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【名著から学ぶ】経営戦略研修5~戦略を推進する組織デザインと提携・M&A戦略

マーケティング

【名著から学ぶ】経営戦略研修5~戦略を推進する組織デザインと提携・M&A戦略

戦略と連動して組織をどう作ればよいか、​他社の資源を利用して提携やM&Aをどう推進していけばよいかを学ぶ​

No. 3250206

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • 部長・経営層

・事業部門長や経営層/幹部人材​
・経営企画部門のリーダー​
・グループ会社役員やその候補人材

よくあるお悩み・ニーズ

  • 戦略と組織体制の関係性を理解したい
  • 自社での提携やM&Aをする価値を具体的に考えたことがない
  • さまざまな経営戦略の理解を深め、自社がとるべき戦略を検討できるようになってほしい

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、戦略を実行するための組織とはどのようなものか、そしてどのように組織を設計すればよいか、事例を踏まえて学びます。また、提携やM&Aを通じて他社の資源を効果的に活用することで、企業価値を高める考え方についても学びます。実務で提携やM&Aを成功させるための組織づくりの視点について検討をします。​

<研修の特徴>
本研修は研修の2週間前より順次お送りする課題図書「企業戦略論-戦略経営と競争優位-【下巻】全社戦略編」をご一読・熟読し、事前課題(要ご提出)に取り組んだうえで、ご参加いただく研修です。研修においては、講師から内容や用語、本戦略の本質などの説明・解説の後、書籍からの学びを現場に持ち帰るための個人ワーク・少人数のグループワークに取り組みます。

企業戦略論【下】表紙

<使用書籍>
[新版]企業戦略論-戦略経営と競争優位-【下】全社戦略編 10~12章
(ジェイ B. バーニー、ウィリアム S. ヘスタリー (著), 岡田正大 (訳), ダイヤモンド社, 2021年)
https://www.diamond.co.jp/book/9784478112120.html​
※書籍代は受講料に含まれます

到達目標goal

  • ①組織論の基本、そして、戦略と連動させる組織デザインを学ぶ​
  • ②他社の資源を活用する提携、M&A戦略を推進するための知識を学ぶ​
  • ③提携、M&A戦略が失敗する理由を考え、これを打破・推進できるようになる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • ~競争優位を持続的にする組織づくりと、他社を取り込む提携・M&A戦略を学ぶ​
    ■事前課題: 書籍を読んだうえで、以下2つの事前課題に取り組む​
    【事前課題①】競争優位を持続的にする組織の戦略を調査する​​
    【事前課題②】提携・M&Aの他社事例から、戦略のねらいやポイントを考える​
事前課題
  • ​1.経営多角化や垂直統合による組織の事業拡大(企業戦略論【下】8・9章サマリー)
    (1)全社戦略とは​
    (2)VRIOフレームワーク​​
    (3)垂直統合と多角化戦略​
    (4)事業拡大の3つのアプローチ​
講義
ワーク
  • ​2.戦略において組織とは何か​​
    (1)組織の役割~組織は戦略に従う​​
    (2)組織の捉え方~経営学と心理学のアプローチ​​
    【ワーク】自組織の特徴と課題を「7S」で整理する​
講義
ワーク
  • 3.多角化戦略の組織体制​​
    (1)組織構造~事業部制からカンパニー制、ホールディングス制へ​​
    (2)事業部別組織の構成要素と主な役割・責任​​
    【ワーク】自組織の課題を解決するために必要な組織体制・役割の変更について考える
    (3)経営管理システム~組織を管理・運営する仕組み
    (4)報酬政策~リーダーや従業員への報酬
講義
ワーク
  • ​4.戦略的提携​​
    (1)戦略的提携とは何か~提携とM&Aの違い​​
    (2)戦略的提携はいかにして経済的価値を生むのか​​
    (3)戦略的提携における脅威​
    【ワーク】提携を成功させるために必要な行動の優先順位を、提携の失敗パターンから考える​​
    (4)戦略的提携と持続的競争優位​​
    (5)戦略的提携の実行に向けた組織体制の構築​​
    【ワーク】ジョイント・ベンチャー(JV)を成功させるために必要なリーダーとしての行動を考える​
講義
ワーク
  • 5.合併・買収​​
    (1)合併・買収とは​ 
    (2)合併・買収の他社事例
    (3)合併・買収の経済的価値​​
    【ワーク】中小企業の買収価額を計算する​​
    (4)合併・買収と持続的競争優位​
    (5)合併・買収を実践するための組織構築​​
    【ワーク】長期的な企業価値を高める、自組織におけるM&Aの「ロングリスト」の基準を考える​
講義
ワーク
  • ​6.まとめ​​
    【ワーク】マネージャーとして、提携・M&A、組織づくりですべきことを考える
ワーク

企画者コメントcomment

「企業戦略論-戦略経営と競争優位」は、欧米のMBA校やビジネススクールでも用いられる経営戦略の名著です。競争市場において他社と競争しながら利益をあげていくために、組織がとりうる戦略を整理して学びます。上巻・中巻・下巻と学んでいくことで、戦略立案の基本から事業戦略、全社戦略の種類や策定にあたっての判断軸を体系的に網羅することができます。次世代経営幹部・幹部候補人材の育成として、知識に裏打ちされた構想力を身につけ、組織の未来を切り拓く人材として活躍していただくことを期待しています。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客様はこの研修について、実務に直結する知識や視点を得られる点を高く評価しています。特に、企業統合やM&Aに関する具体的な準備や課題解決のヒントが得られる内容が役立つと好評です。また、事業会社の立場からの考えを共有する機会があり、実践的な学びにつながる点が魅力的とされています。さらに、グループワーク形式の研修が多くの気づきを促し、計画立案に活用できる点も支持されています。
実施、実施対象
2025年11月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今回の研修で出てきたフレームワークを活用します。特に推進する組織づくりについての検討には即、使用可能であると思いますので、考えてみます。
  • 今後、他企業との連携は増やしていかなければならない中で、提携M&Aの判断基準や、相手企業の見方を知ることができました。従って、本日のテキストと参考にしながら、分折を進めます。
  • 他社との関係も含めた自社事業・ドメインの位置を再認識して、組織構造の最適な姿を描き、それを戦略にのせて推進することを目指す。

実施、実施対象
2025年9月     2名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 組織づくりへの関わり方を活かす。組織は戦略に紐づく、そのため戦略を大局的に捉えるうえで、本日学んだ他企業との提携、MPAは知見として活かしたいと思った。

実施、実施対象
2025年3月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 課題感としていた項目について有益なヒントを得ることができたので、これから色々な計画を考える中で活用していく。このようなグループワーク形式の研修は得るものが多くて良いと思う。
  • M&Aを行っていくうえで認識しておくことを知ることができたのと、事業会社の立場の方の考えを聞くことができたので、今後、企業買収に関わる立場として、今回の学びを活かしていく。
  • 今日学んだことを、今後控えているグループ内の2社統合を円滑に進めることに活かす。また、統合後に検討が必要になるであろうM&Aの実施に向けた準備にも役立てたい。

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