研修のプロがおすすめする、「新人研修の内容」と「講師の選び方」のポイントとは? 研修のプロがおすすめする、「新人研修の内容」と「講師の選び方」のポイントとは?

  

「新人研修の準備」と一口に言っても、やるべきことは実に多岐に渡ります。特に、組織において研修を内製化されている場合、一体何から手をつけたらいいか、お悩みのご担当者さまも多いと存じます。

新人研修を成功させるには、とにもかくにも「テキスト(内容)」と「講師」をきちんと準備をしておくことがまずは重要です。毎年新人研修を行っている組織であれば、この部分にはある程度の素地がある事と存じます。しかし、前年の内容を踏襲するだけでは、毎年変わる新人の傾向や時代のニーズに対応できません。

そこで、新人を即戦力に育てるための「研修準備のポイント」を、年間57,236名、1,431社(2017年10月~2018年9月)の新人研修を行う弊社ならではの「プロの視点」からお伝えします!

テキスト(内容)の準備~その年の新人の傾向に合わせた内容を取り入れブラッシュアップする

新人の育成というと、以前は「業務を見せ」「やらせてみて」「理解を確認する」という OJTを教育の基本に据えていました。しかし、最近の新人に対しては、先にテキストなどで体系的な知識の整理をしっかりと行い、その上でOJTにより各人に合わせた指導を徹底する方が、結果として効率的です。

なぜなら、最近の新人には「困難に遭遇すると、すぐに答えを求めたがる」という傾向があり、初めての現場で「自ら試行錯誤を繰り返しながらコツを掴む」という事が苦手だからです。また、逆に良い所としては「学ぶことに積極的で自分磨きに熱心である」という傾向もあります。

これを踏まえて、テキストで一旦正解を学ばせてから現場に出すことで、新人は「こんな時はこうすればいいと研修でやったから大丈夫」と、冷静に対処できるようになります。

・2018年度新入社員の傾向と特徴~8大スキルアセスメント分析結果より

さて、問題はそのテキストの内容です。

多くの新人研修テキストは、社会人として、あるいは組織の一員としての自覚を持たせるために、ビジネスマナーやホウ・レン・ソウといった仕事の基本の話を盛り込むのが定番となっているかと存じます。しかし、その内容が毎年変化する「新入社員の傾向」に合っているか見直してみたことはありますか?

今年4月に弊社が実施した、約1,000件の新人研修の「講師報告書」を分析した結果、特に今年の新人には

・「素直で真面目だが、深く考えることが苦手」
・「スマホ操作は得意だが、PCスキルのレベル格差が大きい」

という傾向が見られました。

そこで来年の新人研修では、例えばロジカルシンキングの手法を身につけさせて「深く考えるスキル」を向上させたり、タイピング練習などの基礎的なPCスキルの教育を多めに実施するなど、新人の傾向に合わせた内容を取り入れ、ブラッシュアップすることをおすすめします。

テキストの見直しに時間を割けない多忙なご担当者さまは、新入社員の傾向を抽出しアップデートされた外販テキストを購入するのも一つの手です。来年の新人をいち早く成長させるためにも、まずは傾向を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

講師の準備~「現場のリアル感」を伝えられるビジネスパーソンを選ぶ

どんなに充実したテキストで学んでも、現場ではそうそうマニュアル通りにはいきません。名刺交換のロールプレイングで「きれいな名刺の渡し方」を身につけていても、いざ本番では相手の名刺を出す速さに圧倒されてしまい、あたふたして自信をなくしてしまう、なんてことも...

そこで新人研修の講師には、「名刺の渡し方」や「電話応対の基礎」などのひと通りの"型"を教えるスキルだけでなく、現場のリアル感を伝えられるビジネスパーソンを選ぶのがベストです。

具体的には、例えば管理職経験のある30代半ばから40代半ばの方なら、"今"のビジネスの現場をよく知っており、「仕事の勝ち負けはどこでつくのか」といった勘所を自らの経験から語ることができます。さらに、ユーモアを織り交ぜながら話したり、新人の「気づき」を促すような指摘ができたりするのも、経験豊富な世代ならではのスキルなのではないでしょうか。

もしくは、若手の中でも現場経験が豊富で、説明の上手い人材を講師に選び、「若手の本音」に寄り添いながら研修を進めるのも有効な手段です。いずれにせよ、知識だけでなく実体験を交えながら話のできる方が、講師としてはふさわしいといえます。

外部の講師を探す場合、人気講師はすぐに予定が埋まってしまうので、早くから動くことが大事なのは言うまでもありません。また社内から講師を立てるにしても、第一線で活躍するビジネスパーソンのスケジュールを押さえることで、現場の不満が出ないような事前の根回しは、早めにやっておきましょう。研修講師経験のない方をアサインする場合には、講師養成研修などの準備機会を用意しておくと、よりクオリティの高い研修となります。

研修のみならず、人事異動や入社式、さらに社員証や組織図の変更など、年末年始・新年度に向けてやることは山積みかと存じます。

その中でも特に手間のかかる新人研修の検討は早めにスタートし、次の新人の即戦力化に向けてご準備ください。

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