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KPI(重要業績評価指標)

「KPI」とは、Key Performance Indicatorの略で、一般に「重要業績評価指標」と訳されます。組織の最終目標であるKGI(重要目標達成指標)の達成に向けたプロセスが適切に行われているかを測る重要な指標です。

具体的には、各プロセスの達成度を、質・量・時間・コスト・進捗率などの観点から数値化し、日次・週次などの期間ごとに実績数値で測定します。 KPIを適切に設定することで、組織には以下のようなメリットがあります。

①共通の数値指標が明確になり、目標が可視化され進捗がわかりやすい
②チーム内での意思統一やアプローチ方法の共有が進み、一体感が出る
③感情の入り込まない数値目標なので評価のストレスが低減する
④生産性が向上し、社員のモチベーションも高まる

KPIの設定にあたっては、KSF(Key Success Factor)の特定が重要です。KSFとは「重要成功要因」、つまり事業を成功させるための必要条件を指します。KGIの達成につながるKFS(商品力、ブランド力、認知度など)を、3CやSWOTといったマーケティングの分析手法を通じて抽出し、KPIの数値指標に落とし込みます。このプロセスを正しく行うことで、KGIの達成につながる適切なKPIの設定を実現できます。

KPIは目的達成へ向けての具体的な指標となりますが、設定には十分な留意が必要です。設定次第ではKGIとのずれが生じ、その結果社員のモチベーションを削ぐことにもなりかねません。また、各自が数字にこだわりすぎるとチームワークが崩れたり、ストレスが増加する危険性もあります。まずはKPIの意義を正しく理解し、実現可能かつ組織の持続的な成長につながる適切なKPIが設定できるよう、知識を身につけることが肝要です。

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