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【名著から学ぶ】経営戦略研修1~戦略経営プロセスと環境分析

マーケティング

【名著から学ぶ】経営戦略研修1~戦略経営プロセスと環境分析

経営の基本となるプランニング戦略、環境分析と、本書の軸になるリソース・ベースト・ビュー(RBV)を学ぶ

No. 3250202

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • 部長・経営層

・中堅~マネジメント層
・事業部門リーダーや幹部候補人材
・経営企画部門のメンバー

よくあるお悩み・ニーズ

  • 管理職・幹部候補に求められる視点、考え方がよくわからない
  • 戦略立案の基本を整理しながら学びたい
  • 自社の経営戦略の理解を深め、適切な目標設定・判断ができるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は、経営戦略の基本、市場で競争優位性を確立・維持するための知識を学びます。プランニング戦略の考え方を軸に、外部・内部環境分析の考え方や分析手法の理解、そして、本書の軸になるリソース・ベースト・ビュー(RBV)やVRIOフレームワークについて学びます。そして、最終的には、自社の競争優位性を持続的するために何を行えば良いかについても考えます。

<研修の特徴>
本研修は研修の2週間前より順次お送りする課題図書「企業戦略論-戦略経営と競争優位-【上巻】基本編」をご一読・熟読し、事前課題(要ご提出)に取り組んだうえで、ご参加いただく研修です。研修においては、講師から内容や用語、本戦略の本質などの説明・解説の後、書籍からの学びを現場に持ち帰るための個人ワーク・少人数のグループワークに取り組みます。

企業戦略論【上】表紙

<使用書籍>
[新版]企業戦略論-戦略経営と競争優位-【上】基本編 1・2・3章
(ジェイ B. バーニー、ウィリアム S. ヘスタリー (著), 岡田正大 (訳), ダイヤモンド社, 2021年)
https://www.diamond.co.jp/book/9784478111673.html
※書籍代は受講料に含まれます

到達目標goal

  • ①プランニング戦略を軸にして、経営戦略の基本を理解する
  • ②外部・内部環境分析の重要性や分析の手順を学ぶ
  • ③競争優位性を持続的にする戦略の軸としてのRBVの考え方を学ぶ

研修プログラムprogram

内容
手法
  • ~経営の基盤となる戦略の基本を学び、市場で競合と戦う準備をする
    ■事前課題:書籍を読んだうえで、以下2つの事前課題に取り組む
    【課題①】複数の戦略や分析・フレームワークの目的と視点を整理する
    【課題②】競争優位性を維持している企業、減少した企業の事例を調査する​​
事前課題
  • 1.戦略の基本~プランニング戦略
    (1)戦略の定義~戦略とは (2)戦略とフレームワーク
    (3)戦略経営プロセス~プランニング戦略 (4)意図的戦略と創発的戦略
    【ワーク】自組織の戦略経営プロセスを可視化する
講義
ワーク
  • 2.競争優位性の経済的価値
    (1)競争優位性とは (2)競争優位の他社事例 
    (3)競争優位の測定方法 (4)戦略を学ぶ意義とは
    【ワーク】戦略を学ぶ意義を議論する
講義
ワーク
  • 3.外部環境分析~マクロ環境分析​
    (1)外部環境とは (2)マクロ環境分析~PESTEL分析​
    【ワーク】自組織の外部環境分析を行う
講義
ワーク
  • 4.外部環境分析~ミクロ環境分析
    (1)ミクロ環境分析~SCP理論 (2)業界構造分析~5F(ファイブフォース)分析
    【ワーク】ピザの店舗を開く際の脅威と戦略を考える
    (3)市場環境分析~3C分析 (4)外部環境分析の戦略への活用
    (5)業界構造と企業パフォーマンス (6)業界構造と競争優位の機会
    【ワーク】新興業界で競争優位を得る戦略を考える
講義
ワーク
  • 5.内部環境分析~RBVとVRIOフレームワーク
    (1)SWOT分析 (2)RBV(リソース・ベースト・ビュー):資源ベース理論
    (3)VRIOフレームワーク (4)VRIO分析の実践
    【ワーク】自組織の内部環境を分析する~VRIO分析
講義
ワーク
  • 6.内部環境分析~競争優位性の追求
    (1)他社の競争優位性への対応 (2)競争優位性の追求~マネージャーによる推進
    (3)環境変化への適応~ダイナミックケイパビリティ
    (4)競争優位を持続的にする施策・行動
講義
ワーク
  • 7.まとめ
    【ワーク】競争優位を持続的にするための施策や行動を考える
講義
ワーク

企画者コメントcomment

「企業戦略論-戦略経営と競争優位」は、欧米のMBA校やビジネススクールでも用いられる経営戦略の名著です。競争市場において他社と競争しながら利益をあげていくために、組織がとりうる戦略を整理して学びます。上巻・中巻・下巻と学んでいくことで、戦略立案の基本から事業戦略、全社戦略の種類や策定にあたっての判断軸を体系的に網羅することができます。次世代経営幹部・幹部候補人材の育成として、知識に裏打ちされた構想力を身につけ、組織の未来を切り拓く人材として活躍していただくことを期待しています。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客様はこの研修について、戦略の基本から実践的な分析手法まで体系的に学べる点を高く評価しています。自身の業務に戦略や分析を適用する具体的な方法を学び、実践に移せる自信を得たとの声が多く寄せられています。また、内外の環境分析を通じて自社や他社のビジネスモデルや経営戦略を深く理解するきっかけとなり、課題解決の糸口を整理する有益な内容だと感じられています。戦略構築のフレームワークを活用したアウトプットにも挑戦できる点が好評です。
実施、実施対象
2025年7月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
83.3%
参加者の声
  • 4月から出向中のため、ITコンサルとしての役割が付与された関係で、特にITの外部環境の変化の早さに驚いていました。VRIOの「O」の部分が重要と思いましたし、こうした分析を定点的に行い、企業の健康診断としていきます。
  • 戦略、戦術の考え方や分析の重要性等について活かしていきたいと感じました。VRIO分析を意識して、日々の業務に活かします。VRIOフレームワークで差別化を図りたいです。
  • 企業だけでなく、組織レベルの戦略立案に有用と感じました。既知のフレームワークでも、改めて使おうという発見がありました。経営層ではないので実行することは難しいですが、フレームワークとして自分の職種に活かします。

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