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組織改革

組織改革とは、企業の継続的な成長のための手段として、組織の風土や体制・構造などを抜本的に見直して変えることです。組織のスリム化や業務改善を進め、利益を生み出しやすい体制を再構築するともに、従業員のマインドセットを図り組織全体を活性化するねらいもあります。

■組織改革が行われる背景

市場や競争の激化、IT技術の進展やビジネスのグローバル化、世界規模のパンデミックや国際紛争など、組織を取り巻く環境は変わり続けています。時代の要請に対して従来のビジネスのやり方では立ち行かなくなったとき、いかなる経営環境下でも利益を上げられる組織を作るために、企業の存続をかけた大掛かりな組織改革が断行されることがよくあります。

■組織改革を進めるうえでの課題

組織改革を行うにあたり、自社の経営戦略や組織構造、システムなど目に見える部分と、従業員の価値観や組織風土など表面的には見えにくい部分の両面からアプローチする必要があります。仕組みだけ変えても、その仕組みを実際に動かす"人"のマインドが変革についていけなければ、「笛吹けども踊らず」で真の改革にはつながりません。特に、業績悪化による組織再編や雇用調整、事業撤退などの痛みを伴う場合、従業員の心理的抵抗感は強く、働く意欲の低下を招く可能性もあります。

■組織改革を実現するには

従業員のマインドに強く働きかけ、真の組織改革を実現するには、改革を"今"行うべき理由やメリットを組織のトップや管理職が熱く、分かりやすい言葉で、繰り返し語り掛ける必要があります。今後自社に訪れるピンチとチャンスを冷静に分析し、自社が永続的にビジネスを続けていくために必要な構成要素を洗い出した結果、既存の体制にメスを入れることが利益の最大化、ひいては従業員すべてのベネフィットにつながると理解されれば、納得を得やすくなります。

業績不振の立て直しなど緊急性の高い組織改革は、トップダウンで強力に推進する必要がありますが、業務改善や働き方など現場の意見を多く取り入れた改革を進めるには、現場リーダーや中間管理職に強い権限を与え、ボトムアップで変革を実現する「ワークアウト」方式も有効です。変革チームの活動を通じて、現場のメンバーがやるべきこと、改善すべきことを自ら考え実行するため、組織全体に活力、推進力、生産力がみなぎるのも、ワークアウトのメリットです。

不安と混乱の今は、組織最適化のチャンスです。危機感を活用して、業績回復・拡大のための体制を迅速に構築しましょう。

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