就職面接で人がやらない『１０のポイント』

机のラインを完璧にそろえる

学生の皆さんが就職活動をするときに気をつけなければならない
こととは、実は「社会人がいつも気をつけていること」である場合が
ほとんどです。そこでこれを逆手に取り、「社会人がいつも気をつけて
いること」から、皆さんが注意すると良いことをお伝えしていきます。

■社会人がいつも気をつけていること～会議　編

会議の会場設営をするとき、社会人は以下のようなことを気をつけます。
・机のベースラインは、完璧にそろえる
・余った机は目に付かないところへ隠す
（やむをえず後方保管の場合は、机の面を見せる）
・ホワイトボードの位置も確認する（どこからでも見えるように）
・ホワイトボードマーカーは３色が基本（黒・青・赤）
・インクの出ないマーカーは、目に付く範囲に置いておかない
・マイクチェックは徹底的に行う（電池残量にも注意）
※マイク不備は若手の全責任と心得る

■退出するときは「揃える」

皆さんも、サークル活動などで机を並べたり、事務系のアルバイトや
インターンシップで会議の会場設営をする機会があると思います。
その際は、ぜひ上記の点に注意して行動してみてください。会社に
入ると、このような機会は本当に多くあります。大体の場合、
新人の役目です。

就職活動で活かせることは、面接や会社説明会から出るときの
姿勢です。自分の椅子や机、紙を整えて退出します。何事も「揃える」
姿勢には、好感が持てます。

■消しゴムのカスが出たら、ティッシュに包んで持ち帰る

ちなみに、試験やアンケートで鉛筆と消しゴムを使うことがあると思い
ますが、その時に出た消しゴムのカスは、そのままにして帰っては
いけません。（机の下に落とすのは言語道断です！）一番ベストな
動きは、「消しゴムのカスをまとめて、ティッシュで包んで、持ち帰る」
ということです。持ち帰らなくても、ひとまずまとめて「（誠に恐縮で
ございますが）このままでよろしいでしょうか」とお伺いを立てるように
しましょう。

☆次回もお楽しみに。