【極意シリーズ】システム開発RFI/RFP策定と見積研修(委託者編)

IT戦略/運用

【極意シリーズ】システム開発RFI/RFP策定と見積研修(委託者編)

思い描くシステムの開発を委託するため、依頼書策定方法と予算/スケジュール管理方法を学ぶ

No. 6170002 9909210

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職
  • ベンダーにシステム構築を依頼する立場、役割を担う方
  • RFI/RFPの策定担当者、その予定がある方
  • IT、情報システム部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 情報提供依頼書(RFI)や提案要求依頼書(RFP)に必要な項目がわからない
  • プロジェクトのコストを適切に見積れるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

システム開発を外部に委託する際に必要となる、調達依頼文書「RFI(情報提供依頼書)」および「RFP(提案依頼書)」の作成方法や評価手順を学ぶ研修です。
ベンダー選定の前段階として、要求事項の整理から契約に至るまでの流れを一通り確認し、注意点や作業範囲記述書(SOW)に盛り込むべき内容を理解します。

また、見積書の読み解き方や、予算・スケジュール変更時に関係者の合意を得るための工夫についても扱います。
システム開発を発注する側として、欠かせない基礎知識と実務スキルを体系的に習得できる内容です。

さらに、これまでに作成したRFPやコスト評価について振り返るワークも実施。自身の実務を見直すことで理解が深まり、講師からのフィードバックを通じて、今後の調達業務にすぐに役立てることができます。

到達目標goal

  • ①高い品質のRFI/RFPを策定できる
  • ②見積作業の手順や予算決定の仕組みを理解し、RFPの評価に役立てられる
  • ③プロジェクトをスムーズに推進するためのベンダーコントロールを行えるようになる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.はじめに
    【ワーク】RFI/RFPを策定する際の不明点や困りごとを共有する
ワーク
  • 2.委託者がシステム構築を思い立ったら
    (1)RFI/RFP対象であるシステムを取り巻く業務と部門の整理
    【ワーク】自身の担当範囲を整理する
    (2)調達依頼文書とシステム開発工程、委託者とベンダー間のやり取り
    (3)RFI/RFPのメリット
講義
ワーク
  • 3.RFI/RFP策定~ベンダーへの発注・契約
    (1)要求事項の整理
    (2)情報提供依頼書RFIの作成~評価・活用
    (3)計画の作成
    (4)作業範囲記述書(SOW)の作成
    (5)ベンダーへの発注準備・提案要求依頼書(RFP)の作成
    【ワーク】RFP策定で、自社の手順を整備するうえで参考になる点を書き出す
    (6)ベンダーとの契約
講義
ワーク
  • 4.RFI記載内容の実際
    (1)ベンダー基本情報
    (2)製品・サービス基本情報
講義
  • 5.RFP記載内容の実際
    (1)システム化の全体像
    (2)システムに求める要求事項
    【ワーク】不測の事態を想定し、RFP策定の際に考慮する情報を整理する
    (3)提案に対するルール、選定の進め方
講義
ワーク
  • 6.RFP評価に向けて:コスト見積のやり方を知る
    【ワーク】コスト見積を評価するうえでうまくいった点や苦労した点を共有する
    (1)見積手順(概要)
    (2)委託者のステークホルダー理解
    (3)プロジェクト立上段階での概算見積
    (4)プロジェクト計画策定段階での積上げ見積
    【ワーク】設定を読み、機能のFP値と工数を計算する
    (5)作業項目からの積上げ見積
    【ワーク】見積作業の際に留意したリスク項目とその対応をまとめる
講義
ワーク
  • 7.見積結果に基づく予算の監視・コントロール
    (1)スコープ
    (2)スケジュール
    【ワーク】EVMの図を参照し、現在のプロジェクト状況を確認する
    (3)リスク
    (4)コスト、予算
講義
ワーク
  • 8.おわりに
    【ワーク】本研修を踏まえて実践したい内容をまとめ、共有する
    【参考1】入札について
    【参考2】入札の場合の委託者側での留意点
    【参考3】RFI記入例(見本)
    【参考4】各種見積手法
ワーク

企画者コメントcomment

RFI/RFPは、委託者側にとってベンダーを選定するうえでエビデンスとなり得るものです。要求事項を明確にした依頼書を準備できれば、双方にとって時間の無駄なく、開発計画を予算内でスケジュール通りに進められます。短期間での開発が求められるDX時代において、ベンダーから提出される各種依頼書の作り方や見るべきポイントを広く把握し、円滑なシステム構築につなげられるよう本研修を企画しました。

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