハウを掛け合わせることで、AIを使いこなせる人材ではなくAIを武器に成果を出せる人材を育成します。

2.自走のための育成支援

私たちのゴールは、単に研修を実施することや、改善システムを開発して納品することではなく、研修後もお客さまの組織でAI活用が続くことです。コンサルタントに頼りきりになるのではなく、現場のメンバーが日々の業務の中でAIを使いこなし、次の課題にも自力で向き合えるようになるまで、じっくりと伴走します。

3.生きたノウハウ

インソースグループでは、全社でAI活用を進める中で、自ら試行錯誤を重ねてきました。また、さまざまな業界・組織のお客さまを支援する中で培った経験も、研修や支援内容に反映しています。社内実践とお客さま支援の両方で磨き上げた使える知見だからこそ、現場での活用につなげやすいことが特徴です。

4.現場に入り込み、お客さまと一緒につくる伴走支援

研修を実施して終わるのではなく、実際の業務プロセスに入り込み、現場の課題に合わせてAIの活用方法を一緒に組み立てます。すべてを代行するのではなく、お客さまと改善策や仕組みをつくり上げることで、支援終了後も自社で改善を続けられる状態を目指します。

5.生成AIツールに限らない最適な解決策のご提案

すべての課題を生成AIツールだけで解決しようとするのではなく、Power PlatformやDify、Pythonなどのプログラミングまで、幅広いデジタルツールの中からお客さまの課題に最適な手段を見極めてご提案します。

生成AI関連研修は年間4,424回~幅広い業界・組織を支援

インソースグループでは、生成AI関連研修を年間4,424回実施しています。
※2025年8月~2026年7月、公開講座を含む

不動産、医療、金融、製造、情報通信、製薬などの民間企業に加え、自治体にも幅広く研修・コンサルティングを提供しています。ツールの基本操作を学ぶ研修から、全社展開、業務改善プログラムの実装まで、お客さまの課題や活用段階に合わせて支援内容を設計します。

AI・DX研修ご支援先(抜粋)

横浜市様

  • 対象:市職員
  • 使用ツール:Microsoft Copilot

1.企画趣旨
Microsoft Copilotの全庁導入に合わせ、職員を対象に事前学習動画視聴・ワークショップ・アイデアソンを開催

2.目的・ゴール

  • 職員が生成AIに対する知識・活用方法を習得する機会をつくる
  • アイデアソンで生まれた活用方法を横展開し、職員の生産性向上に役立てる

3.実施内容

  1. 事前動画視聴(研修実施1~2か月前):事前学習として、Microsoft Copilotの基本的な仕組みから、業務効率化につなげるための活用テクニックまでを学習します。
  2. 第1回目~ワークショップ:アイデア出しにほぼ時間を使い、第2回目の発表会までに試験運用を行います。
  3. 現場での実践(3週間):ワークショップで作成したプロンプトを、実際の現場で3週間活用・検証します。
  4. 第2回目~発表会:各チーム15分で発表し、他チームの参加者からの質問や講師からのフィードバックを受けます。
  5. 発表後~横展開:発表で共有された成果物のうち、業務に活用できるものは組織内で横展開します。

>横浜市様の事例を見る

京葉ガス様

  • 対象:全社員(社長・常勤役員・管理職・一般職)約700名
  • 使用ツール:Microsoft Copilot

1.企画趣旨
全社員へのMicrosoft Copilot導入に伴い、業務での活用を促進するため、約700名を対象に研修を実施。

2.目的・ゴール

  • 生成AIができること、できないことを理解する
  • 欲しい回答を引き出す質問の仕方を習得する
  • Microsoft Copilotを自身の業務効率化に活用できるようになる

3.実施内容

  1. 生成AIの基礎理解:生成AIの有効性と限界を学び、業務で活用する際の基本的な考え方を理解
  2. 質問の仕方の習得:Microsoft Copilotから欲しい回答を引き出すための、具体的な指示や条件の伝え方を学びます。
  3. 自身の業務への活用検討:学習した内容をもとに、日々の業務のどの場面でMicrosoft Copilotを活用できるかを考えます。

4.実施後の変化
事前・事後アンケートでは、「Microsoft Copilotをほぼ使わない・知らない」と回答した割合が85.3%から32.4%へと、52.9%減少しました。アンケートでは、部署や年代を問わず活用が広がり、業務の生産性向上を実感する声もありました。また、研修への参加を通じて、Zoomの操作に慣れるという派生的な効果も見られました。

>京葉ガス株式会社様の事例を見る

医療機器業(約2,200名)

  • 対象:全社員
  • 使用ツール:Gemini

1.企画趣旨
生成AIの基本を学び、自身の業務で活用できるよう、全2回の研修を実施。第1回で基本理解と業務効率化の体験を行い、第2回では、その学びや実務経験をもとに具体的な活用案を考えました。

2.目的・ゴール

  • 生成AIの有効性と限界を理解する
  • 欲しい回答を引き出すプロンプト作成のコツを習得する
  • 自身の業務に合った活用方法を考え、業務効率化につなげる

3.実施内容

  1. 第1回~基本を学び、使ってみる:生成AIの有効性と限界、プロンプト作成のコツを学び、Geminiを使った業務効率化を体験。漠然とした抵抗感を和らげ、業務での活用をイメージします。
  2. 第2回~自身の業務での活用案を考える:第1回の学びや実務経験をもとに、生成AIを活用できそうな業務を選び、個人・グループワークでアイデアを検討。「対象業務」「現在の負担」「効率化の見込み」の3つの観点で整理し、発表します。講師は質問対応や議論の進行を支援します。

4.受講者の声(アンケートより抜粋)

  1. 実務に使える学び:実務ですぐに使えそうなプロンプトの作成方法や、AIを使うコツを学べた。
  2. 他の参加者からの学び:個人・グループワークを通じて、他の社員の視点や活用方法から多くの学びを得られた。
  3. 具体的な活用意向:
    • ルーチン業務や資料作成にAIを活用したい。
    • Gemを使って提出資料の抜け漏れや表現を整えるなど、具体的な業務への活用を進めたい。

その他のご支援事例

  1. みずほ証券様

    対象:デジタル人材育成施策の選抜者 約100名

    動画教材による全社員のITリテラシー向上と、選抜者向けのプログラミング研修を実施。研修後は、業務効率化プログラムの実装まで支援。

    >みずほ証券様の事例を見る

  2. 和歌山県様

    対象:和歌山県内企業の経営者層・技術者

    Power Apps・Power Automateの講習を実施。講習後には個別相談会を設け、実務でのアプリ設計・運用まで伴走。

    >和歌山県様の事例を見る

  3. 埼玉県様

    対象:県職員

    Power BI研修を動画とハンズオン研修で提供。自治体でよく使うデータを用いて、実践的なレポート作成スキルの習得を支援。

    >埼玉県様の事例を見る

  4. 建設業(約2,400名)

    対象:全社員

    2022年より手上げ制でPython研修を継続実施し、累計49回を開催。2024年度からは新入社員研修にも組み込み、経験・スキルレベルに応じたクラス編成で支援。

  5. 製造業(約10,000名)

    対象:技術系社員 約300名

    AI・機械学習の基礎知識とPython実践を組み合わせた研修を継続的に実施。サンプルデータを用いたモデル構築まで体験し、課題解決力の向上を支援。

  6. 製薬業(約30,000名)

    対象:医薬営業本部所属

    Power Automate Desktop応用研修を実施。動画教材による事前学習と対面研修を組み合わせ、基礎から実業務で使える自動化スキルの定着までを支援。

  7. 情報通信業(約9,300名)

    対象:新入社員

    Python基礎研修と、IoTデバイスを用いた実機演習を組み合わせた3日間のプログラムを実施。データの取得・可視化までを実践し、IoT関連の技術検定に相当するレベルの習得を支援。

  8. 情報通信業(約900名)

    対象:有償ライセンス希望者

    Copilot Studio研修を実施。基本操作から、社内データを活用したSharePointサイトの構築、社内データと連携するAIエージェントの作成までを支援。

  9. 金融業(約4,500名)

    対象:データ分析業務担当者

    Python応用研修の成果物として4つのデータと2つのグラフを作成。実施後は、社内での評価を受けて全職員向けにも展開。100名を超えるオンライン研修として、Excel作業の自動化スキルの普及を支援。

4つの専門チームが、AX推進を多面的に支援

AX推進事業部は、営業、コンテンツ、販促、技術支援(FDE)の4チームに分かれて活動しています。それぞれの専門性を生かし、提案から研修開発、情報発信、業務への実装までを支援します。

営業チーム

デジタル関連の専門営業として、お客さまへの最適な提案をサポートするチームです。商談への同席や提案書の作成、社内向け勉強会での登壇など営業活動を幅広く担い、お客さまの課題に合わせた教育プランをご提案しています。

コンテンツチーム

生成AI・RPA・BIツールなど、デジタル分野の研修を企画・開発します。最新動向を捉えながら、研修カリキュラム、テキスト、eラーニング教材など、実務で活用できる学習コンテンツを制作します。

販促・企画チーム

生成AIの活用動向など、お客さまにとって有益な情報を常に発信することで、ご自身に合った「最適な研修」に迷わずたどり着けるようにするチームです。インソースグループが持つ850種類以上のDX関連研修について、情報を整理し、わかりやすく伝え、必要としている方のもとへ届ける、お客さまと社内をつなぐ橋渡し役を担っています。

技術支援(FDE)チーム

研修コンテンツづくりを支えるIT環境の整備と、社内外の業務効率化を支援するチームです。Excel操作の自動化やメール配信の自動化、数理最適化の導入など、課題に応じたプログラムやシステムの開発を通じて、改善に直結する支援を行っています。また、お客さまの業務改善を支援するコンサルタントやFDEとしての一面もあります。

※FDE:顧客の現場の最前線に入り込み、自社製品やAI技術を使って課題発見から実装・定着までを一気通貫で担うエンジニアのこと

セットでおすすめの研修・サービス

全社AI活用コンサルティング

AI活用の方針策定から推進体制の整備、現場での業務改善までを、3つのフェーズで支援します。

  1. 経営層向けAX推進ワークショップ~自社がAIに取り組む目的と方針を決める
  2. 実行計画策定支援・推進人材育成~推進体制と具体的な計画を整える
  3. 全従業員AIエージェント活用支援/AI業務改善実装伴走支援~現場で成果を生み出す

支援終了後も、お客さまが自社だけで業務改善を続けられる状態を目指します。

対象:経営者・役員、人事部長、情報システム部門長、AI活用推進者

>全社AI活用コンサルティングの詳細はこちら

生成AI・DXツール活用研修

ChatGPT・Copilot・Geminiなどの生成AIから、Power BI・Python・RPA(Power Automate/PAD)まで、業務で使いこなすための知識・スキルを習得できます。全社員向けの基礎研修から、推進担当者・選抜者向けの実践研修まで、対象者の役割や習熟度に合わせてご提案します。

>「生成AI研修ラインナップ」はこちら

AI・DX・IT推進サービス

公開講座のリーディングカンパニーとして培ってきた教育ノウハウとコンサルティングで培った課題解決力、最新のAI技術を組み合わせ、成果につながるAI活用をご支援します。

生成AIから業務自動化・データ活用まで、幅広いツールに対応

  • ChatGPT/Microsoft Copilot/Gemini/Claude:生成AI活用研修、業務への定着支援
  • Power Platform(Power Automate/Power BI/Power Appsなど):業務プロセスの自動化、データ活用・レポート作成、業務アプリ開発
  • Dify/Copilot Studioなど:業務特化型AIエージェントの設計・構築支援
  • Python:業務自動化・データ分析研修
  • RPA:定型業務の自動化・効率化支援

>「AI・DX・IT推進サービス」はこちら

AX推進事業部が、AIを「使える」から「成果を出せる」へ導きます

AX推進事業部は、研修だけでなく、活用方針の策定・人材育成・お客さまの業務改善までを一貫して支援し、お客さまの組織がAIを活用して自ら成果を出し続けられる状態を目指しています。AI活用でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

また、AI関連にご興味のある方、そして本稿を読んで興味を持っていただけた方は、私たちと一緒に働きませんか。

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