図解思考力研修～図解化手法習得編（１日間）

「情報の図解化」の習得により、正確かつ即座に情報が把握でき、複雑な情報も分かりやすく伝わる

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研修内容・特徴outline・feature

“正確性”と“スピード”が求められるビジネスシーンにおいて、「情報をひも解き、図解する技術」はビジネスパーソンにとって必須のスキルです。図解を利用することで、よりスピーディに、かつ正確に情報を把握できます。また、複雑な情報を、相手にひと目ですばやく、分かりやすく伝えることもできます。

研修ではまず、図解化のベースとなるロジカルシンキングの基礎を踏まえた、情報整理の仕方を学びます。そのうえで、フロー図、特性要因図、マトリックスなど様々な図解手法を知り、演習を通じて実践します。本研修は演習に多くの時間を割くため、研修内容の定着化を図りやすいのが特徴です。

研修プログラム例program

研修プログラム例
	内容	手法
	１．図解の意義（１）求められているのは正確さとスピード（２）図解の目的と効果（３）図解の種類（論理図解、絵図解、データ図解）（４）図解化のメリット・デメリット	講義
	２．図解思考とロジカルシンキング（１）ロジカルシンキングとは（「構造化」を考えること）（２）どうしてロジカルシンキングが必要なのか（合理的判断と円滑な意思伝達）（３）ロジカルであるための３要素（主張、論拠、そのつながりが正しい）（４）ロジカルシンキングの基本構造（＝論理ピラミッド）・ボトムアップ法、トップダウン法【ワーク】情報が整理されていない不動産ホームページを見やすく改善	講義ワーク
	３．図解化の３つのステップ（１）ステップ１：「抽出」（２）ステップ２：「分類」（３）ステップ３：「関連付け」【ケーススタディー】新規顧客Ｚ社への売り込みに関する報告の図解化	講義ワーク
	４．図解の手法例１～問題解決における図解化（１）現状分析における図解手法（フロー図、マトリックス）（２）原因追究における図解手法（特性要因図、パレート図）（３）対策検討における図解手法（マトリックス）（４）スケジュールにおける図解手法（ガントチャート）（参考）ロジックツリー	講義
	５．図解の手法例２～データの図解化（１）時系列（折れ線グラフ）（２）他社比（棒グラフ）（３）構成比（円グラフ）	講義
	６．総合演習１違法駐輪の現状（文書情報）を整理し、上司報告用に「ひと目で」「分かり易い」資料を作成する（キーワードの抽出→分類→関連付け→方策）	ワーク
	７．総合演習２ ①テーマ１：国土の利用状況表を読み取り、特徴がひと目で分かる図を作成 ②テーマ２：各県の観光データの時系列比較表を読み取り、推移傾向がひと目で分かる図を作成 ③テーマ３：各県の観光データより強みと課題を読み取り、観光産業の振興策を考える	ワーク